天狼院通信

オレは史上最強の仲人になる!《天狼院通信》


人生を変えるライティング教室「天狼院ライティング・ゼミ」〜なぜ受講生が書いた記事が次々にバズを起こせるのか?賞を取れるのか?プロも通うのか?〜

記事:三浦崇典(天狼院書店店主)

 

“結婚相談所の弱点”が見えてきた。

昨日のことである。僕はカメラマンとして名古屋のスタジオで15名様ほどの女性の皆さまの写真を撮りまくっていたのだが、撮影後、とても貴重なお話を聞くことができた。

 

 

次から次へのお見合いがあって、考えるまもなく決断を迫られる。
それに疲れた。

by秘めフォトのお客様

 

え、結婚したいなら、いいじゃないか。出会いがあるなんて、ステキではないか。
と、まずは思った。が、たしかに一度や二度会ったくらいで「真剣交際しますか」はまあ、早すぎると思う人は多くいるだろう。

一方で、結婚相談所側の立場もわかる。
結婚相談所の収益の大きな部分が、”成婚料”だからだ。つまり、それは成婚退会することで結婚相談所がもらえるまさに”成功報酬”である。
翻って考えると、結婚相談所は結婚してもらったほうが儲かるのだ。

そういった意味で考えると、結婚相談所の仲人と登録者の方は一蓮托生の同じ側にいるようにも見える。

しかし、進学校や進学塾を思い返してほしい。
こちらが小説家になりたいから文学部を目指したいと言っても、あなたの偏差値では1ランク上の教育学部が狙えるからそこを狙えと言われる。
そう、進学校や進学塾は”エビデンス”を欲しているからだ。教師たちは確かに生徒たちの将来も考えたいだろう。けれども学校や塾のエビデンスにも貢献しなければならない。

そう、結婚相談所も、この”進学校のジレンマ”に陥っている可能性がある。

つまり、その人が誰と結婚するか、よりも”成婚1”というエビデンスがほしい場合があるということだ。ま、結果としてその人が幸せになれば何も問題ではないが、そうではない場合だってあるだろう。

そして、結婚相談所で見落とされがちなのが、”成婚1”は、決して結婚ではない、ということだ。成婚は”成婚退会”のことで、これが目標数値とされているところもポイントである。成婚退会したところですべての人が結婚するわけではないのだ。”成婚退会”はここまでくれば、結婚するとみなしても差し支えないだろう、という状態のことだと僕は読み解いた。

これらの話から、僕らBOOKLove結婚相談所の提示するプランについて、考えた。実は図らずも、僕らが設計した「絶対結婚プラン〜2年で結婚できなければ返金します〜」と、天狼院書店の仕組みは、その弱点を克服できることがわかった。

 

なぜ絶対結婚プランは”結婚相談所の弱点”を克服できるのか?

まずは、このページをご覧いただきたい。

 

 

その中に、業界騒然の「絶対結婚プラン〜2年で結婚できなければ返金します〜」という恐ろしいプランがある。誰にとって恐ろしいかと言えば、当然、僕らだ。なにせ、お客様にとって金銭的リスクが皆無になるからだ。その分のリスクは重く僕らにのしかかる。その分、すべての費用を前金でいただくことにしている。

マーケティング的、経営的な視点で考えると、成婚料もすでに入ってきているので売上が立つ。(※厳密には会計上は後に計上される場合があるが、すくなくともキャッシュ・フロー的には計上される)
となると、BOOKLove結婚相談所としては無理に成婚を急がせる必要はなくなる。このプランだとお見合料もいただかないので、無理に合わない人を薦めることもない。

「2年で結婚できなければ返金」の規定も、人によっては、2年をかけて慎重に相手を吟味します、という風にも使える。2年丸々使っても、追加料金は一切、ない。
また、こういう使い方もできる。
今の時点でまだ自分に自身がないので、1年で自分を磨きながらマイルドに結婚にトライし、後の1年で本気モードで行くというのも戦略としてありだろう。
絶対麗度の方は、1年間で磨いて「仕上がった認定」をもらい、残り1年で自分が想定していなかった高いレベルの方を狙ってもいいだろうと思う。

