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メディアグランプリ

やりきる力を身につけてみよう


*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

【8月開講】人生を変えるライティング教室「天狼院ライティング・ゼミ《日曜コース》」〜なぜ受講生が書いた記事が次々にバズを起こせるのか?賞を取れるのか?プロも通うのか?〜

記事:山本 清文 (ライティング・ゼミ夏休み集中コース)
 
 
「何を書こうか」といつも私を悩ませるライティング・ゼミの課題。このライティング・ゼミとは、天狼院書店さんが主催されている数多くのゼミの1つで、これまでに延べ6,000人が受講している人気のゼミである。私は、今回、お盆休み期間に実施される「ライティング・ゼミ夏休み集中コース」に何となく気になり、申し込んだ。
 
いざ、講座が始まると、「無理だろう」という気持ちがとても大きくなっていた。というのも、課題を講座期間中の9日間で9回提出するのである。お盆期間は、仕事が休みの方も多いかもしれないが、私の場合は、会社に出勤する日もあるのだ。とにかく作業時間が限られてくる。そんな焦る気持ちを抱えたまま、課題に取りかかることになった。
 
私は、講座を受けるにあたって、課題を全てやりきるためには、どうすればよいかを考えてみた。一つ目は、自分なりに集中できる環境を作ることである。
 
どうゆうことか? まず、私の性格を分析すると、自宅では何も作業に取り組めていないことに気づいた。いくつか理由はある。まず、家に帰るとだらけてしまう。そして、意味もなく、TVやYou Tubeを眺めて時間を過ごす。こんなカンジなので、当然、時間が経つと、「どうしよう」とアタフタしてしまい、諦めモードとなり、やる気を失ってしまう。なので、作業時間が限られている状態で、締切時間までに提出することを考えると、自宅では何も出来ないとの結論に至った。では、どうすれば集中できる環境を生み出せるのか。考えた結論は、カフェで作業をすることだった。
 
それはなぜか。1つ目は、図書館のように静かではないが、クラッシック、ジャズ等の音楽は、私の気分を高揚させてくれるし、黙々と作業をこなせる。2つ目は、いつ立ち寄っても、カフェにいる人々の雰囲気がよい気がする。また、人の目が気になることはないし、周りの話し声もなぜか気にならない。3つ目は、好きなコーヒーを飲みながら、あるいは、パンなどを頬張りながら、自由気ままに作業ができる。
 
と、こんな風に色々考えてみた。実際に、ネットや雑誌で調べてみると、カフェのような環境で取り組む良さを取り上げていることが多く、効能が記載されている記事も多いので間違いない。「ノマドワーカー」という言葉もあるくらいだ。彼らは、色んな環境で仕事をする大切さを知っているのである。このように、自宅ではなく、環境を変えて取り組むメリットを知った私は、第1回目から、ライティング・ゼミの課題は、一切、自宅で取り組んでいない。
 
二つ目は、「課題を講座期間中にやり切る!」と周囲に宣言することである。一見、簡単そうに見えるかもしれないが、いざやろうとすると、「失敗すると私が恥をかく」と考え、尻込みをしてしまう私。また、一旦、障害にこけてしまうと、立ち直ることがなかなか出来なくなる性格も織り込み済みだ。そんなマイナス要素を振り払うためも、宣言することは必要であると考えた。
 
実際に、調べてみると、周囲に宣言をすることは、非常に有能であるとWebなどに記載されていることが多いことがわかった。まとめると、主に下記3点である。
・宣言した内容を実際に達成することで、周囲からの信頼を得られる。
・自分を追い込んで、行動が出来る。
・周囲を巻き込んで、くじけずに継続的に取り組むことが出来る。
このように、自分の考えに、間違いはなさそうだと思い、私は実行をすることにした。
 
ゼミが始まったある日、天狼院書店の関係者たちに、「全ての課題を期限内に出します!」と宣言した。その反応はほぼ同じだったが、エールは頂いたと思う。同時に、「これで脱落すれば恥をかいてしまう」となったことは言うまでもない。その結果はどうだったか。今のところ、脱落をせずに課題を提出できている。また、色々、下準備も出来たため、「やればできる」と自信もつけられた。
 
このように課題に対して脱落をせずに済んだ私。単純ながらこう思うのである。
「自分で自分を褒めてあげたい」
実際、気づいて実行できているのだから素晴らしいと思える。また、課題をどうすればこなせるかを考えた結果だから、プラス思考で捉えることは、決して悪いことではない。今後も、自信をもって課題に対応が出来ると思っている。
 
そんなことを考えながら、私は、今、カフェで最終課題の提出に取り組んでいる。達成感を味わったら、次はどんな目標を立てようか。今からワクワクするのである。
 
最後に、やりきる力を身につけていくことは、次につながっていくので大事なのである。
 
 
 
 
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この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加いただいたお客様に書いていただいております。 「ライティング・ゼミ」のメンバーになり直近のイベントに参加していただけると、記事を寄稿していただき、WEB天狼院編集部のOKが出ればWEB天狼院の記事として掲載することができます。
 

【8月開講】人生を変えるライティング教室「天狼院ライティング・ゼミ《日曜コース》」〜なぜ受講生が書いた記事が次々にバズを起こせるのか?賞を取れるのか?プロも通うのか?〜《8/22(木)開講!!》


 

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2019-08-20 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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