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これからヨガを始めたい方必見!ヨガマット選びは○○選びと同じ!?


*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

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記事:石本琴美(ライティングゼミ日曜コース)
 
 
「ヨガマットって、どれがいいんでしょうか……」
ヨガ業界で働いていると、よく聞かれる質問。
 
私はこう答えます。「マイヨガマットは、恋人を選ぶときと同じように、丁寧に選んで下さい。もし、長く持ち続けたいなら……」
 
これを読まれている方の中にも、「ヨガスタジオに通っている」「ホットヨガをやっている」「ヨガのイベントに参加したことがある」などなど、ヨガっぽいことを含め、一度は経験がある、という方は多いのではないでしょうか。
 
これから本格的にヨガを続けたい、という方の中でまず多くの方がぶつかるのが、「ヨガマット、どれがいいの? 問題」ではないでしょうか。
 
そもそも、ヨガマットって必要? 結論から申し上げます。
 
「無くてもヨガは出来ますが、いろんな意味であった方がベター」
 
「無くても生きていけますが、いろんな意味でいた方がベター」まるで恋人です。
 
ヨガマットは、1970年代に「アイアンガーヨガ」というヨガ流派の創始者である、B,K,Sアイアンガー師がポーズを安定させる目的で考案したものです。
 
他にも、ヨガをするモチベーションを高めるためにはあった方がいいですし、私は友人が泊まりに来た時に何枚か重ねて敷布団にして使ったり、家でゴロゴロする用にとても重宝しています。ピクニックなんかにもレジャーシート代わりに使えるので便利です。
 
私は、ヨガ業界で裏方として働いており、ヨガの講座の企画・開催、ヨガスタジオの運営に携わる中で、多くの生徒さんからこの「ヨガマット、どれがいいの? 問題」について相談を受けます。
 
こんな私がヨガを始めたばかりの頃、まだ初心者だし、安いものでいいや、と買ったのは、どこのブランドか分からないヨガマット。通販サイトで買った、折りたためる一番リーズナブルなオレンジの初めてのマイマット。
 
3日たった時点で、ボロボロと、なんだかよく分からない素材がはがれてきてしまい、結局すぐに廃棄をすることに。(ヨガマットの廃棄は地域のごみ処理のルールに従いましょう)
 
せっかく、モチベーション高く、ヨガマット買った! でも、すぐお別れになってしまう、なんて悲しいことにならないように、ヨガマットの購入時は、是非とも、恋人を選ぶように、慎重に、丁寧に選ぶことをおススメいたします。
 
では、何を基準にヨガマットを選べばいいのか? ポイントをいくつかご紹介しましょう。
 
・厚さ
「持ち運べるマットはありますか?」「あるんです」
厚さは1~2ミリ。トラベルマットと呼ばれ、文字通り折りたたんでスーツケースなどに入れられるものもあり、持ち運びが楽。芝生の上でのヨガなど、野外のヨガにもとてもおススメです。 硬い床の上で使う場合は、ポーズを取るのに痛いと感じられるかも。
 
「普通でいいんですけど……」
超標準的なマットの厚さは3~5ミリ。クッション性、重さ、安定感、全てバランスが良く、初めて買うにはおススメ!
 
「しっかり動きたい。家で毎日ヨガしたい!」という方には、玄人好みの、6~12ミリの厚めのマット。ただし、持ち運びには重たくて不便かも。
 
・素材
ヨガマット選びにおいて、素材はかなり重要なポイント。現在さまざまな素材のマットが世の中に出回っております。
 
天然ゴムのマットは、とにかくグリップ力が抜群です。 滑るのが苦手、弾力があった方がいい! という方におススメ。環境にもやさしいエコな素材で、長く愛用できるのも特徴。ただし、使い始めはゴムのにおいが気になる場合も。
 
合成ゴムはにおいがほとんどしない為、最近人気のアイテムです。ただし、天然、合成ともゴムアレルギーをお持ちの方はご注意を!
 
PVC=ポリ塩化ビニールと呼ばれる素材は、古くからあるもの。一時はほぼこの素材だったことも。安定感、クッション性ともにバランスが取れており、比較的安価で売られています。
 
変わり種としては、「コルク」や「畳」のマットも。
 
コルクマットは、いやな香りも吸収し、抗菌性に優れています。触った感覚がサラリとして気持ちよく、衝撃が吸収されるので、やさしい使い心地が特徴です。デメリットとしては、持ち運びが不便で、耐久力が他のマットより若干劣るかも。
 
畳のマットは、日本人なら誰もが好きであろう、い草の香りが心地よく、触った感触も優しく気持ちがいいと、ナチュラル志向のヨガ愛好者に人気です。そして、家に1枚あればゴロゴロと昼寝をするのにとても便利。ただし、グリップ力が弱いので、ガシガシと動くヨガには物足りないかも。
 
他にも、色や大きさ、ブランドやデザインもマイヨガマットを選ぶポイントになります。たくさんのヨガマットが売られていて、「どれを選んだらいいのか分からない!」となるかもしれませんが、恋人を選ぶときのように、目で見て、触れて、丁寧に選ぶことで、長いお付き合いができるヨガマットと出会えるのです!
 
ヨガをこれから始めよう! ヨガを家でもやってみよう! というみなさま。どうか素敵なヨガマットと出会えますように……。
 
 
 
 
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この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加いただいたお客様に書いていただいております。 「ライティング・ゼミ」のメンバーになり直近のイベントに参加していただけると、記事を寄稿していただき、WEB天狼院編集部のOKが出ればWEB天狼院の記事として掲載することができます。
 
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2019-10-10 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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