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メディアグランプリ

そして人生を変え続ける「ライティング・ゼミ」


*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

【2月開講】人生を変えるライティング教室「天狼院ライティング・ゼミ《平日コース》」〜なぜ受講生が書いた記事が次々にバズを起こせるのか?賞を取れるのか?プロも通うのか?〜

 
記事:田中 眞理(ライティング・ゼミ朝コース)

9月から「ライティング・ゼミ」を受講しはじめて、日々ありえないレベルで脳細胞が刺激された。
この刺激に身を任せ、12月26日には、スピードライティングを受講し、12月28日には、天狼院書店京都で「カレーの集い」に参加した。文字通り、2018年後半は、天狼院書店とともにあった。

「ライティング・ゼミ」はすごかった。
誰彼構わず、というわけにはいかないけれど、「こういう世界を共有してもらえそうな知人」「私の言語を理解してくれている知人」に、その素敵な刺激を話した。
「人生が変わる」「なぜならば、『書かなくては』と締め切りに追われるとき、人は思いがけない力で自分の感受性をことばにできるという事実」について、気が付くと、若干あついめに語っていた。
3人の知人が、12月からライティング・ゼミに参加されている。

これまでにない勢いで、私の中の少ない持ち駒を全部文章にして放出した。
「結構薄っぺらだった自分」に気づくのに、そう時間はかからなかった。
ショックというよりは、「あらら」と苦笑いだった。

ライティング・ゼミでは、「とにかくアウトプット」「その脳の隙間に新しいインプットが勝手に求められる」そんなことを習った。
正直半信半疑だった。
というか、自分の脳を信用していなかった。

天狼院漬けの年末が終わり、仕事も終わり、年末年始はいつものようにやってきた。
私はどうするんだろう。ちょっとした期待もあった。

気が付くと、ひたすら寝ていた。
「新年は何かしたい」「部屋の大片付けをしたい」「今年の目標を立てたい」「初詣に行きたい」そんな気持ちになるはずだった。
あわよくば、文章も書きたいと思っていた。

なのに。
目覚めるともう、朝の9時半ごろで、なんかそうなるともう、午前中はいいや、ってなって、遅めの朝ごはんを食べておしまい。午後は、録りためていたドラマや、借りてきた映画を見始めて、気が付くと夕方で、ご飯を食べて、また続きを見て、ああ眠い。
そんな3日間を過ごした。
うそん。
根っこでは「がんばろう2019年」モードのはずなのに。2番手の私が、まったく予想外の行動をする。根っこが根っこに居座ったままで、地上では、別の人生がまことしやかに始まっていた。「あかんでしょ、これ」何度思ったかわからない。
それでも、下町ロケットを何度もみてるのだ。違和感をもちながら、一時の快楽に身をゆだねる。あー今日も薄っぺらだ。と激しく落ち込む割に、夜はしゃべくり007を見て。
肘枕をして寝ころんだ自分が、獣と化したもう一人の自分を眺めている。

そして1月4日。
これはいやおうなく、半月板を痛めた息子を病院に連れていく日。
こういうことは問題なくできた。
混み合った病院、診察と入院前の検査で一日が終わり、
迎えた1月5日。

待っていても、奇跡は起こらない。眠っていても、果報はやってこない。
「こんなはずじゃなかった」うろたえる根っこの自分も
「怠け放題」獣の自分も
もう手放した。

3人目の私は、後の2名の私に有無を言わさずにひたすらパン工場の模様替えをはじめ、合間に自分のスペースの整理整頓を始めた。
本を手に取った。「超訳 ブッダの言葉」。
ああこれ、好きな本だ。
いつ買ったのかは忘れたが、とても印象的だった、ということを思い出した。

怒らない
求めない
比べない

怠けつくして何も考えなくなったふがふがの頭に、
そのことばは確かに流れ込んできた。

立ったまま、ブッダの世界へ導かれた。
家で立ち読みしていた。

「あ」と思った。

空っぽになった脳には、自然とインプットが起こる。
もしかして、それ?
いや、何かの勘違いかもしれないが。

ブッダの言葉に導かれて、果てしなくやる気になったことは事実。

もしかして、そういうことなの?

さくさくと明日のパンのメニューが決まり、1日では終わりそうになかった自分スペースの片付けが進んでいった。

仏教を始めた、ブッダ。
小池龍之介さんの超訳で親しむことのできる「ブッダの言葉」。
「高校生から高齢者まで」理解できることを目指したやさしい文章は、泣きそうになるくらいしみてくる。

怒らない
求めない
比べない
向き合うべきは自分自身。

何年も前に、ブッダが築いた初期仏教の考え方にはまり、将来出家したいと思っていたことがあった。
ブッダの言葉を実践すれば、平穏なこころで、やさしい気持ちで、厳しい世の中を生きていける、と思った。
日常生活で「自分なりのブッダ化」を目指したりもしていた。

そして自分は前よりもちょっとだけいい人になった、と思っていた。

違うわ。

日々、そういうことばに触れ、本を読み、目にしていないと、私は忘れてしまうのだ。
日々、そういうトレーニングをしていないと、私はサボってしまうのだ。

執着しないこと。
慈悲の気持ちを持つこと。

一度納得したからって、短期間で身につくものではない。
きっと毎日少しずつ、自分に刷り込んでこそ、身につくのだ。

今度こそ、それがわかった気がした。
日々の暮らし。
その一瞬一瞬が人生をつくっている。
その一瞬一瞬に、ブッダの言葉を少しでもしみこませていこう。
私の根っこに、伝えていこう。
少しずつ少しずつ、「人生が変わる」確信がある。

「ライティング・ゼミ」に、改めて感謝したい。
最後の最後に、「脳が勝手にインプットしたがる」ことを実感させていただきました。
ありがとうございました。
 
*** この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加いただいたお客様に書いていただいております。 「ライティング・ゼミ」のメンバーになり直近のイベントに参加していただけると、記事を寄稿していただき、WEB天狼院編集部のOKが出ればWEB天狼院の記事として掲載することができます。 http://tenro-in.com/zemi/66768

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2019-01-11 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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