イベント

渋谷【8/9(土)11:30〜】日仏翻訳家でベルサイユ在住のダコスタ吉村花子さんによるスペシャルイベント「マリー・アントワネットの見た夢:ベルサイユ宮殿の秘密のプティ・トリアノンと王妃の村里」~マリー・アントワネットの愛したお菓子とゆかりの紅茶の試食付き~


ボンジュール!天狼院フランス・クラブの後藤です。

今年1月に湘南店で、ダコスタ吉村花子さんの第一回目のイベントを開催しました。

全国からご参加があり、花子さんのわかりやすい語り口と教養、全国の花子さん&マリー・アントワネットファンの皆様の熱量に圧倒されました。

今回、花子さんの来日の予定に合わせてまたスペシャルなイベントを開催いたします!

ダコスタ吉村花子さんは、マリー・アントワネットについての訳書を含め、70冊もの翻訳書を出版しておられます。

最新刊は『香水の世界史  聖なる香り5000年の物語』エリザベット・ド・フェドー著(グラフィック社)です。

ご自身がベルサイユに住むきっかけが『ベルサイユのばら』の大ファンだったからということで、ベルサイユ宮殿は年間パスポートをお持ちなほど詳しくていらっしゃいます。

ということで、今回のテーマはベルサイユ宮殿、その中でも特にマリー・アントワネットが自身のために建てた王妃の村里と、くつろいだ時間を過ごしたプティ・トリアノンについてご紹介いたします。

以下花子先生から今回のイベントの紹介文を頂きました。

「華やかなりしルイ王朝時代を今に伝えるべルサイユ宮殿。

その外観だけで見る者を圧倒し、豪奢な内部、広大な庭園は圧巻というにふさわしい様相です。

けれどもこの宮殿にはいくつもの知られざる空間があるのをご存じでしょうか。

今回は夏らしく、本殿から離れた爽やかな王妃のプライベート空間、プティ・トリアノンと王妃の村里を訪ねます。

プティ・トリアノンの最上階、王妃の館、乳製品を作っていた部屋、王妃の劇場など、一般非公開の空間を少しずつ撮りためた写真とあわせて歴史的背景を紹介しながら、秘密の空間での王妃の横顔に迫りたいと思います。」

以上になります。

ということで、マリー・アントワネットが愛したプライベート空間である、プティ・トリアノンの非公開のお部屋の写真を特別に見せて頂きます。本邦初公開の貴重な写真です!!

そこからマリー・アントワネットの素顔を紐解いて頂きます。これまで知らなかった一面が浮き彫りにされることでしょう。

また王妃ゆかりの紅茶とお菓子もご用意しました。レクチャーと写真、王妃が愛した庭で栽培された稀少なりんごとバラを香り付けたフランスの紅茶ブランド、NINA‘Sの「マリー・アントワネット」、王妃が愛したクグロフをご試食頂きながら、遠くベルサイユに思いを馳せるひとときを一緒に分かち合いましょう。

クグロフの制作はオンラインパン教室「ラトリエ・デ・コパン」主宰の髙橋暢子先生です。先生はフランス留学経験やフランス人にパン指導の経験がおありで、「フランスに恋するパン講座」ではフランスを旅するように各地方のパンとお料理をご紹介しています。

最近フランスに旅行されたばかりで、ベルサイユ宮殿にも行かれたとか。まさに今回のイベントにぴったりのタイミングでした。

こちらもお楽しみにしていてください。

ダコスタ吉村花子さんは、同じくベルサイユ在住で著作家のドメストル美紀さん主催の「オンラインサロン・エオス」の講師陣のお一人です。

アンシャン・レジーム(フランス革命によって打破される前のフランスの旧政治・社会体制)の専門家としてブルボン王朝の歴史など大変わかりやすくレクチャーして下さっています。

マリー・アントワネットの生き方、素顔、また翻訳家のお仕事に興味がある方も、フランス語文献翻訳家の第一人者である花子さんから直接お話しを伺い、ご質問もできる大変貴重な機会です。

また、花子さん翻訳の新刊やマリー・アントワネット関連の書籍と、エオスの講師を務めておられる優れた先生方の書籍も特設棚で作成いたしましたので、どうぞゆっくりご覧いただき、是非お求めくださいませ。

以下花子さんのプロフィールと、当日ご紹介出来る花子さんの翻訳本の一例です。

皆さまのご参加をお待ちしています!

講師プロフィール

 

ダコスタ吉村花子さん 

翻訳家。明治学院大学文学部フランス文学科卒業。リモージュ大学歴史学DEA修了。ヨーロッパ史を中心に、アート、植物、社会学などの翻訳書がある。

主な訳書:

エブリン・ファー『マリー・アントワネットの暗号:解読されたフェルセン伯爵との往復書簡』(河出書房新社)
ダン・ジョーンズ『中世ヨーロッパ全史』(河出書房新社)
エリザベート・バダンテール 『女帝そして母、マリア・テレジア:ハプスブルク帝国の繁栄を築いたマリー・アントワネットの母の葛藤と政略』(原書房)
ヴィクトリア&アルバート博物館『19世紀ファッションのディテール』(グラフィック社)

べルサイユ在住。

インスタグラムアカウント:hanako_yoshimura

『香水の世界史 聖なる香り5000年の歴史』 エリザベッド・ド・フェドー著 グラフィック社
『マリー・アントワネットの宴の料理帖 王妃が愛したプティ・トリアノンの食卓』 
ミシェル・ヴィルミーユ著 原書房
『マリーアントワネットの暗号 解読されたフェルゼン伯爵との往復書簡』エブリン・ファー著 河出書房新社

 

概要


■日時:2025年8月9日(土)
11:10 受付開始

11:30 開始

12:30 質疑応答・ご試食

13:00 終了

■場所

天狼院書店「天狼院カフェSHIBUYA」

〒150-0001 渋谷区神宮前6丁目20-10 RAYARD MIYASHITA PARK South3F

TEL:03-6450-6261

■参加費

一般:4980円(紅茶+試食付き)

読書クラブ会員:3980円(紅茶+試食付き)

通信受講:3300円

■定員 

20名

 

注意事項


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・勧誘、営業活動を目的とされる方の参加は、固くお断りいたします。勧誘、営業目的で参加されている事が発覚した場合、以降のイベントへの参加をお断りさせていただき、もしくは退室していただく事があります(その場合でも、参加費の返金はいたしません)ので、ご了承ください。
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・本講座の著作権は、講師および株式会社東京プライズエージェンシーに帰属します。内容の全部または一部を、他媒体に無断転載することを固く禁じます。
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