 

 

一方で、たとえば、20代のうちに、30代のうちに結婚したいという、ご自身のタイムリミットをお持ちの方もいるだろう。
それに関しては、ご希望なので「お見合い、マックスぶっ込んでください!」と”お見合いMAX”コマンドを入力していただけば、こちらはそのように全力を尽くす。
今度は、経営者としての立場で言うと、できるだけ短期で結果を出したほうが、仲人スタッフの労働工数を多く投じなくて済むからだ。スタッフの工数は、経営者として費用がかかっていて、早く成婚してもらえば、その工数が空き、次の新しい売上に費やすことができ、ROI的に良好になる。
つまり、お見合いMAXコマンドは、BOOKLove結婚相談所にとっても大きなメリットがある。まずは結婚に挑む方の覚悟も鮮明だし、一緒に戦い安くなる。

だとしたら、2年間いっぱい使う作戦は、BOOKLove結婚相談所としてはマイナスなのか?

正直、工数的な問題で言えば、大きな赤字になるだろう。
しかし、僕らにはもっと先に大きなマーケティング的野心を抱いているのだ。
それをここで明かしてしまおう。

 

BOOKLove結婚相談所と天狼院書店が抱く大きな野心とは?

マーケティングにおけるLTV(ライフ・タイム・バリュー/生涯顧客価値)という考え方をご存知だろうか?
そのお客様が生涯その企業体やサービスでどれくらい買ってくれるかという考え方だ。たとえば、僕はスターバックスに20歳の頃から27年間の間頻繁に通い、これからもヘビーに通うつもりなので、スターバックスから見た僕のLTVは非常に高いということになる。たとえば、月に1万円スターバックスに支払っていたとすれば、324万円ほどスターバックスに費やしていることになる。知らない間に、ちゃんとした車が買えるくらいの支払い規模になっている。
そのLTVの観点から言えば、実は、BOOKLove結婚相談所は、エントランス・サービス(入口のサービス)に過ぎない。ゆえに、読書クラブの方はすべての料金を半額にするし、絶対麗度で「仕上がった認定」されれば、これも半額になる。半額になると、およその結婚相談所よりもはるかにお得になるし、絶対結婚プランに関しては、最高の全額返金枠に認定されれば、お客様の金銭的リスクは消える。結婚できなければ全額お金が返ってきて、しかも、20万円くらいの講座はそのまま受講してもらって構わないからだ。

なぜ、そんな破格な価格設定にしたのか?

答えはシンプルかつ明瞭である。
僕らは、結婚後のお客様のことをすでに想定しているからだ。
結婚後に末永く、家族で支払ってもらおうと思っている。

結婚し、大切な人ができたら、人はその人とできるだけ長く一緒にいたいと思う。子どもができれば、さらにそう思うだろう。そのためのサービスを僕らはすでに先回りして用意している。
本気で140歳を目指すAIウェルネス倶楽部である。

 

 

結婚してもらい、140歳まで生きてもらえれば、ずっと天狼院書店のお客様でいてもらえる可能性が高くなる。
しかも、人には”返報性の心理”があり、競合する同じようなサービスを見かけたなら、きっと天狼院書店のサービスを選んでもらえるようになる。

そうなると、その本人だけでなく、家族全体が天狼院書店の顧客となり、LTVは掛け算で拡大することになる。
結婚すると、子どもができる家庭もあるだろう。
お子様向けのサービスも、今、急ピッチで準備をしている。

 

画像今年中にオープン予定

 

また、各種フォトサービスも天狼院書店内で網羅できる。
動画だって作成できるし、雑誌も作成できる。
結婚式のお手伝いもできる。最悪でも2次会に使ってもらおうと思っている。

つまり、天狼院書店はBOOKLove結婚相談所だけで儲けるつもりはないのだ。それゆえに、お客様リスクが低く、お客様に得が大きなプラン内容にしている。

しかも、BOOKLove結婚相談所については、さらなる裏技を用意している。

 

