使わない筋肉はただの重しだ
*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。
【12月開講】人生を変えるライティング教室「天狼院ライティング・ゼミ《日曜コース》」〜なぜ受講生が書いた記事が次々にバズを起こせるのか?賞を取れるのか?プロも通うのか?〜
記事:柴田 麻由(ライティング・ゼミ平日コース)
私は週に2・3回自宅で腹筋を10回×3セットしている。
3セットこなした直後に腹筋をみると、一時的に筋肉がバンプアップして浮かび上がった状態になる。それを見ると、嬉しくなるが、一時的なものなのですぐ引っ込む。
天狼院さんのライティング・ゼミの受講が始まってから、日常のさりげない事を携帯にメモする癖がついた。夫との何気ない会話から、コンビニ店員とのさりげないやり取りまで。
また、ブログや新聞記事も注意して見るようになった。例えば、なぜ自分は沢山ある見出しの記事の中からなぜこの記事をタップしたのか? タイトルが気になったのか? 自分に関係のありそうなジャンルの記事だった? あるいはABCユニットのギャップが大きそうだったから?
内容では、記事を開いて実際最後まで読んだか、途中を飛ばして結論だけ読んだかどうか、筆者がこの記事を通して伝えたいのは、こんな事ではないかと編集者のように評価してみたり。(着地が微妙だったなんて、お客様目線でつい見てしまったり)
そもそも、ライティングゼミを始めたのに、明確な目標はない。資格の勉強もそこまでやる気になれないけれど、何か始めたいと思った矢先、Facebookでゼミの紹介記事が目に入った。
記事を読み、「三浦さんの講義を受けた受講生が次々にバズる記事を書けるようになった!」「戦場で本当に使える技を体得させてもらえる」という所に惹かれ、申し込み……は一旦ストップして、京都天狼院さんを訪ねた。
店員さんにライティングゼミのチラシをもらったついでに、気になっている事を伝えた。店員さんは、興味を持った事に対してとれも嬉しそうに、「最も受講人数の多い講座でおすすめです!」と、良さを語ってくれた。
直接人におすすめされると、とても弱い私である。
さらに、期日までに早く申し込むと特典がついてくる! という宣伝にも弱く、帰宅して早々に申し込みを完了させた。
これまで天狼院のゼミは、単発のカメラの講座を受けたことがあるだけ。
何か学びたく、これだけ人気のある講座で6500人も受講している。4ヶ月という中程度の期間で課題付きなら、適度な緊張感をもって頑張れる。
ライティングは、体得すれば今後の人生で役立つことが多いはず!
そんな心持ちで講座に参加することにした。
第一講・第二講を受け、三浦さんのノンストップで面白く、絵心たっぷりのイラストで笑いも混ぜながらの2時間の講座を聞き終わる。
そして、いざ課題の2000字の記事を書く。
パソコンに向かって書こうとする、正直書き始めるまでとても辛い。仕事でも主なレポートは、この半分程度の文字数しか書いたことのない体たらくである。通勤の電車の中や、夜寝る前も何を書こうか、悩み、夢の中で記事を書いてることもある。(現実はまったく進んでいない。)
しかし、何事も初めたては辛いのは当たり前。
久々に運動をして、翌日以降に筋肉痛が来て、歩くことすら厳しいように。
最初はきついが、きついなりに続けていくと段々と軽く感じるようになってくる。筋トレと同じである。そのためには、継続が一番の近道だと思う。
自分に負荷を課して更に筋肉を育てるように、ライティングも上達していきたい。
続けることに慣れてきたら、もっとこうしたら良いのではないか、と考えるようになる。月2回の三浦さんの講義はパーソナルトレーナーと一緒に行うトレーニングのようである。効率的な筋トレの仕方を講義で学び、参加者同士のワークショップで学んだことを実践する場。
また、Facebookにアップされた他の人の記事を読むことは、プロテインの摂取のようである。まるで栄養摂取のように記事を平らげ、それを自分の記事にも活かせるようにする。
今はまだ、トレーニングも2000字の記事を書くのが難しく感じる時期である。
しかし、私はこのライティング・ゼミと言う名の筋トレを4ヶ月間完走させたい。そして4か月後に、あのCMで見る芸能人のビフォーアフターのように、お立ち台の上で完成された筋肉と美ボディを披露したい。しかし、アフターを一瞬披露して終わりなのではなく、体得した技術を長く有効に使い続けていきたい。せっかく体得した筋肉を使わないままでいて、あっという間に衰えさせていくことは嫌だ。
そのために、今日も私は日々思ったことや、人とのやり取りをメモし、記事作成のヒントを蓄積する。そして記事を書く。
筋トレは日々の継続から始まるものだから。
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この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加いただいたお客様に書いていただいております。 「ライティング・ゼミ」のメンバーになり直近のイベントに参加していただけると、記事を寄稿していただき、WEB天狼院編集部のOKが出ればWEB天狼院の記事として掲載することができます。
http://tenro-in.com/zemi/102023
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