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便利家電は家庭円満の第一歩


*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

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記事:城風紗織(ライティング・ゼミ平日コース)
 
 
「あーもう! イライラする!!」
上の子がプラレールとLEGOを部屋いっぱいに散らかし、下の子は泣きながら抱っこをせがんでいる。私は今、皿洗いの最中だ。
 
二人目の子供を出産し育休をとったのも束の間、復職してからは目が回りそうなくらい忙しい。5歳年の差の離れた兄妹は、一緒に遊ぶというよりもお互いが好きに行動をし、ばらばらな対応を私に要求してくる。帰宅後、何とか食事を終わらせて皿を洗っていた時の出来事だった。
 
皿洗いのほかにも、洗濯や部屋の掃除機がけ、風呂掃除などやらなければいけない家事がまだまだある。明日の食事の準備もしなくてはならない。
細かいことを言えばキッチンやクローゼットの整理だってしたいが、そんな余裕はどこにもない。とにかく毎日最低限の家事をこなしていくだけで精一杯なのだ。
 
夫も居るときは手伝ってくれることもあるが、あくまで「手伝い」の域を出ず主体性はない。皿洗いや洗濯物の干し方の甘さを指摘すれば不機嫌になるし、子どもの相手だけでなく夫の面倒も見なければならなくなる。できればあまり頼みたくない。
 
育休明けで仕事と家事育児のルーチンを回していくことにストレスはMAXだった。
「このままの生活を続けていたら、身が持たない……」
 
私は整った家は好きだが、家事は好きではない。もともと「妻」だとか「母」だとかいう理由で家事の主担当にされるのは不本意だ。しかし、だからといって夫の詰めの甘い家事にも満足できない。プロにお願いするという方法も共働きとはいえそこまでの余力はない。良い方法はないものか……「家事 効率化」「家事 時短」などとスマホで検索をしてみる。そこで出てきた答えの一つに「便利家電の導入」があった。
そういえば今は便利な家電が色々あるとママ友が話してたっけ。そんなことを今更ながらに思い出し、家電を購入しようと思い立った。
 
まずはじめに購入したのは食洗機だった。洗い物はすぐ手が荒れるし、手が滑ってグラスを割ってしまうので苦手な家事の一つだった。さらに家族が増えてからは、食後の皿洗いを夫と私のどちらがやるのか、暗黙の戦いが頻繁に繰り広げられており、いくらかのお金を投資することでそれが解決できるなら安い買い物だった。
 
賃貸の我が家では、キッチンに収納できるビルトインタイプのものは設置できないため、据え置き型のものを選択した。4人家族用となるとそれなりの大きさがあったが、シンクの端にスチールラックをかけて設置し、なんとか置き場所を確保することができた。
 
“大は小を兼ねる”とよく言われるが、大きいタイプの食洗機にしたことで、フライパンや鍋などの調理器具も気兼ねなく洗えるようになった。
これまで洗い物が増えるのが嫌で、調理器具や食器をなるべく使わないようにと考えながら料理をしていたことがストレスだったが、食器をケチって使うストレスからも解放された。また、手洗いの時は油汚れのフライパンを洗った後にグラスを洗うと、油膜で曇って綺麗にならなかったが、食洗機では高温(約80度)のお湯で洗うため、油汚れが良く落ち、ピカピカなグラスに仕上がる。機械だから人の手より劣るだろうという考えは良い意味で裏切られた結果だった。
 
食洗機に気を良くしたことで、続いて衣類乾燥機も購入した。洗濯物を干す作業は、夏は暑いし冬は寒い。そもそも洗濯機→干す→取込む→畳むという一連の作業が煩雑すぎて手に負えないと思っていた。衣類乾燥機があれば、雨だけでなく花粉も気にせず洗濯ができるし、数時間で乾くので、子どもの着替えなどすぐに必要な衣類も気兼ねなく洗濯することができる。
そして乾燥まで終わった後に畳めばよいだけなので、洗濯物を干して取り込む作業が不要になり、洗濯にかかる家事負担がとても少なくなった。
また、時短以外の効果として、乾燥機をかけるとタオルや衣類がふんわり仕上がって気持ちが良い。また梅雨時などに洗濯物が雑巾臭くなることがないといった副効用も見つけることができた。
 
便利家電の代表格といえるのはお掃除ロボットだが、こちらについては床が散らかった状態が多い我が家ではハードルが高く、購入を見送った。今回は食洗機と衣類乾燥機の二点を購入したが、結果として家事効率は劇的に向上した。
 
家電導入でのデメリットは購入費用と電気代がかかることだが、家事ストレスを軽減するための投資と割り切れば、安いものだと思った。
使える食器や衣類が限られる点については、食洗機対応の食器に揃える、縮むのを見越して服を買うなどの対応で例外対応を減らすことでほとんどのものが対応することができる。
そして、これらの家電導入で一番大きかったポイントは、食洗機でも衣類乾燥機でも「作業の標準化」ができた点にある。
 
食器でも衣類でも、投入してボタンを押すだけで、手作業でやっていた時より綺麗に仕上がってくる。方法も簡単なので夫でも手が空けばやっておいてくれることが増えた。もし汚れが残っていても、機械で洗い直せばよいだけなので、「どちらが洗うのか?」とか「もっと綺麗にやってほしい」といった暗黙の戦いをしなくて済むようになったことは、精神衛生上よかったことで、日々の家事でイライラすることは減ったように思う。
 
現在家電を導入してみようと考えている人には、以下のように伝えたい。
便利家電の導入ですべての悩みが解決するわけではないが、家事負担を減らす目的は叶えられる。そこに生まれる余裕をもつことで、結果として自身の望む方向へ進める可能性は高くなるかもしれない。毎日時間を使うものだからこそ、家事をより簡単に確実にやっていける方法に取り組むことは、家庭円満だけでなく、自身の人生においても有用ではないか。今回の家電導入はそう思える結果だった。
 
 
 
 
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この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加いただいたお客様に書いていただいております。 「ライティング・ゼミ」のメンバーになり直近のイベントに参加していただけると、記事を寄稿していただき、WEB天狼院編集部のOKが出ればWEB天狼院の記事として掲載することができます。
 

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2019-08-08 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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