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【天狼院通信】「逆境の起業術」ディストピア時代を生き残るためのビジネススキル大全~天狼院書店・店主三浦による「逆境」を追い風に変える白熱講義!徹底して「サバイバルスキル」を身につけるための1ヶ月


 

天狼院書店スタッフの川代です。

先日、社内の企画会議で、次はどんなゼミを開催しようかと話していたとき、こんなアイデアが出ました。

「そういえば忘れてたけど、天狼院の強みって『逆境』のなかで這い上がってきたことですよね。それを軸にした仕事術のゼミってどうでしょうか?」

たしかに、そうでした。

2013年に開店してから、現在は東京、京都、福岡、土浦に6店舗、今年2020年にも湘南、渋谷、名古屋に新店舗が続々オープン予定と、全国に拡大中の天狼院書店。

成長スピードが速いからでしょうか、「大企業がスタートさせたビジネスなんだろう」「何か後ろ盾があるんだろう」と勘違いされることも多いのですが、もともと当社は、「いち書店員のフリーター」がスタートした業態です。

天狼院書店店主・三浦が最初に店をオープンしようとしたときには、なんと軍資金が70万円しかなく。

それでもなんとか一号店目である「東京天狼院」を開店させるため、文章の力で「天狼院書店」という新業態の魅力を発信し、資金調達。

さて、かき集めたお金でようやっとオープンできたはいいものの、たった15坪・池袋駅から大人の足で徒歩12分もかかる無名の書店へ、勝手にお客様が来てくださるはずもなく。

オープン当初からスタッフとして働いてきた私自身も、月末に三浦が真っ青な顔で走り回っていたのを、何十回、何百回と見てきました。毎日が、ピンチの連続でした。

様々な言われ方をしますが、当社のように個人が立ち上げた会社は、1年でその大半が実質的に失敗し、3年でそのほとんどがビジネスの世界から姿を消すと言われています。

まして、みなさんもご存知の通り、「書店業界」は今、紛れもない右肩下がりの「衰退産業」です。

激しい「向かい風」のなかを、傘も洋服もボロボロになりながらなんとか前に進んでいくようなもので、スタッフとして働いていた私自身も、安心して眠れる日はありませんでした。

つまり、

・学歴なし
・履歴書で有利になるようなキャリアなし(正社員になったことがない)
・借金返済に追われる日々
・「衰退産業」である書店業界
・ようやくオープンできた店舗も、人通りが少なくなかなか見つけてもらえない立地

とまあ、ざっと数えてみただけでも、まさに「逆境」だらけな人生、というのは、みなさんにも理解していただけるかと思います(事実、雑誌『AERA』2016.6.27号の「現代の肖像」で特集していただいたときも、「七転び八起きの書店業界の黒船」というコピーをつけていただきました笑)。

さて、ならば、なぜこんな逆境のなかで、生き残り続けることができたのか?

なぜ、大企業で積んできたキャリアもない、MBAを取得したわけでもない、いち書店員が立ち上げた会社が、2009年4月1日に設立して以来、11年間、存続させることができているのか?

さらに、今なお最近でも、前期比およそ150%の伸び率をキープできるまでに成長したのか?

それは三浦が、そして天狼院書店が、「向かい風」を「追い風」に転換する、独自のアプローチを持っていたからにほかなりません。

今回のゼミでは、ディストピア的な環境であろうとも生き残れるビジネススキルを、みなさんとともに研究していきたいと思います。

 

❏4ヶ月で「逆境に打ち勝つ7つのビジネススキル」を身につける


さて、今回のゼミのゴールは、4ヶ月で逆境に打ち勝つ「サバイバルスキル」を身につけることです。

第1講〜第7講では、細分化されたビジネススキルを一つずつ学び、第8講では「総論」として、「ユートピア」を自ら創る方法を研究していきます。

❏カリキュラム《全8講》

第1講 逆境の起業術 〜新時代のアントレプレナーに求められる資質とスキルとは?〜
第2講 逆境の仕事術 〜ハードワーク・デフォルト時代の到来をいかに乗りこなすか?〜
第3講 逆境の企画術 〜企画は生み出すものでなく、教えてもらうものだ〜
第4講 逆境の独学術 〜株への投資は消えるリスクがあるが、知識やスキルは一生消えない〜
第5講 逆境のパーソナル・マーケティング 〜なぜ自分を売るためには特殊な技術が必要なのか?〜
第6講 逆境の交渉術 〜インセンティブ・マネジメント〜
第7講 逆境のマネジメント 〜必要なのは仲良しな友達ではなく、背中を預けられる戦友である〜
第8講 逆境の自由論 〜ユートピアは自分で創る〜

