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スキルを磨けばいいってもんじゃないよ


*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

人生を変えるライティング教室「天狼院ライティング・ゼミ」〜なぜ受講生が書いた記事が次々にバズを起こせるのか?賞を取れるのか?プロも通うのか?〜

記事:蔵本貴文 (ライティング・ゼミ 超通信コース)
 
 
1600mジャンプする人間。
ノミのジャンプ力を人間に例えると、こんな数字になるらしい。
 
ノミの身長は2mm程度で、2mのジャンプ力があるという。
実に自分の身長の1000倍のジャンプ力があるので、160cmくらいの人間だと、1600mもジャンプすることになるのだ。
 
ここで、このノミを高さ50cmのビンにいれるとどうなるだろう。
ノミは素晴らしいジャンプ力でジャンプするが、頭をビンのふたにぶつけてそれ以上飛ぶことができない。最後には、ノミはここまでしか飛べないことを学習して、50cmしか飛ばなくなるのだ。
 
これはビンから出しても続く。つまり、ふたがないのでノミの限界の2mまで飛べるはずである。しかし、ふたを学習したノミは50cm以上飛ばなくなるのだ。
 
そのノミを再び2m飛ばせるためには、どうすれば良いかという話である。
 
 
このノミの話は人間の限界を語る際によく使われている。
自分はもっとできるのに、環境で押さえつけられていると、いつしかそれが自分の実力であるように感じてしまう。そして、最後には本当にその実力になってしまうのだ。
 
社会人にとって、その押さえつけられる環境とは、会社であることが多い。
稼ぐなんて無理、起業なんて無理、自由なんて無理、そんなことを吹き込まれているうちに、自分の実力もそんなものなのだと思ってしまう。
 
 
私の場合もそうだった。
大学を卒業してメーカーに就職し、エンジニアとして社会人生活をスタートした。
最初の数年は環境に慣れて、仕事を覚えるだけで精一杯だった。
しかし何年かすると、仕事になれてだんだん楽になってきた。
すると、生活が退屈に感じられるようになり、新しいことを始めたくなった。
 
本を読むことが好きだった私は、ビジネス書をあさるように読むようになった。
ビジネス書を読んで、感想をブログにアップする。単調ではあるが、だんだんブログのアクセスも増えてきてやりがいがあった。
 
そのうち、ブログを通じて出版社の編集者や著者から献本の連絡が来るようになった。
刺激的だった。本を書いたり、編集したりする人なんて、当時は雲の上の存在に感じていた。そんな方々と連絡を取り合えるのが楽しかった。
 
そうして、そんな風にやりとりしているうちに、自分も書く仕事をしたくなった。ライターという仕事に興味を持ったのだ。自分もやってみたい。
 
 
とはいえ、自分はただのエンジニアである。
ライターになるためにはスキルが必要だ。ということで、世の中のライター向けのセミナーにとにかく参加してみることにした。
 
2年ほど勉強しただろうか、今思えばそのスキルで十分だったのかもしれない。
クラウドソーシングのようなところで、千円くらいの単価で書くようになっていた。しかしながら、単価が安すぎて副業としては全く成り立たないレベルである。
 
しかし私は、仕事をもらうことに不安を感じていた。
いや、まだまだ自分のスキルを磨かないと、高単価な仕事はできないはず。まだまだだ、もっとたくさん学ばないと。
 
そこから、さらに勉強のペースを速めた。
コピーライティング、ブックライティング、Webライティング、いろいろな技術を身につけた。テクニックはどんどん身についていくものの、自分がお金を稼げる気は全くしなかった。
 
 
ある時に、ライティングのセミナーではなく、起業のセミナーに参加することがあった。その講師が自分と相性が良さそうだったので、連続講座に通うことになった。
 
講座に参加して……。正直何を学んだかは、良く覚えていない。
しかし、それ以上にインパクトがあったのは、周りの人だったのだ。
いや、正しくはインパクトがあったのではない。インパクトがなさすぎて驚いたのだ。
 
その講座に参加している人達は、私のように他の仕事を持って副業で何かをやっている人や独立したての人ばかり。まだ何をやりたいか決まっていない人もたくさんいた。
はっきりいって私と同レベルである。こんなんでビジネスなんてできるのかな、と疑問がわいていた。
 
しかし、数か月たった後に驚くべきことが起こる。
そんな私と同じレベルに見える人達が、数十万といった高額商品を売るようになっているのだ。びっくりするほどの実績を出している。
なるほど、この講座に通って、見違えるようなオーラを出すビジネスパーソンに変わっているのだろう。
 
そう思って、その人に話しかけてみる。
驚いた。昔と大して変わっていない。私と同じような人間だ……。
 
 
さすがに、何かがおかしいと感じ始める。
もしかして私もできるのではないだろうか。
電子書籍をプロデュースするという自分の商品を作ってみた。
 
試しにやってみる。失敗。やってみる。失敗。
講師に相談してみる。「大丈夫、続けてみたら」
 
ということで、めげずにやっていたら、なんと売れてしまった。
 
 
昔の私は、自分のスキルが足りないのが稼げない原因だと思っていた。
しかし、そうではない。スキルではなく、できないという思い込み、見えないブロックが問題となっていたのだ。
冒頭のノミのふたのようなものである。
 
 
50cmしか飛べなくなったノミを、再び2m飛ばす方法。
それは2m飛べるノミを横に置くことである。
すると、飛べなくなったノミも「もしかして俺もできる?」と思い、自分のブロックを破ることができる。
 
 
副業や起業を考えるサラリーマンもこれと同じではないかと思う。昔の私のように。
 
必要なのは知識やスキルではない。
自分と似たような人が成功していく環境なのだ。
それを得ることに、お金や時間を使おう。
 
 
 
 
***
 
この記事は、天狼院書店の大人気講座・人生を変えるライティング教室「ライティング・ゼミ」を受講した方が書いたものです。ライティング・ゼミにご参加いただくと記事を投稿いただき、編集部のフィードバックが得られます。チェックをし、Web天狼院書店に掲載レベルを満たしている場合は、Web天狼院書店にアップされます。
 


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2021-04-17 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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