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メディアグランプリ

4ヶ月間の天狼院ライティング・ゼミで手に入れた、文章作成がうまくなる特製メガネ


*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

【8月開講】人生を変えるライティング教室「天狼院ライティング・ゼミ《日曜コース》」〜なぜ受講生が書いた記事が次々にバズを起こせるのか?賞を取れるのか?プロも通うのか?〜

記事:おしごと社長(ライディング・ゼミ日曜コース)

 
 
「ああ、また緊張の時間がやってきた……」
 
天狼院ライティング・ゼミ専用のFacebookグループから、投稿があったことを知らせる通知が目に入った。
 
そこには天狼院スタッフの方からの「拝見します!」というメッセージが添えられていた。
 
この数分後、メッセージをくださった方から、私が提出した2,000字近くの文章について添削結果のコメントが届く。
 
コメントが届くまでの時間、いつもそわそわしながら過ごすことになる。
 
コンテンツとして面白い基準を満たしている文章には、よかった点を指摘するコメントが付き、その証としてWEB天狼院書店に掲載されるが、逆に基準に満たさない場合は、手厳しいコメントが返ってくるからである。
 
書いた文章に自信があったときに限って、「ABCユニットが弱かったです!」「リーダビリティがよくなかったです!」などのフィードバックをもらい、その日はしばらく落ち込むことになる……。
 
『天狼院ライティング・ゼミ』では講座サービスの一環として、文章を書いて提出し、その添削結果を受けとるという一連のプロセスが毎週行われている。
 
講座は4ヶ月間にわたり開催されるので、受講生は4回×4ヶ月と最大16回の課題提出にチャレンジができる。
 
課題提出はこれまでに15回実施され、今回の課題提出で16回目の最後となる。
 
私は15回すべてにチャレンジし、その内基準を満たしたとして6回掲載されたので、掲載率はちょうど4割ということになる。
 
プロ野球の打者であれば、申し分ない成績であろうが、プロの文章書きとしては、さらなる努力が期待される成績であろう……。
 
だが、こうした15回の課題提出を経て、私はスーパーアイテムを入手できたと思っている。
 
それは文書作成がうまくなるための「特製メガネ」というやつである。
 
文章作成では、いかに最後まで読んでもらえるか、逆にいうと、文章が書かれている画面の閉じるボタンをいかに押されないかが大事だと教わった。
 
途中で閉じるボタンが押されることなく、最後まで読んでもらえた文章が面白いことになる。
 
だが、一生懸命に文章を書いても、やみくもに書くだけでは、真夜中に書いたラブレターのように、独りよがりになるのは避けられない。
 
独りよがりの文章では、読んだ相手は「何これ?」と疑問が生じたり、「つまらない」と飽きたりして、最後まで読んではもらえないであろう。
 
もし、最後まで読んでもらえなければ、こちらが伝えたいことは伝わらないし、文章の印象から「この人はつまらない」という評価をもらうことにもなりかねない。
 
『天狼院ライティング・ゼミ』を受講するまでは、読み手が閉じるボタンを押したくなる(読むのをやめてしまう)ポイントが何かわからなかった。
 
しかし、『天狼院ライティング・ゼミ』での15回にわたる文章添削をとおして、閉じるボタンが何処にあるのか知ることができた。
 
私の場合、15回中9回の課題提出は掲載基準に達せず、手厳しいフィードバックをもらったが、そこには閉じるボタンが何であるのかが書かれてあったからである。
 
正直、厳しいフィードバックは、自分の文章力のなさを突きつけるため、あまり見たくなかった。
 
しかし、何百人の文章を読んできた添削者の評価は絶対だとして、すべてのフィードバックをありがたく受け止めて、文章を書くときのチェックリストとしてまとめたのである。
 
ドラクエのゲームには隠れた敵が見えるようになる特殊メガネが登場するが、文章作成時のチェックリストは、この特殊メガネのように、閉じるボタンという落とし穴の在処を浮き彫りにしてくれる。
 
もちろん、閉じるボタンの在処が見えたからといって、実力がなければ、その落とし穴は回避できない。
 
だが、1つでも落とし穴が見えれば、それを避けやすくなり、最後まで読んでもらえる文章を書ける確率は上がっていく。
 
また、メガネの場合、その人の視力にあわせて度数を調整しないと使い物にならないが、チェックリストも同じで、自分の能力や性格に応じて、自分のものに変える必要がある。
 
しかし、『天狼院ライティング・ゼミ』で作成したチェックリストは、自分が書いた文章に対するフィードバックをまとめたものなので、私の文章力や書くクセに合わせた内容になっている。
 
実は、『天狼院ライティング・ゼミ』の告知文を読んで申し込んだ当初は、4ヶ月間の受講期間と4万円の受講料に「文書作成術を学ぶのに、ちょっと高い投資だったかな」と感じていた。
 
2万円も出せば、文章作成のお勧め本をすべて入手できるので、「こちらがお得だったかも?」と、そんな考えが頭をよぎったからである。
 
ただ、市販の書籍を読み漁ったところで、『天狼院ライティング・ゼミ』を受講していなければ、自分にぴったりの文書作成がうまくなる「特製メガネ」(文章作成時のチェックリスト)は手に入らなかったであろう。
 
受講を申込み、毎週課題を提出してきた者だけが、そのご褒美として、スーパーアイテムを得られたのではなかろうかと思う。
 
もし、『天狼院ライティング・ゼミ』の受講を躊躇している人がいるようなら、迷わず受講を申し込まれるのをお勧めするし、面倒くさいと思っても、毎週の課題はすべて提出されてはどうかと思う。
 
これが講座の最後の週で感じていることであり、投資した時間とお金以上の価値を得られたと確信している者の言葉である。

 
 
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この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加いただいたお客様に書いていただいております。
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2018-08-01 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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