今回の「逆境の起業術」ゼミでは、これまでのゼミでは未発表だった新たな論点も多く加えました。

経営者の方、起業を目指している方はもちろんのこと、「起業家マインド」を身につけ、これからの社会を生き抜く下地をつくりたい、という方にもご満足いただける内容です。

「逆境の起業術」は、まさに、天狼院書店で開催するビジネス系ゼミの集大成と言えます。

 

❏講師紹介


講師は、天狼院書店店主・三浦がつとめます。

■講師プロフィール

三浦崇典(Takanori Miura)

1977年宮城県生まれ。株式会社東京プライズエージェンシー代表取締役。天狼院書店店主。小説家・ライター・編集者。雑誌「READING LIFE」編集長。劇団天狼院主宰。2016年4月より大正大学表現学部非常勤講師。2017年11月、『殺し屋のマーケティング』(ポプラ社)を出版。ソニー・イメージング・プロサポート会員。プロカメラマン。秘めフォト専任フォトグラファー。

NHK「おはよう日本」「あさイチ」、日本テレビ「モーニングバード」、BS11「ウィークリーニュースONZE」、ラジオ文化放送「くにまるジャパン」、テレビ東京「モヤモヤさまぁ~ず2」、フジテレビ「有吉くんの正直さんぽ」、J-WAVE、NHKラジオ、日経新聞、日経MJ、朝日新聞、読売新聞、東京新聞、雑誌『BRUTUS』、雑誌『週刊文春』、雑誌『AERA』、雑誌『日経デザイン』、雑誌『致知』、日経雑誌『商業界』、雑誌『THE21』、雑誌『散歩の達人』など掲載多数。2016年6月には雑誌『AERA』の「現代の肖像」に登場。雑誌『週刊ダイヤモンド』『日経ビジネス』にて書評コーナーを連載。

これは私個人の意見になりますが、「逆境の起業術」というテーマについて語る人物に、三浦以上にふさわしい人はいないのではないかと思います。

さきほど書いた通り、逆境のなかでも生き残ってきた、というのももちろんなのですが、三浦は「逆境」に立たされれば立たされるほど、猛烈な熱量を持って仕事に取り組むのです。

逆境に立たされたとき、精神的にまいったり、モチベーションが下がったりしているのを見たことは、三浦と働いた6年間のなかで、たったの一度もありません。

「いやー、面白くなってきたね!」

「こういうときほど、天狼院らしく、攻めよう!」

いつも、そう言っています。

モチベーションの浮き沈みがないというよりむしろ、モチベーションレスに生きている人なのです。

ですから私は、今回のゼミには「逆境に立たされたとき、気持ちが落ち込んでしまってどうしていいかわからなくなる」というメンタル面での悩みがある方にも、ぜひご参加いた

だきたいと思っています。

まずは、第1講の【アントレプレナーシップ】で徹底的に解説をいたしますが、4ヶ月間かけて「起業家マインド」を体得することによって、モチベーションレスに行動できるようになっていくのではないかと思います。

 

❏「サバイバルスキル」を身につけ、逆境を追い風に変える


普段、天狼院書店でゼミを開催する場合は、お客様から「こういうことを学びたい」というご要望をいただいて企画することが多いです。

一番人気の「ライティング・ゼミ」などが典型的な例で、本当は教えたくない秘伝のレシピだったけれど、お客様のご要望ならばと、徹底して学べるゼミにしたのが開催のきっかけでした。

我々はオープン以来、一貫して「お客様のご要望に応える」という方針でやってまいりました。

iPS細胞のように、お客様とともに変化していく書店でありたい、そう考えていました。

しかし、今回のゼミに関しては、私たち自らが、「今、やるべきだ」と判断いたしました。

「よくよく考えてみれば、この『逆境を乗り越える』というビジネススキルの論点は、社長にしか語ることはできませんよね。むしろ、どうして今まで語っていなかったんだろうっていうくらい」

そのアイデアが企画会議のなかで生まれたとき、店主三浦も、スタッフも、全員が同じ方向を向いていました。

「逆境の起業術。すごく天狼院らしいテーマだね。今こそ、体系化してゼミにするべきときかもしれない」

今、やるべきだ。

やりたい。

私たちは、このゼミをお客様にお届けしたい。

これからどうなるかわからない2020年の世の中で、私たちにできることは、逆境のなかで生き残る方法を、みんなで研究する場を設けることだと判断しました。

起業家の方はもちろんのこと、独立するつもりがない方、組織に属して働く方であっても、どんな方にでも、参加していただきたいと思っています。

これからの時代、起業家のみならず、「個」それぞれが「起業家マインド」を持つ必要に迫られます。そのために我々は、天狼院書店で培ってきたありとあらゆるメソッドをお伝えするカリキュラムを整えました。

