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夏を乗り切るための神食材3選! ついでに美肌&ダイエットも叶っちゃう?


*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

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記事:Ranun(ライティング・ゼミ6月コース)
 
 

日本の夏は、どこまでいっちゃうの? と思うほど、危機的な暑さが続いています。
 

ここ京都は昨日も39度越え。外に出ると、まるで悪魔が覆いかぶさるように、重たい熱気が体力を奪っていきます。
 

程度の差こそあれ、暑いのは日本中どこへ行っても同じだと思います。みなさんのお住いの地域はどうでしょうか。暑さ対策はどのようにされていますか?
 

私自身、さすがにこれはまずいと思い、昨年から本格的に夏バテ対策を始めました。
 

毎日3つの食材を取り入れることで、昨年はバテることなく、健康を維持できました。おまけに肌の調子も良くなり、体重も2キロほど落ちました。
 

私にとって「神」ともいえるこの3つの食材は、夏はもちろん、年中手放せないものになりました。その効能や、取り入れ方をご紹介したいと思います。
 

その前に注意点として、これからご紹介する内容が、すべての人の体質に合い、すべての人に効果があるわけではないことをお伝えしておきます。
 

また、規則正しい生活や、食事、睡眠、運動も大事ですので、それに加えた方法として参考にしていただければと思います。
 

さて、気になる3つの神食材とは、覚えやすいように言うと「ス・シ・ゲン」です。
 

「ス」は、読んでそのままの「お酢」のことです。
「シ」は、ショウガ。
「ゲン」は、玄米です。
 

どれも冷蔵庫に眠っていたり、気軽に手に入るものだと思います。
 

まずは「ス」のおはなしから。
 

夏バテに効くお酢の成分としては、なんといってもクエン酸です。
今日の疲れは、今日のうちにとる! という意気込みをもって、毎日大さじ一杯の酢を、同量の水で割って飲みます。
 

酸っぱいのが苦手な方も、ここはグイっと一口、かっこよく飲み干してください。ただし胃に刺激を与えるので、空腹時はさけましょう。
 

どうしても無理な場合は、牛乳やはちみつを加え、濃度を薄くするのも手です。
 

私は黒酢派ですが、最近はバリエーションに富んだお酢を見かけるようになりました。飲みやすいお気に入りの一本を見つけてみるのも良さそうですね。
 

美肌効果を期待するなら、アミノ酸に注目! アミノ酸に含まれる多くの成分が、成長ホルモンの分泌を促し、シミのもととなるメラニン色素の沈着を抑えてくれます。
 

なかでも抗酸化物質は、肌の老化を防いでくれるという研究報告もあり、これはかなり期待できますね!
 

また、腸内環境を整え、内臓脂肪を下げる働きもありますので、私の場合、継続することでいつのまにか体重が落ちていました。
 

お次は「シ」のおはなし。
 

ショウガは、身体を温める作用があります。冷房の冷えによる体調不良を防ぎ、代謝をアップさせます。血の巡りが良くなると、顔色も明るくなります!
 

また、ショウガには老廃物を排出させる作用があり、むくみが解消されます。夏はスイカやキュウリ、トマトといった旬の食材も、同じ作用がありますので、併せて取り入れてみるのも良さそうです。
 

ショウガの種類は限られていますが、私がおススメするのは新ショウガです。
 

だいたい6月ごろから夏にかけて店頭に出回ります。なんだかグロデスクな物体(私にはピンクのマニキュアをした白い手に見える)ですが、これがとても柔らかくて、辛みもなく、食べやすいのです。
 

私は一度にまとめ買いをし、スライスして軽く茹でます。ザルで水を切ったあと、お酢とオリゴ糖を同量ぐらいに混ぜたものに漬け込みます。
 

半日ほどで味が馴染んできますので、それを毎日10グラム(スライス6~7枚)程度食べています。これも胃に刺激を与えますので空腹時は避けましょう。
 

調味料は、市販のすし酢でも代用できます。味付けは、お好みでアレンジしてみてください。
 

もちろん、すりおろして様々な料理に加えるというのも一つの方法です。
 

最後は「ゲン」のおはなし。
 

玄米は食べにくいし手間がかかるという印象をお持ちの方は、今すぐ捨てましょう! 
 

最近は無洗米も主流になり、炊飯器でも炊けるようになりました。浸水時間をとり、圧力鍋で炊いていた過去を思うと、うそみたいですね。
 

玄米は白米に比べて栄養価が高く、特にビタミンB群は、疲労回復の強い味方です。
 

そして、声を大にして言いたいのは、食物繊維が豊富! ということ。お通じが良くなりデトックス効果が期待できます。
 

歯ごたえがありますので、よく噛むことで満腹中枢が白米の2倍得られるという研究報告もあります。腹持ちが良く、香ばしい香りも相まって、甘いものを食べたい欲求も収まっていきます。
 

玄米と白米では、実はカロリーや糖質の数値にあまり違いがないのです。食物繊維が豊富なことで、こんなにもお得感があるのですね。
 

かくいう私は、玄米よりさらに栄養価の高い発芽玄米を食べています。
 

発芽玄米はGABAという栄養素がプラスされ、イライラや不眠、ストレスを和らげてくれるそうで、更年期症状にもかなり効いているようです。炊飯器でまとめて炊いて、一食分ずつ冷凍保存しています。
 

以上が3つの神食材「ス・シ・ゲン」です。
 

いかがでしたでしょうか。 
続けていけば、内側から体が変わっていくのがわかると思います。
季節が変わるころには、あれ? なんかすっきりした? って言われるかもしれません。
 

夏バテ知らずとは、美しくあること。
「ス・シ・ゲン」のトリプル効果を期待して、暑い夏を乗り切りましょう!

 
 
 
 
***

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2024-08-08 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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