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オシャレは足元から こだわりは手元から


 
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記事:テラニシ ヒロキ(ライティング・ゼミGW特講コース)
 
万年筆が今ブームになっているのをご存知だろうか。
 
万年筆といえば、お爺ちゃんの形見とかで、昔の人が使っていたというようなイメージをお持ちでないだろうか。今、また盛り上がってきていて、若い方にも人気が出てきているのだ。
 
実際、文具のブームと言われるものが2008年ごろから始まって、この10年以上続いていると言われているが、その中でも万年筆がこのところ際立って盛り上がってきているのである。
 
普段行くような文具店での売り場にも気をつけて見てみると万年筆がずらりと並んでいるガラスケースがあるお店なども増えてきている。以前はデパートの上の方フロアの隅に並んでいたイメージがあるが、最近は品揃えが多い店が増えてきている。
 
万年筆専門店などもあり、興味があれば一度のぞいて見て欲しいと思う。しかし初めて行くと言った場合、やはり多少の障壁が感じられるのも事実かもしれない。それなりの物でも最低数万円するものがほとんどなので、持ったことがない方にはなかなか近寄りにくい空間かもしれない。しかし、価格は万単位かもしれないが、うまく使い続ければ一生ものなので、長い目で見ればそこまで高い買い物でもない。
 
そもそも、最近では「手書き」をすることが少なくなっている。メモするときはスマホ。伝言などは近くの人や家族にもLINE。予定はPCで社内ネットワーク。と言った具合である。筆記具が押されている。だからこそ筆記具にこだわりたいという欲求があるようで、それが万年筆ブームの大きな理由だと思う。
 
イメージして欲しいのだが、販促物でもらうようなボールペンを正直使い続けようと思うだろうか。タダでもらっても書きにくければ意味がない。人によっては、擦って消えるボールペン以外は使わないという方もおられ、そういう人にはゴミ同然になってしまう。
 
いきなり高い万年筆を買うのは抵抗があるという方にオススメのものがある。プラチナ万年筆のプレピーだ。カラーのインクを詰め替えることができるものが400円程度で売られている。累計で1,000万本売れているとのことだ。
 
また、パイロットコーポーレションからは1,000円のカクノというのがヒットしている。元々は子供が万年筆に小さな頃から触れることができるようにと発売されたものだが、実施には大人の間でヒットしている。この商品はもともと軸が透明でなかったのだが、ヒットしている商品は透明の軸のものだ。
 
これには理由がある。
筆記具で書く文字の色というのは公式な書類では、「黒または青」と定められているが、万年筆を使うときに色々な色で楽しめるようにと、オリジナルカラーのインクを作る文具店なども増えてきている。それらのインクを万年筆に入れることで、目で見て楽しむということをするためである。
 
万年筆は扱いに手間がかかると思われているが、それはその通りかもしれない。インクがなくなれば補充しなければならない。カードリッジ式のものであれば簡単だが、オリジナルインクの場合は、コンバーターというものを挿してインクボトルからインクを吸い上げなければならない。
 
しかしこの「手間」を含めて、書くという一連の流れを大切にして欲しい。
PCに文字を打ち込めば文章は作成できる。しかし、やはり手書きに勝るものはないと思う。それは、手書きはその時の感情や気分などが反映されるし、活字では見えてこない行間までもが読み取れるからである。
 
もし、まだ万年筆を持っていない方がおられたら、高いものでなくても全く問題ないので、一度挑戦して欲しいと思う。
 
実際に買う場合に参考にしていただきたいのは、万年筆には文字の太さを選ぶことができるようになっているということである。細字から太字まで何パターンも用意されているものあるし、お手頃価格のものでも2〜3種類は選べる。どの店でも試し書きをさせてくれるので、安心して自分に合ったものを選ぶことができる。
 
色々な物が溢れている時代だからこそ、身近な筆記具にもこだわって欲しいと思う。
 
「おしゃれは足元から」なのであれば「こだわりは手元から」であってほしい。
 
万年筆にこだわりだすと次は紙にこだわる世界が待っているので、それはまた別の機会に文具の専門家としてお誘いしたいと思う。
 
 
ちなみに私は万年筆を安価なものを含めて5本ほど持っている。
初めて買ったものは、息子が生まれた時の出生届に用いようと思って用意した。
今月4歳になる息子が20歳になった時に譲ろうと思ってそれまでは私が預かっている。
 
 
 
 
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2019-05-08 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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