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初めてオーダーメイドでシャツを作ってみた


*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

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記事:元尾 佳正(ライティング・ゼミ日曜コース)

 
 
「お客様、やっぱり腕が長いですねぇ」
採寸されながら、店員さんに言われた一言。
 
 
僕は人よりちょっと腕が長いらしい。ユニクロとか無印良品とか既製品のワイシャツを着ると、決まって袖がちょっと短い。「らしい」というのは、実際に他人と並んで比べたことが無いだけで、これまでに薄々と気付いてはいました。誰かに注意される訳でもないけれど、何となく気になっていました。
 
本当にささいなこと。得したことも損したこともない、わずかに人より腕が長いだけ。
既製品のシャツを着て困ったことはないけれど、でも何となく落ち着かないのです。
神経質と言われれば、そうなのかもしれない。
 
そんな自分が、百貨店でオーダーメイドのシャツを作るフェアに出会い、試しに作ってみました。
 
オーダーメイドでシャツを作るメリットは、何といっても自分の体形に合ったものができるということ。着心地がいいし、見栄えが良くなる。そして、そのシャツは世界に一つだけしかないということ。この特別感はとびきりで、「この一着を大事にしよう」という気持ちが強くなります。したがって、そのシャツも自然と長持ちします。いいことだらけ。
じゃあ、デメリットは何かというと、大量生産されたシャツより高価であること。(有名ブランドのシャツではそちらの方が高価な場合もありますが……)体形が変わると着られなくなること。
 
今回はフェアということで、2着で一万五千円。生地は百貨店指定のサンプルから選ぶという条件付きでしたが、それでも百種類くらいはあったように思います。
これまで何となく落ち着かないのが続いていたように、体形はここ何年も変わっていません。なので、着られなくなるデメリットは、たぶん大丈夫。たぶん。
というか、せっかく作ったらこの体形を維持するしかない。今から健康に気を遣おう。
 
これまで着ていたシャツのサイズは、S・M・Lといった大まかなものばかり。たまにメーカーによっては首回りとか袖の長さでもサイズ展開していたりもしましたが。
肩巾に合わせてシャツを着ていた僕は、ずっとジャケットの中にワイシャツの袖が隠れていました。袖の長さに合わせると肩が窮屈で、落ち着かないどころか苦しい。
 
これがオーダーメイドだと、首回り・袖の長さ(左右別々)・肩巾・胸回り・胴回り・すそ回り・背丈・カフス回り(左右別々)と採寸して作られます。既製品のシャツと比べて項目が圧倒的に多い。この細かい採寸を基に各パーツが作られ、一着のシャツとして組み上げられます。シャツ作りは体の丸みにもフィットするように仕上げていくので、気持ちよく着られるように仕上がるそうです。
 
さらに、生地・えりや袖口のデザイン・ボタンの種類やポケットの有無などを自由に選択することができます。これもまた、世界に一つだけしかないシャツとなる要素。
 
特に生地は肌に直接触れるため、素材が重要。
既製品では大量生産されるので、素材もデザインも限られたものになってしまいます。アトピー性皮膚炎持ちの自分には化学繊維がどうも合わないので、綿100%の生地を探します。最近は速乾だの形態安定だの、機能性に優れた素材のシャツが出てきて便利なのですが、たいてい化学繊維が入っています。
既製品のシャツから綿100%のものを探すと、やはり選択肢は少なくなります。
 
オーダーメイドの場合は豊富な生地の中から選べるので、肌触りが良く、刺激が少ない素材で作ることができます。予算の都合もあるので、いい生地を選ぶにしても限界はありますが……
生地の織り方だけでも何通りもあり、光沢の有無や、複雑な柄の入ったものもあります。
細めの糸を2本より合わせて生地を仕上げることもあり、同じ白い生地でも織り方の違いで入る織り柄も多くの種類から選べます。
 
えりの形や袖口の形もそれぞれ選べます。
これは、ビジネスかフォーマルかカジュアルか、シャツを着る場面で決まってくると思います。
えりでは開きの大小や先端のデザインによって違いがあります。スタンダードなレギュラーカラーやワイドカラー、フォーマルなウィングカラーなど大まかには5種類程度。袖口は角型や丸型、ダブルカフスの中から選択。ボタンの素材や色も選びます。貝ボタンやポリボタン。色もいろいろ。
 
 
こうしてイチから決めたシャツは、オーダーからおよそ1ヶ月後に手元に届きました。
この1ヶ月は待ち遠しくてずっとワクワクしてました。
最近はネットで注文したら次の日に届く便利な世の中になりましたが、久々にこういう体験をするのもいいものです。
そして、自分をシャツに合わせるのではなく、シャツを自分に合わせる。
ささいな落ち着かなさからの解放。
これは実際に作って着てみた人にしか解らないかも知れません。
自分の身体にmm単位でピッタリ合わせた服を着ると、とても清々しく、気持ちのいいものです。
皆さんも、ぜひ試しにオーダーメイドのシャツを作ってみてはいかがでしょうか? 

 
 
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この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加いただいたお客様に書いていただいております。
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2018-09-05 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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