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メディアグランプリ

「私は私」


*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

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記事:森野香(ライティング・ゼミGW特講)
 
 
みなさんは、「自分って何だろう?」と思うことはありますか。私は、何年も「自分とは何か」に悩んでいます。「家族の前での私」、「友人の前での私」、「職場での私」、他にも「誰かといるときの私」がいます。どの私をとっても自分であるはずなのに、どこか違和感があります。例えば、自分のやりたいことがあるのに、家族に反対されるのが怖くて言い出せず、黙ったままな私。友人たちとの話の最中に、楽しくもないのに笑っている私。職場の人に気を使いすぎて、すべて自分の内側に閉じ込めてしまう私。伝えたくても、嫌われるのではないかうざいと思われるのではないか、面倒くさいと思われるのではないかなどと、言われたこともないのに怖がり、思い悩んでしまう私がいます。
しかし、3年前までは自分の気持ちに何重にも蓋をしていることに気づいてすらいませんでした。それまでの自分は、辛いことでも笑顔で吹き飛ばし、嫌なことがあっても自分なりに気分転換をし、仕事にも前向きに向き合っていると思っていました。心が「辛い」、「苦しい」などと悲鳴を上げていることに見向きもせず、気づこうともしないで、「自分は大丈夫」と考えていました。
振り返ってみると、そうなってしまったのは、14年前結婚するはずだった男性と入籍直前で破局したことが原因でした。理由は今でもわからすじまいですが、この後から自分の気持ちよりも「結婚する」ということに執着していった気がします。なぜ、「結婚」ということに執着してしまったのでしょう?それはきっと、自分の気持ちよりも両親の期待にこたえなければいけないという気持ちのほうが強かったのかもしれません。そんな状態ですから、お見合いをしようが婚活パーティーに参加しようがうまくいくはずがありません。
苦しいながらもこんなことを繰り返していましたが、5年前に気持ちを一新しようと思えることがありました。仕事の関係で、全く知り合いのいない現在の地に引っ越すことになりました。しかし、知り合いのいない土地で、職場と自宅を往復することの毎日だったためか、精神的に参っていった気がします。
そんな中、4年前の夏、自分を変えなければと思い参加したセミナーで、自分と向き合うことの大切さを知りました。その後、コミュニティに参加し、自分と向き合うことを少しずつ始めたのですが、とても苦しいものでした。セミナーに参加することに拒否反応を出していたのです。そんなあるとき、セミナーに参加していた女性から「辛そうに笑っている」と言われました。自分でも気づいていなかった、無理に笑っている自分がいることを教えてもらい、「無理に笑う必要はないし、誰も笑わないことを否定しないから安心していいだよ。心から笑えるようになろう」といってもらえたことに「ホッ」としたことを覚えています。
自分の気持ちを押し込めていた私を解放していくには時間がかかります。私は、女性である自分を嫌悪していたこともあり、女性らしい服装や女性らしいしぐさというのですら、自ら拒否していたことに気づいていなかったんです。仕事でもプライベートでもパンツ姿でいることは、自分にとっては動きやすいからという理由だけであって、スカートをはく理由がないと考えていたからです。
スカートをはく時間を増やし、少しずつ自分を受け入れることはできるようになりましたが、まだ何かが足りないと感じていました。コミュニティに参加してから3年。いまだに探している気がします。以前に比べれば女性らしい格好もするようになり、無理して自分を作ることもなく、わからないことやできないことを言うことができるようになってきています。しかし、男性を好きになることや結婚には至っていません。男性が気に入るような自分を作る気はないのですが、自分が理想とする男性にいつ出会えるのだろうと思ってしまいます。
答えが見つかるようであれば、こんなに思い悩む必要はないのでしょう。今の自分に何かが足りないではなく、何ができるのかを考えようと思いはじめました。周りの人に合わせることがいいのではなく、周りの人と違う自分がいてそれを認める私。仕事が思うようにできない私。仕事が遅い私。人と違うことが好きな私。自分だけのオリジナルがほしい私。新しいことに挑戦したい私。ほかにも私らしい私がたくさんいます。
『私が私である限り、誰かに認めてもらうのではなく、私が私を認めよう。私が一番私を好きでいいはず。私が私を好きにならなくて、誰が私を好きになるのか』
私の性格はこうだではなく、私にはこういう一面もあります。あれも私、これも私。どんな自分も全部私。ただ、今までと少し違うのは、今までよりも自分を大切にすることです。今までは自分より周りの人が幸せになることを一番に臨んでました。自分より周りを選択してきましたが、これからはまず自分が幸せになることを選択していきます。本来の自分はそうであることも分かったからです。
私は私をもっと好きになって、幸せになります。私は、私を変えるんじゃなくて私であることを楽しみます。そうすれば、幸せもおのずとついてくると信じています。みなさんも、私と同じような気持ちになることがあるならば、まずは自分を好きになってみませんか。
 
 
 
 
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この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加いただいたお客様に書いていただいております。 「ライティング・ゼミ」のメンバーになり直近のイベントに参加していただけると、記事を寄稿していただき、WEB天狼院編集部のOKが出ればWEB天狼院の記事として掲載することができます。
 

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2019-05-04 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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