46億年の歴史に学んだ自由な進化
*この記事は、「絶対麗度ライティング」にご参加のお客様に書いていただいたものです。
記事:日々の 恵み(絶対麗度ライティング)
2025年に入ってから寒暖差と環境の変化で、ずっと体調が悪かった。
空港と伊勢湾しかない常滑では、目視できる量の黄砂。空の色が違う。
検査しなくても思い知らされた檜アレルギー。鼻から喉まで容赦なく侵略された。
例のパンデミックで発覚した大人喘息は、完治しきっていないとみた。元々気管支は強くなかったのだろう。咳だけがずっと長引いていた。
秘めフォトを始めて1年経つが、体調不良による体力、思考と志向の低下でここ1ケ月は何もしていなかった。
そんな情けない中、1つ歳を取った。
毎年誕生日あるいはその前後には、自分のやりたいことをやることにしていた。
子どもの頃、恐竜が好きだった。
恐竜というより、46億年の生物の歴史が好きだった。
学習図鑑に描かれる美しい太古の想像図に魅了されていた。
研究が発展した現在ほどではないが、生き物の名前は長いカタカナ。でもしっかり覚えた。
まだ小学校に上がる前の子どもが。あ、私天才だったのか笑。種類とか生体とかも覚えていたもんな。
近所の同級生と遊ぶより、本ばっか読んでいて、図書館にこもることが好きだった。
今まですっかり忘れていたがそんなことを思い出し、福井県にある恐竜博物館へ行ってきた。
名古屋から高速バスで福井駅へ行き、鉄道で1時間かけて最寄り駅へ。
平日月曜だというのに、小さな鉄道は外国人客でいっぱい。
駅からの恐竜博物館行バスも満席。着いたら駐車場には車がいっぱい!
福井が日本一恐竜を発掘している県であることを、私はもちろん知っている。
しかし、それを知る人間なんて多くないと舐めていた。
インターネットが当たり前になった割に、盛り上がる情報は前時代的なネガティブな話題ばかり。収益狙いのSNSで余計にタチが悪くなった。
そんなもの大嫌いで仕方ないのに、毒されている自分に気付かされる。
やはり生の現場の体験が、一番確実で質のある情報だ。
恐竜博物館は、世界に誇るべき素晴らしい施設であった。
敷地がとても広くて、展示されている化石の量が豊富!
46億年の地球上の歴史が、滞在するだけで分かる展示となっている!
直接発掘現場に行けるツアーに、採掘、クリーニング、鑑定のワークショップ!
動く模型も豊富で、アトラクション目当てでも楽しめる!
知識とエンターテイメントが集約された神施設であった。
幼稚園ぶりに46億年の歴史に向き合い、改めて分かったことがあった。
総ての生き物が、恐竜に進化した訳ではないことに。
「太古の海からの微生物 → 魚類 → 両生類 → 爬虫類(恐竜) → 哺乳類」
という流れは、生物の進化の大まかな流れとして教科書でよく見かける。
学習図鑑もまた、順番ずつになっている。
しかし、実際の進化の歴史はそれほど直線的ではなく、複雑で枝分かれした系統樹のようになっているのだ。
微生物は今もいるし、全ての魚類が両生類に進化したわけではない。
恐竜は進化した爬虫類の一部で、海で生きる巨大爬虫類もいるし、羽毛を持って鳥類に進化したものもいる。
哺乳類は恐竜時代にもすでに存在していて、恐竜が絶滅したあと、哺乳類が多様化・大型化していった。
「進化」とは古いものから新しいものに置き換わるのではなく、多様化して共存していたということだ。
いろいろな可能性の中で起きた、偶然と分岐の連続だったのだ。ひゃー!
人間は固定概念で人生を作りがちなのに、太古の生物たちは「なりたい自分」になる術を、皆とっくに知っていた。
人間が多様性の重要さに気づく遥か昔から、多様な進化を自ら選んでいたのだ。スゴい!
だとすると、人間だっていくらでも自由に進化できるのではないか?笑
現在は情報収集を簡単にできてしまう。
幼稚園時代に46億年の歴史を図鑑で学んだ私がいるのだから、生まれた時からスマホのある今の子どもたちは、最初から人生を無双できてしまう笑。
成長をいくらでもできる子どもだけでなく、大人だって視野を少しだけ変えれば、いくらでも進化できるのだ。できるのです。
現に今は、情報の発展とグローバル化で価値観が多様化して、昔は生きづらかった人々が逆転しようとしている風の時代だ。当に進化の途中!
自分史上最高にセクシーな姿を撮るのが、秘めフォト。
自分による自分のための美しさを追求するのが、絶対麗度。
私は絶対麗度を通して、卑屈に生きるしかなかった自分の認知を改めることができるようになった。
秘めフォトで自分を晒し、なりたい自分を探して、幸せな人生を歩める様進化している途中だ。
46億年の生き物の歴史の様に、私たちはいくらでも自由な進化を望める。選べる。学べる。いくらでも進化して良いんだ。
この文章を読んでいる女性の皆さま、絶対麗度で進化してみませんか?
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この記事は、天狼院書店の「絶対麗度ライティング」にご参加の方が書いたものです。
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