天狼院通信

【情・報・解・禁!】超絶ドラクエ本、ついに発売!/『ドラクエ式自分の強みを知る冒険』神谷悟著《天狼院通信》


【情・報・解・禁!】天狼院がストーリーブランド「西城潤」としてストーリーを担当させて頂いた「ドラクエ本」がついに発売になります!

 

『ドラクエ式自分の強みを知る冒険』神谷悟著(フォレスト出版)。

 

(*先行販売店舗は11/1から店頭に並ぶようです。通常は11/7配本です)

 

「ある朝、気がかりな夢から目覚めると、勇者になっていた」

 

「フランツ・カフカに捧ぐー」の文句が光る、スペシャルな一冊でございます!僕は様々な版元さんや著者の方から販売戦略を頼まれることがあるのですが、販売戦略立案者としても、そして書店人としても、これほど売りやすい本はないと考えております。
なぜなら、

 

①冬にスマホ版のドラクエが解禁になり、ネット上でも日々ドラクエの話題が増えてきている!
これは計ったわけではないのですが、偶然、ドラクエWelcomeの市況になっていて、この流れの中で、この本は大きな追い風を受けると思っております。

 

②この本を読むと、自分の「ドラクエ式ステータス」がわかる!
この本の著者神谷悟先生は、主に大企業をクライアントとしていて、まだあまり表舞台に出てきておりません。神谷さんが用いる手法が「アセスメント」。元々はアメリカ陸軍の士官選抜のために開発された手法です。アセスメントを受ける仮定の中で、その人のステータスが一目瞭然となります。どこが強くて、どこが弱いのか。それが、まるでドラクエの「つよさ」のステータスとそっくりなのです。
そのエッセンスを凝縮したのがこの本です!実はドラクエと見せかけて、この本の根底理論は本物です!アセスメントのエッセンスを応用して、質問に答えていくだけで、自分が「勇者」タイプなのか、それとも「戦士」や「魔法使い」、はたまた「僧侶」なのかがわかるようになります。
この本のいいところは、

 

「何も一人で全てができる必要がない。足りない部分は仲間に補って貰えばいい」

 

としているところです。すなわち、もし、自分が勇者なら、足りない部分は、「ルイーダの酒場」で戦士、魔法使い、僧侶の仲間を集めればいい。
実は、この本の企画は今年の年明けから動いていて、この本を作っていく過程で、僕はこの本のエッセンスをそのまま利用して、チーム天狼院を構築しました。すなわち、僕に足りない能力の多くを補ってあまりある、榮田や吉嶺に仲間として合流してもらうことにしたのです。(ちなみに、僕が勇者だとしたら、榮田は僧侶、吉嶺は戦士のイメージかな笑)

 

③装丁が超絶かっこいい!
「この本、ビジネス書というよりもドラクエの攻略本みたいにしたいんです」
編集の坂口さんからこう言われたとき、すでにこの本はベストセラーになるという直感が働きました。
「それいい!それで行きましょう!」
そんな無理難題をかなえてくれそうな装丁家はそうはいないと考えました。というより、ピンポイントであの人しかいないと坂口さんと僕はほとんど同時に思いました。それが、『ルフィーの仲間力』(アスコム)や『覚悟の磨き方 超訳吉田松陰』などのベストセラー装丁家井上新八さんでした。
しかも、偶然、井上新八さんはドラクエが超絶好きだということで、渾身の装丁を挙げて頂きました!それがこの装丁です!
かっこいいです!普通に欲しいです!僕がこの本に関わっていなくとも、絶対に欲しいです!

 

そんな理由から、この本は売れない理由が見当たらないと僕は思っております。というか、少なくとも、僕は超絶売りますしね笑。
ということで、天狼院でもうまく行けば、最速の11/1から先行販売致します!特別に、予約も受け付けちゃいます!
発売が楽しみで仕方がありません。
どうぞよろしくお願いします。

2013-10-21 | Posted in 天狼院通信, 記事

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