結局、”絶対結婚プラン”がお客様メリット最強な理由

返金保証付きの絶対結婚プランには、特約がある。

*こちらのプランでは、成婚料を前払いでお支払いいただきますが、期間内でのご成婚に至らなかった場合、規定に従って返金させていただきます。
*絶対結婚プランでは、あらゆる手段で結婚していただこうと思っていますので、天狼院書店で開催したイベントや仲人からの直接の紹介で成婚した場合も、返金がありませんのでご注意ください。

BOOKLove結婚相談所:絶対結婚プランより

 

太字の部分、「天狼院書店で開催したイベントや仲人からの直接の紹介で成婚した場合も、返金がありません」は一見すると、お客様に不都合のように見える。
けれども、ここはお客様のメリットのために作った規定なのだ。

どういうことか?
結婚相談所のもう一つの大きな弱点”について、お客様のメリットを考え赤裸々に話してしまおう。
その弱点とは秘匿主義である。
それも、結婚相談所の立場からすれば当たり前の話である。相手の連絡先を簡単に教えてしまうと、変な話、勝手に結婚されてしまい、最も大きな収益である成婚料を取りっぱぐれる可能性が出てくるのだ。それを防ぐために、結婚相談所側は様々な”制約”を設ける。
ま、経営の側面から言えば、当然といえば当然だが、これをそのまま天狼院書店でやれば、自由に結婚相談所のシステムのリスト外の相手を紹介しづらくなってしまうのだ。
たとえば、天狼院書店には特に女性が席が取れない「BOOKLove恋愛目的読書会」を毎月開催している。

 

 

言わずと知れた結婚相談所の前身サービスで、現在も開催しているが、ここではすでに結婚が数組誕生している。短い期間ではすごいことだと思っている。
ところが、この”成婚料主義”のスタイルにしてしまうと、仲人はせっかく結婚したい人が多く集まるこの会を紹介しづらくなるのだ。この他にも、天狼院書店には、フォト部やフォトワゴン、旅部、飲み会イベント、多種多様な講座、演劇講座など、出会いとして考えると無限の可能性がある。

有り体にいえば、結婚相談所の膨大なるリストとともに、天狼院書店内のイベントにも頻繁に参加してもらったほうが、確実にお客様の結婚の可能性が高まるのだ。

そこで、前述の規定の登場である。もう一度、確認しよう。

成婚料を前払いでお支払いいただきますが、期間内に結婚しなければ規定に従い、返金します、ということは、前金でもらいます。ということだ。
で、次が僕らの紹介の自由を担保するし、結婚相談所の加盟店である本部にも言い訳が成り立つ規定にしている。
すなわち、「天狼院書店で開催したイベントや仲人からの直接の紹介で成婚した場合も、返金がありません」とは、結婚相談所のリスト以外にも、お客様の結婚のために積極的に天狼院書店のリソースを活用して、出会いを提供します、ということなのだ。そして、そこでの出会いも返金しないとすれば、結婚相談所の加盟本部にも、成婚料として支払うからいいでしょ、という言い訳にもなっているのだ。ちなみに、絶対結婚プランでも、この規定は準用されている。つまり、天狼院の他のイベントで知り合った方と成婚した場合、通常の方は半分だけ、そして読書クラブの方は25%だけ成婚料を支払ってもらう仕組みにしているのだ。

もうお分かりだろう。
天狼院書店が目指すのは、お客様の”成婚退会”ではなく、リアルな”結婚”なのだ。
もっというと、その後の幸せな結婚生活なのだ。
先ほど明かしたように、夫婦が幸せで、家庭が拡大して、長生きしたもらったほうが、天狼院書店は儲かる仕組みになっているからだ。

僕らは、お客様と本当に末永く付き合っていこうと考えている。
結婚は単なる入口に過ぎないのだ。

まずは、無料相談をご予約ください。
もし、知っているスタッフがいれば、そちらにお気軽に相談して下さい。
本当に親身になってスタッフが相談に乗ります。
天狼院書店では、全スタッフがこの「人生を変える書店」というコンセプトを完全に理解しているので、そこでブレることはありません。

皆様の本気の挑戦をお待ちしております。
僕らは、全力でサポートします。

 

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2025-05-14 | Posted in 天狼院通信, 天狼院通信, 記事

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