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メディアグランプリ

自分の中にある答えは変わり続ける話


*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

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記事:藤井郁弥(ライティング・ゼミ日曜コース)
 
 
「高卒で働いてるので、友人のインスタのストーリーを見たくないんですよね……」
新卒の後輩が本音をこぼしていた。
「たしかにそうだ……」自分は働いているのに、友人はキャンパスライフを謳歌しているわけだから、羨ましい気持ちはわかる。
18歳という大学生であろう年齢で、「遊びたい」と思う気持ちを堪える姿は、自分と重なるものがあった。
自分も、高校を卒業して信用組合で働いていたから、同い年と平日遊べなくて、話題についていけないときはとても歯がゆい気持ちになったことを思い出す。
「平日は仕事やから、土日だったら遊べるよ……」
「悪い、土日はバイトを入れているんだ……」
こういったやりとりが頻繁にあり、高校時代の友人とは次第に距離が離れていった。たまに都合がついたとしても、
 
「働いてるし、それだけで偉いよな……」と労いの言葉をかけてくれるのだが、社会人と学生との考え方や価値観は違っていた。大学生というモラトリアムを謳歌していて、その先にある幸福な未来を語る姿は、キラキラしていたのである。
「羨ましいな……」
「大学生」というブランドがとてつもなく輝いて見えたのである。
その後、巡り巡って自分も「勉強がしたい」という素直な気持ちにしたがって大学に入学するのであるが、自分の意志があって選んだ道なのだから、
その答えが不正解ではないと思っている。
月日が経つにつれて、後輩も僕と同じように社会人から大学生になるという決断をするかもしれない。もしくは別のやりたいことを見つけて会社を去るということも考えられるのだ。
羨ましいという気持ちは自分を変えるエネルギーとなって、自分の人生を変える行動に現れるかもしれないポジティブなものだと思う。
社会人を経験してから大学に行くことは、ネガティブな理由ではなく自分の気持ちに素直になっているのだから誇りを持っていい。働いていたときに、気が付かなかった無意識な心構えや行動がポジティブに働くことがあるのだ。
欲望に素直になること。
そこに年齢は関係ない。世間体や社会のレールから外れてしまうという不安はあるけど、同い年と過ごす時間に他とは違う経験を積むことができるのは貴重であり、他人とは一味違う物語ができるのだ。
出来る、出来ないは分けて考えて「面白そうだな……ワクワクしそうだな……」その気持ちには蓋をしないように願いたい。
自分も憧れがあってその気持ちに素直にしたがって、「書くこと」をしている。
「面白そうだな……ワクワクしそうだな……」そう思うと不思議と書けない自分から書ける自分に変わっているのだ。熱量も文章に落とし込んでいけるのだから、後輩も自分の気持ちには素直になって欲しいと思った。
最短ルートで自分の答えが見つかれば何も問題がないのだけれど、人生遠まわりから見えてくる自分の芯というものがある。後輩が自分の答えを見つけてどう行動するかわからない。
それでも、
「そのキラキラしたものに近づいてみてもいいんやない?」と再び声をかけてみようと思う。
自分もその憧れた気持ちを行動にうつして、今の自分という答えが見つかったのだ。それまでに法律系、プログラミング系、身に付ければ食いっぱぐれはないだろうと思った資格の勉強をやってみたが、結果はさっぱりであった。
『稼げるから……」という気持ちが先行すると、心と体がついてこないのだ。
「書くこと」でお金を稼ぎたいという思いはないのだけれど、続けていくとみている人はみていて、応援をしてくれてリツイートやシェアをしてくださるファンもいる。お金だけではない人と人とのつながりが出来上がってくる。
だから、「書くこと」を続けてるから「好き」になっている。言葉が出てこなくて苦しいこともあるのだけれど、そのときは別のことをして、気分を変えて、再び書くのだ。出てこなかった言葉が出てくるとき、
「書いててよかった……」と思えるから時間とともに答えは変わり続けても書くことをやめることはないのだろうな。
 
 
 
 

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この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加いただいたお客様に書いていただいております。 「ライティング・ゼミ」のメンバーになり直近のイベントに参加していただけると、記事を寄稿していただき、WEB天狼院編集部のOKが出ればWEB天狼院の記事として掲載することができます。
 

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2019-11-08 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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