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ヒトカラ、行ったことある?


*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

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記事:柴田和花子(ライティング・ゼミ 秋の集中コース)
 
 
おひとり様レベルというのをご存知だろうか。
ある、WEBの記事によれば、次のスポットに一人でどこまで行けるかで、おひとり様のレベルが変わってくるそうだ。
レベル1が、ファーストトフード・カフェ・喫茶
レベル2が、ファミレス・チェーン系の定食屋
レベル3が、映画館、美術館、水族館など
レベル4が、ラーメン、牛丼、回転寿司、定食屋
レベル5が、カラオケ、ライブ、スポーツ観戦
レベル6が、焼肉、居酒屋、イタリアン、寿司、バーなど
レベル7が、国内旅行
レベル8が、海外旅行
レベル9が、遊園地、ゴルフ、ボウリング、キャンプ、海水浴、スキーなどのレジャー
レベル10が、高級フレンチ、料亭
 
ちなみに、レベル2でおひとり様の初心者クラス、レベル4で中級、レベル6が上級、レベル9で名人らしい。
私は、国内旅行は余裕でクリアしているので、上級者以上である。
おひとり様で何か困った事があれば、なんでも聞いてほしい。
 
そんな、おひとり様の楽しみの中でも私がおすすめしたいのは、
1人カラオケ、通称「ヒトカラ」だ。
 
今でこそ、多いときは週1で通ったほど、1人カラオケにハマった私だが、
もともと、カラオケが好きで1人カラオケをはじめた訳ではない。
むしろ、なるべくカラオケに参加しないようにしてきたし、行く事になってもなるべく歌わないようにしていた。
歌う事が嫌いだったのかといえば、そういう訳でもない。
中学時代は、正規の部員が少ない合唱部が大会の時だけ結成する特設の合唱部にも参加していたりと、歌って声を出すということが、嫌いな訳では無かった。
歌う事は好きだったが、青春時代にJーPOPに、それほど興味が持てなかった私は、
合唱の歌い方からポップス曲の歌い方に変える方法に気づくこと無く、合唱の発声から抜け出せずに、カラオケが上手く歌えないという病を患っていた。
インターネットで「合唱の歌い方 カラオケ」などで検索をかけると、色々と改善方法が引っかかるので、
ここで苦戦し、歌が苦手になる人も結構多いのではないかと思っているのだが、どうだろうか?
 
話が少し逸れたが、その後、社会人となり、二次回でのカラオケといった場面が増えた私は、
必要にかられ、この病を克服するため、1人カラオケでの練習という手段を選んだのだ。
 
さて、まず1人カラオケをはじめた初心者が気になるのは、個室への店員の侵入だろう。
安心してほしい。今はもう1人カラオケがそれなりに定着しているので、店員さんから白い目で見られるなんてことは皆無である。
カラオケでは、楽器を持ち込んで練習している人もいれば、歌は歌わずに勉強や仕事のためのスペースとして利用している人もいる。
だから店員さんは、1人の客だろうと、大勢の客だろうと全く気にしていない(ハズだ)。
おそらく「バイト早く終わらねえかな」くらいしか考えていない。
もし、どうしても気になる場合は、最初のドリンクが来るまで、曲を入れずに待っていれば、この恥ずかしさのハードルは、簡単にクリアできる。
 
1人カラオケのメリットは、とにかく、たくさん歌える事。
カラオケは、時間×人数で1部屋あたりの料金が算出されるので、1人で行っても、大勢で行っても、2時間居た場合の1人あたりの支払い料金は変わらない。
1人なら、リモコンをひとりで抱え、永遠に歌いたい曲を歌い続けることができるので、断然お得だ!
 
みんなで行くカラオケで、順番が自分に回ってきたとき、何の曲を入れるか悩んだことは無いだろうか。
1曲目だから盛り上がる曲を。とか、先輩の世代にも分かる曲をとか。
1人なら、そんな心配も不要である。
誰も知らない曲でも、同じアーティストの曲を延々入れても、似てないモノマネを挟んでみても、歌えもしない英語の曲やラップをやったって、誰も貴方を責めたりしない。自由である!
 
最近は、カラオケの機能を使ったテレビ番組も、あるので知っている人も多いと思うが、
カラオケには、採点機能というものがある。この採点機能を1人カラオケではぜひ活用してほしい。
この機能、みんなで楽しむモノとして導入されたのだと思うが、大勢の場で使用されることは、ほとんど無いのではないだろうか。
少なくとも、私は、誰かと行ったときに使われているのを見た事が無い。
しかし、私は、1人のときは、必ずこの機能を活用する。
点数も、練習のモチベーションになるが、点数よりも、自身の声の音程のズレを可視化してくれるので、ダメな点が一目で分かり、非常に楽しい。
 
と、ここまで1人カラオケの魅力を語って来たが、
最近は、私のよく利用するカラオケが、どんな曜日や時間帯も部屋が埋まっていて、入れない事が多くなって来て困っている。
これ以上、利用者が増えても困るので、みんながあまりこの楽しさに気づかないでいてくれた方が、実はありがたい。
 
1人カラオケは、誰の目も気にせず、全力で大声を出せる、最高のストレス解消法である。
ぜひこの気持ち良さを、多くの人と共有したい!
と思うのだが……それでも、部屋は別々でお願いします。
 
 
 
 
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2019-10-20 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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