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ディズニー+で、お茶の間を復活させる


*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

人生を変えるライティング教室「天狼院ライティング・ゼミ」〜なぜ受講生が書いた記事が次々にバズを起こせるのか?賞を取れるのか?プロも通うのか?〜

 
 
記事:道上大輔(ライティング・ゼミ平日コース)
 
最近、お茶の間という言葉をあまり聞かなくなりました。
我が家でもテレビを囲み、家族で同じ番組を見る光景がなくなってきています。
 
ボクは娘二人と両親の5人で、二世帯住宅に住んでいる。
玄関は一つで、LDKは1階と2階にあります。
1階は両親で、2階はボクと娘たちが暮らしている。
 
娘たちは23歳と18歳という年齢もあり、揃ってリビングで対話する時間は以前に比べ減っている。
自分たちの部屋に入り、iPhoneでインスタやTikTok、YouTubeを見たり、iPadで絵を描いたり、
任天堂Switchであつ森したり、ひとりひとりが楽しんで過ごすことが日常風景となっていいます。
 
スマートフォンを持つようになってから、テレビを家族みんなで見る時間が減った。
こんな行動変容はうちの家族だけでなく、全世界で起こっているのかもしれません。
 
ひとつの画面を占有できるおかげで、ひとりひとりがコンテンツやSNSなどを楽しめるようになりました。
動画見放題のNetflixやHulu、AmazonPrimeなどから、PlayStationや任天堂Switchなどの
ゲームまでひとりひとりがエンタメを堪能できます。
自分の好きなコンテンツを一度でも視聴やプレイすれば、それに類似した傾向のコンテンツが自動的に
オススメとして表示され、ひとりで楽しむことを促進させます。
 
ボクもひとりでリビングの三人用ソファを占有して、ついつい自分の好きなオープンワールドなゲームをしたり、
SFやアクション系、80年代アニメなどの作品鑑賞をします。はい、ひとりです(笑)。
 
ひとりでエンタメを楽しむ時間は、快適で贅沢な気分を味合わせます。
ただ父として娘たちとの対話が減るきっかけを自ら作っている、可能性もありそうです。
父の背中を見せるという点でも、かなり情けない背中の部類でしょう。
結果的に娘たちも大人になってきているのだから、致し方なしと半分諦めてみたりもします。
 
そんな娘たちと微妙な距離感があった中、意外な解決策を偶然発見しました。
 
それは、Disney+をリビングのテレビで見ることです。
 
Disney+とは、ディズニーが提供する月額700円(税抜)の動画見放題サービスです。
ディズニー作品だけでなく、トイストーリーでお馴染みのピクサー作品、スターウォーズ・シリーズ、
マーベル・アベンジャーズなどが、ラインナップされています。
 
ボクがDisney+に加入したのは、約1年前です。
主に自分の好きな「スターウォーズ」や「アベンジャーズ」などを、ひとりで楽しんで鑑賞しておりました。
はい、ひとりです(笑)。
 
「Disney+でラインナップされている動画は、ほぼ見尽くしたかもしれない。」
 
そろそろ解約するかと検討していた時、純粋な「ディズニー作品」を見ていないことに気づきました。
 
その際に選んで鑑賞したのが、「ノートルダムの鐘」。
1996年の作品で、原作は「レ・ミゼラブル」のヴィクトル・ユーゴーで、ボクが想像した以上に
大人向けのテーマでありつつ、ディズニーらしい物体が踊ったり歌ったりする楽しい作品です。
 
ふと何気なく振り返ると、さっきまでリビングにいないはずの娘たちがいます。
そして一緒に最後まで、鑑賞していました。
 
久々な空気感で心地よかったので、
翌日は「塔の上のラプンツェル」を、鑑賞しました。
振り返ると娘たちがいます。
 
その翌日も「王様と剣」を、鑑賞しました。
振り返ると娘たちがいます。
 
幼少の頃から心の底から楽しんだ体験がある「ディズニーランド」のおかげか、ディズニー作品への信頼と
安心感がそうさせるのかはわかりませんが、「ディズニー作品」が持つ、娘たちへの吸引力が高いことは
確かなようです。
 
昔、テレビでドリフターズを見ていて、エッチなシーンになると笑いたいのに、親がいることでちょっと気まずい
空気が流れたことを思い出します。
今はひとりひとりで画面を占有しているので、そんな気まずさや恥ずかしさを感じることもなくなり、
かなりリラックスした状態の動画視聴が当たり前となっていることに改めて気づかされます。
 
娘たちと一緒に鑑賞することで、どこで笑っていて、どこで感動しているかの反応もわかり、一緒に視聴する
ことでお茶の間感を再体験するになりました。
今のオンライン主導のサービスは、ひとりひとりが楽しめる体験ができるように設計されています。
任天堂Switchなども家族で楽しめるものもありますが、子供が大きくなるとどうしてもひとりだけで
遊べるものを選択していきます。
家族で安心して楽しめるディズニー作品は、娘たちを自然に吸引させ、お茶の間を復活させるツールとして
有効なようです。
 
リビングにあるテレビをお茶の間として機能させる、ディズニー+。
 
自室にこもりがちなお子さんが気になるお父さんお母さんは、さりげなくリビングでディズニー+で
「ディズニー作品」を見てみるのはいかがでしょうか?
 
今日もディズニー+で、ボクは娘たちに吸引力のありそうな作品を探しています。
 
※本内容はディズニーから依頼されて書いたものではありません。
 
 
 
 
***
 
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2021-03-07 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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