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起業は生き方の選択である。


*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

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記事:鉾立由紀(ライティング・ゼミGW特講コース)
 
私が起業した時、私のビジネスの師匠が「起業は生き方の選択なんだよ」と教えてくれた。それを言われたのは8年前。当時の私はまだ起業の「き」の字もわかっておらず、「私の師匠は、一体なにを言っているのだ?」くらいの認識しかなかった。
 
だが、あれから8年の月日が経ち、今、私ははっきりと思う。「起業こそが生き方の選択だ」と。
 
起業当初、私は自分のできないことをできるようになろうと、がんばり続けること。要するに、違う自分になるべく努力することが、起業だと思っていたのだ。
 
だけれど、起業家として経験を積み、自分で他の起業家を育てられるようになった今、私はこう思うようになった。起業し、「できなかったこと」を「できるようになる」プロセスというのは、実は、完全な自己回復のプロセス、すなわち、生き方の選択なのだ、と。
 
私がこう結論づける3つの理由がある。今日のこの記事で、ぜひこれから起業を考える方に、起業のお金を稼ぐ以外のメリットを知ってもらいたい。
 
1つ目の理由、それは起業すると、否応なしに自分の弱さに向き合い、それを乗り越えていく必要があるため、その辛さ、悲しみを乗り越えられる自分に成長することができるということだ。私達全員(この記事を読む人は大人だと思うので)が、生きてきた過程で、何らかの失敗や挫折を味わってきていると思う。時にはそっとしておいてほしい過去も、きっとたくさんあるに違いない。だけれど、起業のアイデアというのは、実はそれらの失敗や挫折から生まれてくることが圧倒的に多いのである。起業家は自分が向き合い、解決した問題の解決方法をお客様に提供していくことで、お客様から感謝される。そして、その過程の中で、失敗や挫折を怖れることはないのだと学び、癒やされていくのである。
 
2つ目の理由。それは、起業すると、自分が「すばらしい」と思うことを、お客様に率直に伝えるプロセスを回復しなければならないため、自尊心が高まるということだ。自分でビジネスを行なったり、営業活動をされたことがない方にはイメージがわかないかもしれないのだが、ビジネスにおいて、良い商品を創れば売れる、ということはない。私達起業家は、自分の提供する商品の価値を自分のお客様にお伝えしなくてはならない。商品にどんなに自信がなくても、「自分なんかがそんなこと言っていいの?」と思ってしまっていても、自分の商品の価値をお客様にお伝えすることは、起業家の義務なのだ。だが、これが日本人にはとても難しいことなのである。
 
日本には謙遜という、起業する際にあまり役に立たない習慣がある。そしてこの謙遜の習慣の故、日本においては、いい物をおおっぴらにいいと伝える習慣がない。ましてや、「自分のこと、自分の商品を人様にどれだけいいか伝えるなんて、至難の業!」という方がどれだけいらっしゃることか!!
 
だが、ここで少し冷静になって子供の頃を思い返してもらいたい。きっと子供の頃なら、自分が「いい」と思ったことを、素直に「いい」と周りに伝えることができていたはずなのだ。自らビジネスを立ち上げる際、私達はこの自分の商品を圧倒的に誇れる気持ちを思い出し、そしてそのすばらしさを他者に伝わるように伝えるということを、誰よりも行わなければならないのだ。だが、この謙遜の壁を乗り越え、自分の商品の価値を嫌味なく伝えられるようになることで、私達起業家のセルフイメージが高まっていくのだ。
 
3つ目の理由、それは、起業は多くの方から多くの物を「受け取る」ことで、自分の存在価値を再認識し、自己承認欲求を満たしていくからだ。
 
起業はうまくいけばいくほど、多くのお客様から感謝される。だが驚くべきことに、日本人は、何かをやってあげることは得意でも、究極の受け取りベタな人種なのである。だからこそ、まずお役に立ち、感謝されるために、起業家が乗り越えるべきハードルが1つある。それは、感謝を受け取っていいという自分への許可。そのハードルに対し、許可を与えることができれば、より感謝を受け取ることができるようになり、さらに仕事をがんばるようなる。そして、そのがんばりに対し、さらに多くの感謝をいただける。そんなポジティブ・スパイラルが周りはじめる。そのポジティブ・スパイラルの中では、きっと誰もが、より多くを与えたいと思うようになるということは、容易に想像できるのではないだろうか?
 
ここまで読んで、お気づきの方も多いだろう。起業家は、「できないこと」を「できるようになろう」として、努力しているのでは決してない。
 
元来、私達が生まれ持った可能性(失敗を受け入れ、自分の素晴らしさを受け入れ、他者からの承認を受け入れる)をフルに取り戻すために、ビジネスを興し、他者に喜んでいただくことを通して、本来の人間としての可能性を取り戻しているのだ。言ってしまえば、起業は究極の自己回復セラピーとも言える、生き方の選択術なのである。
 
簡単にできるとは言えないかも知れない。だけれど、起業を通して、自分が本当は何者だったのかを気づくという意味で、起業は「生き方の選択」なのだとこの記事をよむあなたには知っておいてもらいたい。
 
 
 
 
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この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加いただいたお客様に書いていただいております。 「ライティング・ゼミ」のメンバーになり直近のイベントに参加していただけると、記事を寄稿していただき、WEB天狼院編集部のOKが出ればWEB天狼院の記事として掲載することができます。
 

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2019-05-30 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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