67歳の私が、150歳まで生きられるかもしれない理由〜「Newton 不死のサイエンス」 ≪インフィニティ∞リーディング体験記≫
*この記事は、「ハイパフォーマンス・ライティング」にご参加のお客様に書いていただいたものです。
記事:マダム・ジュバン(ハイパフォーマンス・ライティング)
警報が鳴り響いたあの日、私は心から思いました——“死にたくない”と。
数日前のこと。海のそばに住む私は、津波警報に驚き、ひとりで家にいることに不安を感じました。
避難対象ビルである我が家にいても、テレビの避難勧告の繰り返しに胸がざわついて落ち着きませんでした。
そして命の危機を目の前にして、自分の中にこんなにも強く「生きたい」という願いがあったことに驚いたのです。
67歳。日々、老いを感じる年齢にはなりましたが——私はまだまだ生きていたいのです。
幸いにも警報は解除され、海にはサーファーたちが何事もなかったかのように波と戯れています。
私もまた、怯えて暮らすのではなく、備えをしながら人生を楽しもうと思いました。
そんな矢先に、私はある衝撃的なタイトルの雑誌に出会ったのです。
Newton2024年12月号『不死のサイエンス』。
バックナンバーをたまたま見つけたその瞬間、自然と手が伸びていました。
「老化や寿命という運命を科学の力で超える」——まさに希望そのものでした。
内容は、不老不死や長寿、若返りに挑む最先端科学の話題ばかり。
細胞を若返らせることで病気やケガを“なかったことに”できるという夢のような研究。
山中伸弥博士がアドバイザーとして参加している研究チーム「アルトス・ラボ」。
さらには、「10年以上若返りをヒトで実証したチームに150億円を贈る」という財団の存在まで。
科学者たちは今、本気で“老いない体”を目指しているんだ。
そんな未来が現実味を帯びてきたことに、私はワクワクを抑えきれませんでした。
——が。
普段は小説ばかり読んでいる私には、この雑誌の内容はかなり手ごわかった。 希望の光が、もやでかすんでしまったような気持ちに。
そんなとき、天狼院書店の『インフィニティ∞リーディング』でこの特集が扱われたと知り、すぐに動画を視聴しました。
そこで私は、目からウロコが落ちる体験をしたのです。
登壇者の三浦さんは、「140歳まで生きる」と堂々と宣言。
最初は冗談かと思いましたが、講義が進むにつれ、それが単なる夢物語ではないと感じるようになりました。
三浦さんはAIを使って記事の難解な部分をやさしく解き明かしてくれました。 漫談のような語り口に引き込まれながら、あの難しかった記事の中身がスルスルと頭に入ってきたのです。
「LIFESPAN―老いなき人生」の著者シングレア教授の言葉。 「今世紀末までに150歳は手の届く年齢になる」「老化を永遠にリセットし続けることも夢ではない」——そんな言葉すら、夢ではないと感じました。
この号の巻頭では、ノーベル化学賞の「AIによるタンパク質予測と設計」についても紹介されていました。
・AIでタンパク質を設計・理解できるようになった
・老化や病気の原因となるタンパク質をすばやく見つけられる
・それにより新しい治療法や薬の開発が飛躍的に進む
これらは、「病気を見つける → 防ぐ → 治す」のサイクルを加速させ、私たちの寿命そのものに影響を与える可能性があるそうです。
三浦さんは、「これからの10年をいかに健康に生きるかがカギ」と語りました。
私もそう思います。
今から10年、健康に生き延びることができれば、まったく新しい“健康長寿の世界”が広がっているかもしれないのです。
さらに、長寿者に共通する5つの習慣——
・社会との強い繋がり
・健康的な食事
・適度な運動
・ストレスの少ない生活
・人生の目的や目標
科学だけではなく、こうした“人としての暮らし方”もまた、長寿の鍵になる。
改めてそう感じました。
最近私は暑さもあり外出もおっくうで、家にこもりがち。
でも、目的や夢を持たない長生きには、きっと喜びはありません。
だからこそこれからも自分の夢や役割を持って、誰かと関わりながら生きていきたいと思いました。
すべての講義を聴き終えたとき、雑誌の内容がまるで“息をしはじめた”ように感じました。
『インフィニティ∞リーディング』は、歯が立たないほどの難解な情報を、「ワクワクする学び」へと変えてしまう魔法のような読書体験です。
67歳、老いと向き合う日々のなかで——
私は今、初めて「知ること」がこんなにも楽しいと感じています。
「年を重ねることが怖くなくなった」
それって、すごいことじゃないですか?
年を取ってからの学びは、贅沢です。
自分の“これまで”と“これから”を両方抱えているからこそ、深く心に染み渡るものがある。
「もっと長く生きたい」
「できれば、元気なままで」
そう願うあなたにも、この読書体験をおすすめしたいと思います。
読むことで、変わる。
知ることで、前を向ける。
天狼院書店のインフィニティ∞リーディングは、“読書の先”にある世界を見せてくれます。
もしあなたが、私と同じようにちょっとだけ“老い”や“これから”に不安を感じているなら。 ぜひ参加してみませんか。
希望は、ページの向こうにありました。
≪終わり≫
■「インフィニティ∞リーディング 〔TYPE W/ウェルネス〕」とは?
究極の読書会「インフィニティ∞リーディングTYPE-W(ウェルネス)」は、健康や身体づくり、長寿に関する書籍を中心に取り上げ、参加者全員で深く学び合いながら“140歳まで生きる”という壮大な目標に向けて知見を広げる、新しいリーディング体験です。単なる学習の場にとどまらない「ウェルネス=健やかさ」を体得する場を目指しています。
具体的には、健康に関する名著や最新の研究、実践事例などをAI解析のサポートも取り入れながら多角的に読み解き、天狼院書店の空間ならではの対話を大切にし、参加者同士の交流から生まれる“化学反応”も体感できる点が大きな魅力です。本イベントを通して、日々の生活に役立つヒントを実践し、心身ともに健やかな状態を作り上げる。
そして、最終的には天狼院が掲げる“140歳まで生きる”というゴールへ、みんなで一歩ずつ近づく。そのためのプラットフォームとなるのが、この「TYPE-W」の目指す姿です。
ぜひ、あなたもこの知的体験を共有する一員となってください。
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