秘めフォトに半年間通い続けたら、全く別人になった話
＊この記事は、「絶対麗度ライティング」にご参加のお客様に書いていただいたものです。
記事：石原 真由美（ライティング・ゼミ４月コース）
「私、半年前とは別人になりました！」
秘めフォトとは、自分史上最高にSEXYな１枚を撮るフォトサービス。毎月参加して半年経った今、振り返ってみると、私の周りにいる人たち、やっていること、自分の考え方が大きく変わっていた。
それもこれも、秘めフォトが私の価値観を大きく変えたから！
秘めフォトのHPを見ると、若くて美BODYな方たちの写真ばかり。
「アラフィフの私は行ってもいいのかな？」
「こんな身体じゃ恥ずかしいから、痩せたら……引き締まったら……」
と２年間ずるずると悩み続けた。
結局、老けていくだけで、「今のままでは何も変わらない」という思いが勝り、思い切って参加した方が、現状を直視できてダイエットを頑張れるのではないかと申込んだ。
初めて秘めフォトに参加してみたら、アラフォー・アラフィフの方が多かった。年齢も体型も様々で、若くて美人以外お断りな雰囲気は全くなく、何も心配することはなかった。
リピーターさんから順番に撮影していくのを見ていると、カメラの前では何かのスイッチが入るのか、急に色気が漂うことに驚く。
女性ってこんなに美しいんだ。
女に産まれて良かった。
美しさに感動して涙が溢れてきた。
美しさは、年齢も体型も顔も何も関係ないんだ。ランジェリー姿の彼女たちは着飾ってもいないし、気の利いたおしゃべりをしているわけでもない。ただカメラの前で、存在しているだけ。それなのに、その人自身の魅力が露わになるのか、どの方もそれぞれの美しさに輝いていた。
どうして？
美しさは、内面や外面を磨いて努力した結果じゃないの？
何もしていないのに、ただ存在するだけでこんなに美しいの？
毎回疑問だった。
そういえば、秘めフォト撮影会で唯一の男性の三浦さんは大柄な体格をしている。普段、この人何している方なんだろう？ と思わせるような独特な存在感があるから、目立つはずなのに。撮影している時、私には三浦さんがいなくなってカメラだけの存在になっている。だから、撮影が終わると急に現れて、恥ずかしくなったりすることもしばしば。
黒子に徹して、カメラの前の女性の美しさだけを切り取ってくれている。そんな姿勢が、写真だけではなく実際の彼女たちの美しさを引き出してくれるのかもしれない。
「……これが私なの？」
出来上がった撮影データの自分に驚く。
撮影時、みんなが「きれい～」、「素敵～」と声をかけてくれたり、コンプレックスだったところを美しく撮ってもらえたりするので
「私、自分で思っているよりきれいかも」
「イケてるかも！」
と、どんどん自信が芽生えていく。
もちろん、目を背けたくなるような写真もある。身体のラインが美しくみえるポーズは指導してもらえるけど、表情は自力で頑張らないといけない。緊張して強張った笑顔、ポーズではどうしようもない体型の崩れ……真実を直視して本当に落ち込む。
でも、この悔しさから次はもっとこうしたいが生まれて、美しさを追及する原動力になるのだ。
私を大きく変えたのは、秘めフォトの参加者たち。
撮影は、ランジェリー姿が多い。中には、エロ下着や猫コスプレ姿をする方もいる。その姿に、私の中で長年タブーとしてきた思いが打ち砕かれた。このような恰好は、若くてモデルみたいな子しかしてはいけないという思い込みがあった。でも、ふくよかな方もアラフィフのお姉さま方も違和感なく似合っていた。猫コスプレ姿が本当の姿でしょ？ と思えるくらいに！
「着てもいいんだ……」
目から鱗が落ちる。周りの人たちも
「私もしたい！」
と目を輝かせていた。
次の回では、猫ちゃん姿の方が増えていた。かわいかった。私はまだ買う勇気はないけど。でも、秘めフォトの先輩たちを見て憧れていたガーターや全裸には挑戦出来た！
自分でダメと思っていたことを本当はしても大丈夫なことがわかり、願望を叶えていたら、秘めフォト以外でも、本当はやりたかったけど出来ていなかったことを叶えていけるようになっていった。
そうしていたら、ある日突然、心の底から感謝と喜びが溢れてきた。
「本当はやりたかったの。望みに気づいてくれてありがとう！」って……
そして、ふと気づく。
「死にたい」
と全く思わなくなっていることに。
私は、自分のことなのに、自分が何が好きで何をしたいのかわからなかった。ずっとずっと「いい子」で他人のことばかり気にして生きてきた。何年も心の勉強をし、たくさんのお金と時間をつぎ込んできたけど、「死にたい」という気持ちがまとわりついていた。
でも、秘めフォトを通じ、やりたいことが次々と生まれ、それを叶えていくうちに自信がつき、さらに多くのことにチャレンジできるようになった。そして、新しい仲間が増え、毎日の生活が充実していると感じられるようになった。
「生きてる」
とやっと実感できるようになった。
秘めフォトが私の人生を取り戻してくれたのだ。
だから、秘めフォトを全ての女性に心からおススメします。
「私なんて……」と思っているあなたこそ、勇気を出して挑戦してみてください。
秘めフォトがもたらす変化と喜びを、ぜひ体験してほしいのです！
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この記事は、天狼院書店の「絶対麗度ライティング」にご参加の方が書いたものです。
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