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働き方改革は生き方改革だ!


*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

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記事:小倉みゆき(ライティング・ゼミ 平日コース)
 
 
「うちの会社も変わったよねー」
焼き鳥を咥えながら、会社同期がそう呟いた。
入社7年目。
出会って7年が経つ同期だ。
 
そう、本当にうちの会社は変わった。
入社して3年ほどは、いわゆるブラック企業だった。
8時半に出社し、23時まで会社にいることもざらにあった。
取引先からの電話は平日休日問わず365日かかってくる日々。
友達と二人でカラオケに行っても、
半分の時間は仕事の電話で抜けさせてもらう、
そんなことも日常茶飯事。
2時間の映画も、とおしで見られたら御の字だった。
 
それが昨今の働き方改革に感化された我が社。
残業は遅くても20時まで。
週に一度はノー残業を遵守。
休暇の時の取引先からの電話についてはコールセンターを設立。
有給は年10日以上取ることを義務化。
本気で取り組んでいる会社なのではないかと思う。
違う会社になったのか、と思うほど働きやすい会社になった。
 
以前は起きている時間のほとんどを仕事に割いていた。
夜遅くまで働いて、働いていたメンバーとそのまま飲みに行く。
そして、疲れて眠りにつく。
そんな毎日だった。
仕事はやりがいがあったし、
飲み会の時もあーだ、こーだ、言いながら仕事の話をしていることが多かった。
 
働く時間を減らされた私たち。
最初でさえ、時間を持て余す私たちは、飲み会の時間が増えただけであったが
徐々に変化が見えてきた。
 
以前は頭の中も、使える時間も仕事でいっぱいだったものが、
空白になった。
自分で選べる時間が増えた。
 
人間は空いてスペースは埋めたくなるものなのだろう。
それぞれが、空いた時間に趣味や自己啓発に時間を割くようになった。
自分の好きなものは何かを考えるようになった。
平日の終業後や休日にやることに全力を費やせるようになったのだ。
働き方改革と一緒に解禁された副業で、
減った残業代を賄う以上に稼ぐ人も出てきたし、
それに伴うスキルアップを本業の仕事に活かしている姿も見えた。
自由時間が魅力的になればなるほど、
仕事を早く終わらせようと仕事の効率を上げているように感じた。
 
仕事漬けだった私たちの飲み会は、
当たり前のように仕事の話をしていたけれど、
徐々に自分の時間の使い方、プライベートの会話が増えた。
仕事では見えないような人柄や、考え方を見ることができて、
連携もスムーズになったし、みんなに優しくなれるようになった。
仕事がやりやすくなり、モチベーションも上がった。
そして、仕事だけでない人生を送っている姿に尊敬したり、自分を省みてやる気をあげたりした。
 
働いてばかりだった私たちの生き方が、
自由時間を得ることで、多種多様な生き方ができるようになった。
自分の人生について考える時間も増えた。
 
私自身も、カメラ片手にお出かけしては、
SNSにあげたり、フォトアルバムにまとめたりして、楽しんだ。
カメラサークルでコミュニティも広がった。
そのコミュニティで出会った人たちにはたくさんの刺激を受けた。
もっと写真が上手くなりたいから、
毎日カメラを持って出かけるようになり、
いいレンズを買い、
カメラ性能や構図についての勉強もした。
加工ももっと上手くなりたいと
憧れた人にならって新しいパソコンを買い、加工ソフトを買って、
出かけられない日は加工技術を磨いた。
写真展への応募で、通ったり、落ちたり、
自分のスキルを上げたいと強く感じたし、
スキルが上がっているという手応えが自分の自信にもなった。
 
毎日やりたいことが多くて、
仕事をしている暇なんてないのに!
と思ったりする毎日になった。
仕事一辺倒だった私の生き方が変わった。
早く帰りたいと仕事の効率も大幅に上がったし、
仕事で辛いことがあっても、
「仕事だけが私じゃない、私にはカメラもあるもん」
と心の余裕を持つことができるようになった。
 
仕事ばかりしていた時に比べて、
時間に対する意識も上がった。
残業は自分の好きな時間を減らすこととイコールである。
無駄なことはしたくない。
できるだけ効率的に、正確に。
クレームを受けて心を揺すぶられている時間ももったいない。
何がどう必要なのかを、冷静に考えられるようになった。
時間あたりのアウトプットを増やしていかなければならない。
残業代をもらうよりも、もっともっと有効に私は時間を使うことができるのだから。
 
そして、自分の仕事へのコミット意識も上がった。
世の中には仕事がいくらでもある。
その中で私はこの仕事を、そしてこの会社を選んでいる。
逆に、会社もたくさんの人がいる中で私を選んで働かせてくれている。
それならば、自分が選んだ仕事に対して誠実な態度で働こう、
会社に選ばれ続ける人であろう、そんな意識が本気で持てるようになった。
 
働き方改革を経て、
私が会社に割く時間は減ったけれど、
会社へ貢献したいという気持ちや、実際の成果は確実に上がったと感じる。
仕事一辺倒だった生き方から変わることで
もっともっと仕事に誠実になれたと感じる。
 
私が私の生き方の選択をしているのだと自信をもって
私自身を磨いていきたい。
 
 
 
 
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2019-05-30 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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