『精霊の守り人』のノギ屋の弁当風鳥飯を実際に作ってみた!《田口の本の料理再現料理レポート》
こんにちは、今日から再現料理担当になりました田口です。
これから一ヶ月間毎週火曜日に小説・漫画に出てくる料理を実際に作ってレポします!
特別な材料がいらずレシピも完成されているものをレポートしていく予定なので、
料理が得意じゃなくてもLet’s try 再現料理!
レシピの載っている本は巻末で紹介します。
それでは、記念すべき第一回は『精霊の守り人』上橋菜穂子よりノギ屋の弁当!
―――トーヤたちが買ってきてくれたのは、鳥飯だった。ジャイという辛い実の粉と
ナライという果実の甘い果肉をまぶして漬け込んだ鳥肉を、こんがりと焼き、ぶつ切り
にして飯にまぶしたもので、これも実に美味しかった。―――『精霊の守り人』より抜粋
これ!食べたかったんですよね~!
レシピになっているなら作らない手はない!
しかも材料は山椒の実が少し変わっているくらいで、あとはりんごや鳥肉など日常的な食材で作れちゃうんです。所要時間も30分程度。
ちなみに山椒の実は某高給スーパー成城◯井に行ったら塩漬けが売ってました。
しかし一瓶で1000円以上する…!量も多いし実は諦めました私。
結局使ったのはコレ。↓
京山椒(350円+税)
これ買ったら残金57円でした。危ない危ない。
ちなみに山椒の実は6月頃が旬のようなのでもう少ししたら
普通にスーパーや八百屋さんに並んでいるかもしれません。
そして鳥肉とりんごをゲッツして作ったのがこれ!
ちゃんとお弁当箱に入れてみました。
もちろん美味しかったです。
というか正に日本人好みという味!
りんごとみりんだけで甘みをつけているせいか
くどい甘さでなくてご飯がぐいぐいすすみます。
粉山椒がピリ辛で温かいお茶があるとなお良し!
こりゃチャグムもぺろりと食べるわけである。
そしてこのノギ屋の弁当が作れちゃうレシピを載せているのはこの本!
『バルサの食卓』著:上橋菜穂子・チーム北海道 新潮文庫
ちなみに他の料理も作ってみたんですがマジで美味いです。
バムとファコとかタンダの山菜鍋はファンにはたまらない一品のはず!
原作をそもそも知らないと言う方はこちらからどうぞ。
『精霊の守り人』著:上橋菜穂子
次回は村上飯か某料理エッセイマンガから再現料理をレポートしたいと思います。
また来週!