メディアグランプリ

ライティングゼミを卒業するにあたって


*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

【4月開講】人生を変えるライティング教室「天狼院ライティング・ゼミ《日曜コース》」〜なぜ受講生が書いた記事が次々にバズを起こせるのか?賞を取れるのか?プロも通うのか?〜

記事:安光伸江(ライティング・ゼミ平日コース)

 
 
2018年2月開講「ライティングゼミ」の投稿チャンスも最終週になった。
 
私にとって今回は2期めの受講になる。2017年10月期に思い切ってチャレンジしたら、介護していた母の具合が悪くなり、後半は母のことばかり書いていた。最終月の1月半ばに緩和ケア病棟で亡くなったのだが、母の死をみつめる文章ばかり、リアルタイムで書いていた。精神的に追い詰められていたから動画受講もできなかったし、「今しか書けないから」とWeb天狼院に掲載はされていたものの、ライティングゼミで教えていただいている魔法のメソッドを体得したとはとてもいえない状況だった。
 
母が亡くなった悲しみを紛らわせるため、そして前期で体得できなかったメソッドを復習するため、2月期も受けてみることにした。思い切って3月期(第7期)のプロフェッショナル・ゼミの入試も受けてみた。ちょっと欲張りだけど、いろんなイベントも受けて、投稿チャンスはたくさんあった。一度に4本提出した週もある。
 
だが。
載らない。
4本出しても、そのうち1本合格すれば御の字といったところである。
 
ライティングゼミでは最初は落ちるのが当然で、最終月に4週のうち2~3週載ればそれで十分合格らしい。とはいえ私は一度「最終月」を経験している。だから2期目は最初からバリバリ飛ばしてガンガン書いて、16回の投稿チャンスで全部掲載されるくらいの勢いで行こうと思っていた。
 
が、ダメだった。
 
落ちる。書いても書いても落ちる。プロゼミの方は1期目で三浦さんが甘やかしてくれたのか? 
それとも三浦さんがガジェット好きだからその趣味が合ったのか? 規定の50%以上掲載というのはなんとかクリアできたのだが、ライティングゼミの方は2期めだというのに、書いても書いても落ちる。
 
毎週2本以上出していて、2本とも合格したことは1回しかない。あとはどちらかが必ず落ちるという感じ。
 
どうしよう
これじゃ、プロになれない
 
そう、書いたものが100%「いい!」とならないと、仕事ではまだ使えないということだから。
 
私はうつ病と乳がんを抱えていて、田舎に住んでいるのに車の免許を持っていないため、あちこちでかけてバリバリ仕事をする、というのができない。だから家でできる仕事をしたい。家から発信したい。母の介護をしていた時は三食いっしょに食卓につかないといけなくて、近所のショッピングセンターに買い物に行くのと病院に行く以外は本当に外出できなかったからなおさら「家でできる仕事を!」というのを思っていた。
 
そして昔から書くことは好きだった。中学校の頃は新聞委員、大人になってからはパソコン通信時代からネットに住んでいる。語学学習のホームページを作っていろんな原稿を書いたし、今はブログもやっている。親指シフト入力を身につけているので入力のストレスもなく、「書く」ことは本当に好きだ。
 
だから、東京でやっていた音楽の仕事ができなくなった今、賭けてみたいのはやはり「書く仕事」なのだ。これなら家でもできそう。という不純な動機がかなり大きな部分をしめているが、親指シフトで入力すること自体も好きで好きで、この「特技」ともいえるものを生かしたくてしょうがない。
 
といっても、先日三浦店主が「来期でプロゼミやめます」と宣言なさって、第7期の最終原稿の総評を書かれた時、私はまだ足りないんだよなぁとは思った。三浦さんの好きと私の好きは、だいぶ熱量の差がある。三浦さんは書くのがつらいと思ったことはないという。今プロのカメラマンにもなって、写真を撮るのがつらいと思うこともないという。才能より何より量が大事だという。みんな、書くのがつらいとかネタが見つからなくてつらいとかいうけど、三浦さんはそんなことを思ったことがない、という。
 
そっか~
 
プロとアマチュアの違いは、量だ。というのは、音楽をやっていた時も感じていた。私はいちおうプロを名乗っていたけれども、プロとしては量が少なかったと反省している。それは持病のうつ病のせいもあったんだけど。
 
いま、原稿を書いていて、つらい時もときどきある。田舎で、うつ病と乳がんでごろごろしていて、はっきりいって刺激の少ない生活だから、原稿のネタになりそうなものがなかなかみつからないのだ。日々の生活からネタを作ろう! なんて言っても、近所のショッピングセンターまで500メートル歩いて行き、スタバにこもってフードコートでお昼を食べて晩ご飯を買って帰る生活のどこに、読む人に共感してもらえるネタがあるというのだ!
 
そんなこんなで悩みながら、2期めのライティングゼミの最終原稿になった。今期は落ちまくったけれど、毎週必ず投稿しただけでもよかったことにしようか。来期はライティングゼミはとらず、プロゼミ第8期も最後の期になる。フィードバックしてもらえる機会はあとわずかしかない。書塾や特講を受けるという手もあるけれど、それだって確実にいい原稿を書けなくては意味がない。お金を払えばプロになれるわけじゃない。とにかく、書く。日々、書く。そして人様に読んでいただく機会を増やしていく。
 
ライティングゼミとプロゼミを受けて、書いて仕事をしたいという気持ちはどんどん強くなっている。母の介護をしなくてよくなったから外で働いてもいいんだけど、でも書きたい気持ちの方が強い。家で仕事をしたい。
 
こんな私でもプロになれるんだろうか。
 
不安になることは、多いけれども
 
不安になっているヒマがあったら、書け! 本を読め!
インプットとアウトプットのバランスをとって、ネタなきところからネタを発掘できるようになれ!
 
もう、「今度は載るかな」と脅えながら書くのはやめよう。失敗を恐れるのはやめよう。とにかく、読んでいただくことだけ考えよう。そしていつかプロになれたら、プロであり続けられるように、量も質も向上できるようにがんばろう! そして、私の部屋から世界に発信しよう!
 
2期8ヶ月間、お世話になりました。また、どこかでお会いしましょう!

 
 
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2018-06-07 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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