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ゼミ

「業務命令」の中の本当の想い


 

 

先日、Facebook上で「業務命令」が出された。

お客様時代から、店主三浦からスタッフに向けての指令とか、辞令とか出されているのを見ていた。

見ていたときは、まさか自分に降りかかるとは思ってもみなかった。

その業務命令とはこちら。

 

【業務命令】天狼院の社員スタッフは、ファミリー・レコーディング講座第1期を全員受講し、実際に「大切な人」を一人、記録に残すこと。

その過程で家族にコンタクトを取り、コミュニケーションを「密」にして、できれば他の家族の方などと連携をとって、1作を仕上げること。

また、可能なスタッフは、その過程をお客様に公開することを要請する。

少なくとも制作期間中は、工数確保のために、全社会議を休止するものとする。

2021年7月11日

天狼院書店店主

三浦 崇典

 

業務命令となったからには、やらなければいけなくなった。

ファミリー・レコーディング。

まず、なにをしたらいいのだろうか。

カリキュラムなどを確認していると……

「大切な人」を記録に残すために、家族に話を聞く……。

家族に話を、改めて聞くって恥ずかしくないのだろうか。

「ねえねえ、おじいちゃんってどんな人だった?」

いや、聞けないよ。

改まって家族のことなんて、どう切り出せば、どんな質問を、どのタイミングで聞けばいいというのか。

そんなことはそもそもわかっていると、三浦は言う。

「家族だからこそ、聞けないことがあるだろうけど、それを聞き出す手法があるんだよ」

そして、「7つのレコーディング・シート」を埋めていくだけだという。

 

■ ファミリー・レコーディングの根幹「7つのレコーディング・シート」

①「クライマックス年表」自分で作るちょっと変わったオリジナル年表
②「人物サークル相関図」つながりの強い人間関係を網羅
③「ライフトピック・リスト」
④「DNA解体新書」良い点/悪い点/才能/適正を勝手に一覧化
⑤「公的/私的トロフィールーム」
⑥「人生移動図」場所と場所に対する想いのレコーディング
⑦「私家版名言集」エピソードから名言を抽出

 

それにしても……なぜ、「業務命令」としたのだろう?

 

いることが当たり前の「大切な人」が、いつ、いなくなるかは誰にもわからない。

彼はそれを痛いほど感じているのだろう。

後悔、という言葉では片付けられないくらいの、想いなのだろう。

もしかして、それは私の勝手な想像なのかもしれない

でも、自分のような思いを社員にしてほしくないという、社長としての親心からの業務命令なのだろうと受け止めている。

 

今年の夏は、家族のことを想い、語り、聴き、探す。

そんな夏になるに違いない。

 

 


「ファミリー・レコーディング講座」はこちら↓

 

大切な人を記録に残す「ファミリー・レコーディング講座」文章と動画で家族を永久に残す2ヶ月間特別講義〔天狼院のゼミ〕**100名様限定**

 

大切な人を記録に残す「ファミリー・レコーディング講座」文章と動画で家族を永久に残す2ヶ月間特別講義〔天狼院のゼミ〕**100名様限定**

 

〔1ヶ月目〕
Chapter1/第1講 「7つのレコーディング・シート」と制作工程表
・制作工程表を作ろう
・1人でも制作可能だが、できれば親族で編集チームを組みたい
・編集方針を決めよう/チームの場合は編集長を決める
・「7つのレコーディング・シート」を埋めれば編集がしやすくなる
・編年体にすべきか、エピソード主義にすべきか?
*その他の項目は講義当日に明かします。

Chapter2/第2講 制作活動〔インタビュー/撮影/原稿ライティング/資料収集〕
・なるべく多くの写真・動画を集めよう/実はあそこに眠っている!
・親族へのインタビューは照れくさい/けれども◯◯を使えばクリアできる!
・撮影の仕方/スマホで十分!一眼カメラで撮るときの注意点
・ドラフト原稿を書こう!/表記の統一について
・あるいは完成品よりも◯◯が最も貴重な宝物になるかもしれない
*その他の項目は講義当日に明かします。

〔課題/実制作〕
課題制作期間中は、可能な方は、全国の天狼院書店で作業をなさってください。カフェのみの料金で相談に乗ります。全社員スタッフも制作していますので、インストラクターとして疑問点など共有できると思います。制作される方が多い場合は、地域毎に制作会を設ける場合があります。

〔2ヶ月目〕
Chapter3/第3講 編集作業〔テープ起こし/構成・目次/取捨選択作業/リライティング〕
・苦しくも楽しい編集作業へようこそ!/編集の定義と目的
・なぜ“テープ起こし“は完璧にやる必要はないのか?
・「7つのレコーディング・シート」を使い、構成・目次を作ると作業は劇的に楽になる
・コンテンツの取捨選択作業で気をつけておきたいこと
・上手い下手よりも遥かに重要なこと/自由にアレンジする
*その他の項目は講義当日に明かします。

Chapter4/第4講 アウトプット〔Wordデータ/電子書籍/書籍/雑誌/ZINE/クラウド共有/動画共有〕
・まずはデータの完成が最優先!アウトプットの手段は後で考えよう!
・アウトプットには様々な手段がある!
・もし新しく写真を撮るのなら
・レコーディングを定期的に更新すべき理由
・個人であるいはチームで編集後記を作ろう!
*その他の項目は講義当日に明かします。
*講義の内容は変更になる場合があります。変更は必ずお客様のメリットを重視しての変更になります。

 

講師プロフィール


三浦崇典 | Takanori Miura

1977年宮城県生まれ。株式会社東京プライズエージェンシー代表取締役。天狼院書店店主。小説家・ライター・編集者。雑誌「READING LIFE」編集長。劇団天狼院主宰。2016年4月より大正大学表現学部非常勤講師。2017年11月、『殺し屋のマーケティング』、『1シート・マーケティング』(ポプラ社)、を出版。ソニー・イメージング・プロサポート会員。プロカメラマン。秘めフォト専任フォトグラファー。

2009年4月1日、東京法務局豊島出張所にて「株式会社東京プライズエージェンシー」を設立登記。その後、編集協力や著者エージェント、版元営業のコンサルティング業等を経て、2013年9月26日に「READING LIFEの提供」をコンセプトにした次世代型書店(新刊書店)「天狼院書店」を東京池袋にオープン。
今は全国に店舗とサービスを広げており、2020年だけで、新規店舗を4店舗(湘南・渋谷・名古屋・大阪)オープン。現在は10書店1スタジオを運営。
景気や業界に関係なく持続可能なビジネスを生み出すマーケティング理論「7つのマーケティング・クリエーション」を構築した結果、ここ5年、運営会社である「東京プライズエージェンシー」は年に平均150%の指数関数的成長を遂げている。

【メディア出演】(一部抜粋)
NHK「おはよう日本」「あさイチ」、日本テレビ「モーニングバード」、BS11「ウィークリーニュースONZE」、ラジオ文化放送「くにまるジャパン」、テレビ東京「モヤモヤさまぁ〜ず2」、フジテレビ「有吉くんの正直さんぽ」、J-WAVE、NHKラジオ、日経新聞、日経MJ、朝日新聞、読売新聞、東京新聞、雑誌『BRUTUS』、雑誌『週刊文春』、雑誌『AERA』、雑誌『日経デザイン』、雑誌『致知』、日経雑誌『商業界』、雑誌『THE21』、雑誌『散歩の達人』など掲載多数。2016年6月には雑誌『AERA』の「現代の肖像」に登場。雑誌『週刊ダイヤモンド』『日経ビジネス』にて書評コーナーを連載。

 

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