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愛知じゃない、愛媛だよ! 愛媛の知られざる魅力


 
*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

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記事:田中 翠子(ライティング・ゼミGW特講)
 
 
「今度の夏休み、愛媛のおばあちゃんちに行ってくるんだ」
「あ、じゃあ味噌カツ買ってきて~」
「それは愛知!」
こんな悲しい勘違いをされるほど、愛媛の影はうすい。
2018年都道府県魅力度ランキングで、愛媛は27位。高すぎず、低すぎず、絶妙に目立たない位置。
特に東日本の人にとってはなじみがうすい県でもあり、四国のどこかにある県……というぼんやりしたイメージだと思う。
旅行先にわざわざ選ぶかというと、なかなか候補に上がってくることはないだろう。
そんな愛媛は、私の父の生まれ育った故郷であり、今も祖母が暮らしている縁のある土地だ。私は毎年2~3回ほど愛媛を訪れており、愛媛が好きだ。
 
次の旅行先はどうしよう、と迷っている旅行好きの方がいたら、ぜひ愛媛を検討してほしい。
関東からはもちろん羽田空港から飛行機の直通便があるし、成田空港からもLCCに乗って1時間半程度で行くことができる。県内の移動はレンタカーがおすすめだ。
 
愛媛の魅力は、インスタ映えスポット、絶景、穴場スポット、グルメなど多岐にわたる。
瀬戸内海の穏やかな海のごとくやさしい地元の人々にも癒されるに違いない。
 
まず、愛媛にはすばらしいインスタ映えスポットがある。
愛媛といえば日本最古の温泉と言われている道後温泉が有名だ。夏目漱石の小説『坊ちゃん』の舞台にもなった温泉で、国の重要文化財でありながらも温泉として現役で営業している。なお、現在(2019年5月)は保存修理工事に伴って一部の施設が利用できなくなっている。
ここのどこがインスタ映えスポットなのかというと、温泉とアートが融合したアートフェスティバルが開催されているところだ。
これまで、20人以上のアーティストとコラボしてイベントを展開してきた。そのアートはプロジェクションマッピングや空間全体をデザインしているものなど大掛かりなものが多く、見てみたい、と思わせる魅力のあるものばかりだ。
 
イベントを始めた2014年から5年連続で「おんなひとり旅に人気の温泉地ランキング‐楽天トラベル‐」で1位を獲得している。今では、道後は「女子旅の聖地」と呼ばれているらしい。
ちなみに今年からは、「道後アート2019・2020」として2019年5月30日から2021年2月28日まで、新しい参加型のアートプロジェクトが開催されるそうだ。ぜひチェックしていただきたい。
 
また、愛媛には、自転車好きに有名なスポットである「しまなみ海道」がある。
 
これは、瀬戸内海を挟んで向かい合う愛媛と広島の間に、飛び石のように浮かぶいくつもの島をつなぐ橋の道だ。
橋から見える島の景色は絶景で、自転車で走ると海の上を飛んでいるような気持ちにさせてくれる。
個人的には、宮城の松島にも匹敵するほどの絶景だと思っている。
 
また、穴場スポットとして、「伊予の小京都」と呼ばれる大洲も見所だ。
ここにある臥龍山荘(がりゅうさんそう)という山荘は、日本人の風流と遊び心がディズニーランドの隠れミッキーのように散りばめられている。初夏から真夏にかけて行くと、庭が緑の爽やかさに満ちていて、縁側に寝転んで2回深呼吸する間に昼寝できる、と思うくらいに気持ちいい。
ここは一見の価値ありだ。
 
そして、何を置いても忘れてはいけないのはグルメだ。
おいしい食べ物がある旅は楽しく、また、おいしい食べ物さえあれば楽しい旅になる。
愛媛のおすすめグルメはたくさんある。
じゃこ天は魚のすり身を揚げた愛媛のソウルフードで、生姜と醤油で食べるとビールにとても合う。ハモの天ぷらは、衣さくっと、身がふわふわで最高。さらに、ポンジュース発祥の地である愛媛の柑橘類は種類が豊富なので、きっと自分好みの柑橘ジュースが見つかるだろう。お土産にぴったりな柑橘ジュースやゼリーのセットは空港から全国発送可能で持ち帰らなくていい。
 
しかし、特に愛媛で食べてほしいグルメといえば、海鮮だ。
正直、私は東京の築地で食べた海鮮よりも、愛媛で食べる海鮮のほうがおいしいと思っている。瀬戸内海で獲れる海の幸は、新鮮で身に歯ごたえがあり甘い。しまなみ海道の道の駅にある海鮮七輪バーベキューもおすすめだ。
 
そして、海鮮の中でもぜひ食べてほしい料理は、鯛めしだ。これは、県内でも地域で若干の違いがある。
ざっくり説明すると、県北の松山風は鯛の炊き込みご飯で、県南の宇和島風は鯛の刺身の漬け丼だ。
松山風は鯛の身がふわふわで、鯛のうま味がしみたご飯がなんとも言えずおいしい。宇和島風も、鯛の刺身が新鮮で歯ごたえがあり、漬けの甘じょっぱいタレはタレだけでご飯が何杯でも食べられる。
どちらも甲乙つけがたいおいしさなので、ぜひ両方味わってほしい。
 
愛媛と愛知の区別がつかなかった方も、愛媛に興味がわいてきたのではないだろうか。
「愛媛に行ってきた」と言うと、きっと「なんで愛媛にしたの?」と聞かれるに違いない。少なくとも東日本ではそうだと思う。
しかし、そんなときは、ドヤ顔で愛媛の知られざる魅力について語ろう。すると周囲から、ただの旅好きではなく「玄人な旅好き」と見られるようになるに違いない。
SNSにもネットのまとめサイトにも載っていない、その土地の知られざる魅力を発掘して発信していくのも旅のおもしろさだと思う。
もちろん、愛媛にかぎらず、日本全国には魅力のある地域がまだまだたくさんある。ぜひ、魅力度ランキングに惑わされず、ご自身の目で地方の魅力を再発見する旅を楽しんでいただきたい。

 
 
 
 
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2019-05-06 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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