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メディアグランプリ

毎日の掃除で気づいた、継続のコツ


*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

【8月開講】人生を変えるライティング教室「天狼院ライティング・ゼミ《日曜コース》」〜なぜ受講生が書いた記事が次々にバズを起こせるのか?賞を取れるのか?プロも通うのか?〜

記事:川崎亮(ライティング・ゼミ 日曜コース)

 
 
「掃除機かけるから電気消してー!」
最近妻が掃除するときにこんな掛け声をするようになった。
「なんで?」
そう思いつつも、黙って従う僕。彼女の行動は時に突飛だが、理由を尋ねればきちんと納得する答えが返ってくるから面白い。
 
ブーーン。
暗闇の中いつもより楽しそうに掃除機をかける妻。
その様子を見ながら、僕はこんなことを考えていた。
「なるほど。これは掃除に限らず、なにかを継続すること全般に効果があるんじゃないかな」
そして先日の天狼院ゼミの講義後、受講生の皆で「ライティング・ゼミをはじめて変わったこと」を共有しあった時のことを思い出した。
 
このゼミでは毎週月曜日に原稿の締め切りがある。
「皆さんのテキストを読んで、共感して。ゼミの時にお話ししたのをきっかけにお友達になれました」
「自分で投稿したテキストをFacebookでもシェアしてみたら、昔の友人とまた連絡を取り合うようになりました」
そんなポジティブな変化が受講生の口から次々に出てくる。
そして毎週欠かさずきちんと提出してきた人たちほど、周りからの反応をもらえてうれしかったというお話をされていた。
 
「読んだよ! 面白かったよ!」
誰かにそう言ってもらえるだけで、次もまた書いてみようと思えるのは、想像に難くないだろう。
毎週Facebookで2000文字のテキストを投稿してきたのに急に更新をやめたら、「どうしたの?」と心配して連絡をくれる友人もいるかもしれない。
これまでだれにも話していなかったことを書いたら、元々親しい友人にとっても新しい一面を知ることができて、より友情が深まるということだってあると思う。
自分が書いたものを誰かが読んでくれて、レスポンスをくれる。それが継続を促している。
 
誰にも見せない日記だったらこうはいかない。
一日を思い返して書くこと自体が楽しいと思える人でないと、なかなか継続は難しいのではないか。
数年経って読み返すのは、いろんなことを思い出して面白いだろうけれど、そこまで続けるのには高いハードルがあると思う。
僕自身も、日揮はこれまで何度か書こうと思ったこともあるが、いつも3日坊主で終わってしまっている。
 
「継続するための環境を整えること」
これこそが、なにかを始めたいと思ったときに真っ先に考えるべきことなのかもしれない。
ライティング・ゼミに通う人たちには、皆「文章が上手に書けるようになりたい」という動機がある。
そのために書くことを継続する必要があり、天狼院の方々はそのための仕組みを用意してくれている。
しかし日記を継続するのは難しい。億劫だからだ。また誰からのレスポンスもない。
そして掃除も。
日々の掃除ほど面倒くさいものはない。家全体をきれいにしても、次の日にはまた埃が落ちている。
そんなやる気の失せる作業を楽しむ方法のひとつが、掃除機をかけるときに電気を消す、というアイディアだった。
 
掃除機のCMなどを見ていて、「すごい。みるみるゴミが吸い込まれてる! これなら楽しく掃除ができそう!」
と思うことはないだろうか?
けれども日常の掃除において、一目瞭然というほどゴミが床に溜まっていることはなかなかない。
だから劇的に汚れが落ちる様を想像して新しい掃除機を買っても、結局退屈な作業であることに変わりはない。
 
ところが。
いま僕の家で使っている掃除機には、ヘッド部分に前方を照らす小さなライトが付いている。
本来は棚の下など、照明が当たらない部分を照らして掃除しやすくするための機能。
だから明るい部屋では何の意味も成さないもので、特に気にも留めていなかった。
 
しかし部屋の電気を消してみるとどうだろうか。
部屋が真っ暗になり、ヘッド部分だけが明るくなると、床に落ちているゴミや埃のひとつひとつがすべて照らし出されるのだ。
真横からの光で大きな影ができ、くっきりと浮き上がる小さなゴミ。
掃除機をかけると、そのゴミがすべてきれいに吸い込まれ、ひとつの影もないまっ平らなフローリングになる。
CMで目にした憧れの光景を、電気を消すという工夫ひとつで日常の掃除の中で実現できるようになるのだ。
 
落ちているゴミがなくなる、というビフォーアフターを目撃できるだけで、こんなにも掃除が捗る。
日々の掃除が苦手だけど、大掃除は好きという人がいる。
作業をまとめることで成果がわかりやすく、達成感を得やすいからだろう。
その達成感を、部屋の電気を消して「環境を整える」ことで味わえるようにする。
そしてその達成感が毎日掃除を継続して行える動機につながる。
 
今後、面倒くさいけど継続しなくてはいけないことが出てきたときには、どのように環境を整えたらよいか、工夫してみたいと思う。

 
 
***

この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加いただいたお客様に書いていただいております。
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2018-07-25 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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