書くのが怖かった私が、ライティングゼミという名の「もの書き遊園地」に帰ってきた理由
*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。
人生を変えるライティング教室「天狼院ライティング・ゼミ」〜なぜ受講生が書いた記事が次々にバズを起こせるのか?賞を取れるのか?プロも通うのか?〜
記事:中村はるみ(ライティング・ゼミ11月コース)
「書くこと」を学ぶ人が集まる、もの書き遊園地に再び帰ってきました。
この遊園地ではジェットコースターで自分の感情の動きを観察したり、観覧車から文章を俯瞰して自分の言葉を見つめ直せたりできます。
夢中で走り回っているうちに、気づけば書く力がついていく。
そんな夢のような遊園地のフリーパスを、再び手に入れました。
「上手な文章をスラスラ書けるようになりたい!」
ブログを始めた15年前からの切なる願いです。
最初の10年ほどは、文章が上手になるという本を手当たり次第に読みながらブログを書き続けました。
でも、ちっとも上手にならない。
いつまでたっても1記事書くのに何時間もかかるので、書くことがどんどん苦痛になっていきました。
書くネタが見つからないと悩む度に、SNS投稿画面でカーソルの点滅を見つめます。
その小さな点滅が、「まだ書けないの?」と自分を責めているように感じていました。
三日坊主なんて、100回は優に超えています。
短文専門のXから、長文OKのブログまで、SNSのアカウント数だけがどんどん増えていきました。
「そんなに続かないなら、あなたは書くことが嫌いなんだよ」
周りから何度もやめるように言われ、自分でも何度もアカウントを削除しました。
でも、やっぱり書きたい!
しばらく書かない日が続くと、必ず書きたくなる。
15年たった今も、この心の火は消えない。
だから今は確信しています。
私は書くのが大好きなのだと。
そんな私が大きく変わったのは5年ほど前、天狼院書店のライティングゼミを受講してからです。
この講座は面白い文章や歴史に残る名文を書くことが目標ではありません。
「最後まで読まれる文章」を書く、それだけを目指す4か月間の講座です。
ブログを始めて10年。
その頃の私は、すっかり“もの書き恐怖症”になっていました。
書くネタを見つけられないのは、私の感性が死んでいるからだ。
私の文章は下手だから、みんなに笑われる。
こんな風に思い込んで、「書くこと」に対してすごく臆病になっていました。
そう、私はライティングゼミ経験者です。
そして経験者だからこそ言える。
「ライティングゼミは何度でも受講する価値がある」と。
ライティングゼミの講義内容は絶妙に上手く構成されているので、どんなレベルの人でも受講できます。
また何度受講しても学びがある。
自分のレベルが上がると、同じ講義内容でも吸収できるライティングの知識や技術が変化するのからです。
また、書くのが怖い「もの書き恐怖症」の人でも、その理由は人それぞれ。
様々な理由に対応できるように、ライティングゼミでは8講義の中で、いろいろな知識や方法を教えてくれます。
読者の評価や、自分は文章なんて書けないという考えはオバケのよう。
遊園地のお化け屋敷を歩いている気分を何度も味わいました。
文章を書く時は自分と対話することが度々あります。
鏡に映ったたくさんの自分の中から本当の自分や言いたいことを見つけながら進むのは、なんだか鏡の迷路の中にいるようでした。
本当に伝えたいことを見つけても、こんな内容ではバカバカしいと思われそうで恥ずかしい。
もしくは自分の心の中なのに、伝えたいことが透明で言葉にならない。
外がすぐ目の前に見えているのに出られない、ガラスの迷路に迷い込んだ時もあります。
でも、そんな悩みと何度も向き合い、三日坊主を繰り返しながら文章を書き続け、やっと出口が見えてきました。
お化けも見慣れると、自分の思い込みだと分かります。
今では鏡に映る多種多様な自分を発見するのが楽しい。
ガラスの迷路は叩き割りながら、最短ルートで出口を目指せるようになりました。
8つの講義は、それぞれ興味深いテーマを持つ8つのパークエリアのようです。
各エリア内では文章を書くマインドから、読者を感動させるクライマックスの作り方まで、毎回違うアトラクションが待っています。
例えば「思い込み」エリアには、読者評価という名のお化け屋敷があります。
その横には、“うまい文章が書けない”という自信が猛スピードで落下するアトラクションがあったりします。
どのアトラクションに乗るか、何回チャレンジするかは自由です。
アーカイブ動画のおかげで、好きなタイミングで何度も乗れます。
しかも何時間も並ぶことなく、すぐ乗れる。
つまりライティングゼミは、乗り放題のフリーパスを持っているのと同じことなのです。
もの書き遊園地の楽しみ方は人それぞれ。
アトラクションを全制覇するもよし。
好きなアトラクションに集中して、専門家になるもよし。
自分はカフェでお茶しながら、他の受講生の文章を読むもよし。
だからこそ、何度も来る価値がある遊園地なのです。
前回は怖くて、難しくてチャレンジできなかったアトラクションを楽しめることもあります。
時間がなくてパスしたアトラクションに乗ったら、違う景色が見えることもあります。
私の場合、文章によって文体を使い分けることができるようになりました。
もの書き恐怖症の人にも、初心者にも、中上級者にも、どのレベルの人でも楽しめる。
どんな楽しみ方をするかも、自分次第なのがフリーパスの嬉しい点です。
講義内容を綿密にノートに書いて、理屈から文章を書き始めるのもあり。(私はこのタイプ)
講師の話は2倍速で聞き、自分の感性とフィードバックで文章力を高めていくのもあり。
あらゆるレベルの人が、どんな方法でも楽しめる遊園地は、じつは世の中になかなかない。
セミナージプシーを経験した50代の私だからこそ言えます。
自分の言葉を磨いて、分かりやすく人に伝えたい。
伝えたいことを素早く見つけ出して、文章としてアウトプットしたい。
SNSにたくさんの“いいね!”が欲しい。
それにそれに……、今も目標はたくさんあります。
今期は、どんな風に「もの書き遊園地」のフリーパスを使おう?
まずは来園16回、つまり課題文16回の皆勤賞を狙いたい。
そして文章を書くスピードを上げたい。
そのためには、どのアトラクションから回れば効率がいいだろう?
AIに相談してみよう。
今期はAIという心強いガイドと一緒に、再び「もの書き遊園地」を巡る旅に出ます。
いつか誰かが、「あのSNSの人ですね!」と笑顔で声をかけてくれる日を夢見て、今日も講義を見てから眠りにつきたいと思います。
<<終わり>>
***
この記事は、天狼院書店の大人気講座・人生を変えるライティング教室「ライティング・ゼミ」を受講した方が書いたものです。ライティング・ゼミにご参加いただくと記事を投稿いただき、編集部のフィードバックが得られます。チェックをし、Web天狼院書店に掲載レベルを満たしている場合は、Web天狼院書店にアップされます。
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