今だからこそ、「組織の一部」ではなく、「個」として生き抜く力を身につけていきましょう。

どうぞ、よろしくお願いいたします。


カリキュラム

講義70分+ワーク20分(1回90分)

❏講義テーマ《全8講》

第1講 逆境の起業術 〜新時代のアントレプレナーに求められる資質とスキルとは?〜
第2講 逆境の仕事術 〜ハードワーク・デフォルト時代の到来をいかに乗りこなすか?〜
第3講 逆境の企画術 〜企画は生み出すものでなく、教えてもらうものだ〜
第4講 逆境の独学術 〜株への投資は消えるリスクがあるが、知識やスキルは一生消えない〜
第5講 逆境のパーソナル・マーケティング 〜なぜ自分を売るためには特殊な技術が必要なのか?〜
第6講 逆境の交渉術 〜インセンティブ・マネジメント〜
第7講 逆境のマネジメント 〜必要なのは仲良しな友達ではなく、背中を預けられる戦友である〜
第8講 逆境の自由論 〜ユートピアは自分で創る〜

❏ワークショップ/15分リフレクションライティング

毎回講義の最後、15分でレポート記事を書き、Facebookコミュニティ内でチームメイトと学びを共有。

ディストピア時代の働き方を研究していきます。


❏【天狼院通信特講】「逆境の起業術」ディストピア時代を生き残るためのビジネススキル大全~天狼院書店・店主三浦による「逆境」を追い風に変える白熱講義!徹底して「サバイバルスキル」を身につける 概要

■講義回数:全8回

■受講方法:
◯通信受講 インターネットが整った環境であればお好きな時間にお好きな場所で受講頂けます。

■参加費:

一般           33,000円×4ヶ月=132,000円(税込) 
ファイナルクラブ天狼院  16,500円×4ヶ月=66,000円(税込) 

*「天狼院読書クラブ」の方は、本ゼミに半額で参加いただけます。「天狼院読書クラブ」についてはこちら。
*お申し込み受付は、決済完了順とさせていただきます。
*動画をご視聴の際には、安定したインターネット環境でご視聴ください。
*決済後のお客様都合による返金はいたしかねますのでご了承ください。

■講師プロフィール

三浦崇典(Takanori Miura)

1977年宮城県生まれ。株式会社東京プライズエージェンシー代表取締役。天狼院書店店主。小説家・ライター・編集者。雑誌「READING LIFE」編集長。劇団天狼院主宰。2016年4月より大正大学表現学部非常勤講師。2017年11月、『殺し屋のマーケティング』(ポプラ社)を出版。ソニー・イメージング・プロサポート会員。プロカメラマン。秘めフォト専任フォトグラファー。

NHK「おはよう日本」「あさイチ」、日本テレビ「モーニングバード」、BS11「ウィークリーニュースONZE」、ラジオ文化放送「くにまるジャパン」、テレビ東京「モヤモヤさまぁ~ず2」、フジテレビ「有吉くんの正直さんぽ」、J-WAVE、NHKラジオ、日経新聞、日経MJ、朝日新聞、読売新聞、東京新聞、雑誌『BRUTUS』、雑誌『週刊文春』、雑誌『AERA』、雑誌『日経デザイン』、雑誌『致知』、日経雑誌『商業界』、雑誌『THE21』、雑誌『散歩の達人』など掲載多数。2016年6月には雑誌『AERA』の「現代の肖像」に登場。雑誌『週刊ダイヤモンド』『日経ビジネス』にて書評コーナーを連載。

 

注意事項


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・勧誘、営業活動を目的とされる方の参加は、固くお断りいたします。勧誘、営業目的で参加されている事が発覚した場合、以降のイベントへの参加をお断りさせていただき、もしくは退室していただく事があります(その場合でも、参加費の返金はいたしません)ので、ご了承ください。

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・本講座の著作権は、講師および株式会社東京プライズエージェンシーに帰属します。内容の全部または一部を、他媒体に無断転載することを固く禁じます。

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・全ての講座の受講になります。単講座での受講、途中解約は致しかねますので、ご了承の上、決済にお進みください。

 

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2021-06-14 | Posted in イベント情報

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