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ライティングゼミ集中コースリピート受講のススメ


*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

【2月開講】人生を変えるライティング教室「天狼院ライティング・ゼミ《平日コース》」〜なぜ受講生が書いた記事が次々にバズを起こせるのか?賞を取れるのか?プロも通うのか?〜

記事:安光伸江(ライティング・ゼミ冬休み集中コース)
 
 
何が悲しくてこの年末も押し迫った時期に4日間連続講義なんて受けてるんだろう?
 
12月28日、ライティングゼミ2019年冬休み集中コースが始まった。レギュラーコースだと4ヶ月かけて8講義で習得するライティングのスキルを、数日で一気に学んでしまおうというコースだ。いままでゴールデンウィークやお盆、そして秋の集中コースがあったけど、気がつけば秋以外全部受けている。今まではいちにちおきくらいに4日分(1日2つ連続)講義があって、9日だか10日だかの期間中に毎日課題投稿をする、というのが通例だったのだけど、今回はなんと!
 
12月28~31日に毎日2講義連続の8講
大晦日三が日の休暇をはさんで、1月9日まで毎日課題投稿
 
という日程だ。28日が土曜日で、お勤めの人が休暇に入るからちょうどいいんだけど、せっかくのお休みをどっぷりライティングに費やすなんて、そんな物好きはあんまりいないだろうな、と思っていた。ところが各店舗にたくさんお客様がいらしているようだ。まずそれにびっくりした。
 
私はといえばWeb READING LIFE なる天狼院書店の媒体で「素人投資家いちねんせい」という週刊連載を書かせていただいている。年末の12月30日は更新がないということで、毎週書いていたのが休みだから「ヒマだなぁ」と思っていた。そこで講師の川代先生に「冬休み集中コース、どうですかね?」とおうかがいをたててみると「ぜひぜひ! お待ちしています」なんてお誘いを受け、ライティングゼミ経験者用のリピート割がお手頃価格なのをいいことに、性懲りもなくまた申し込んでしまった。ライティングゼミのレギュラーコースも何回も受けていて集中コースもこれで3回目。飽きないの? と自分でも思うけど、講義の内容自体は毎回同じといっても少しずつ語り口が違うし、次に何が来るかわかっていても楽しいのが不思議だ。
 
28日は初回ということで、グループワークのために開始前にみんなが自己紹介をしている音声が聞こえた。マイクに近い位置に座っているグループの人たちが楽しそうにしゃべっている。今から始まる講義にドキドキしている様子が伝わってきて、見ているだけでわくわくしてきちゃった。そう、私は山口県下関市という田舎に住んでいて、新幹線で福岡天狼院に行くのに交通費が1日5000円はかかってしまうので、それだけかけるならもう1講座とった方がいいじゃ~ん、といつも通信受講しているのだ。部屋でおふとんにくるまり、ごろごろしながらぬいぐるみのクマちゃんたちと一緒にiPad Proで動画を見るのが楽しい。
 
通信でもFacebookにコメント投稿してそれを読み上げてもらうことによってナマ講義に参加はできるのだけど、グループワークは一人ではできない。そこでいつもお話し相手になってくれているクマちゃんたちが「ボクたちでグループワーク、する?」と言ってくれた。かわいい子たちだ。だけど彼らの脳みそは私のを借りているだけだから、7人いるクマたちが考えることはすべて私のアタマにあることだ。音声担当も私だから、わいわい話し合うのも無理である。一人暮らしだとこういうのがさみしい。でも動画を見てエア参加できるのは天狼院ゼミならではのものなので、それはそれで楽しいのである。他にも動画で参加できるゼミはあるのだろうけど、なんとなく天狼院に親しみを感じて、気がつけばどっちゃりゼミをとってしまった。今まで興味のなかったデザインとか動画とかのゼミをやってみる気になったのも、天狼院の魔力かもしれない。
 
それでライティングゼミだけど、これは一度でやめるのはもったいない気がする。ライティングのスキルを4ヶ月で身につけてもらう、というのがうたい文句。今年始まった集中コースは講義が4日に凝縮され毎日投稿毎日フィードバックだから、ぐぐぐっ! と伸びる、と先生たちは言うし他の受講生を見ていても実際そうなんだけど、私のように鈍いやつは一回受講するだけでは身についた感じがしなかった。というのも初めてライティングゼミを受けた2017年10月期はちょうど母の具合が悪くなって亡くなる時期に重なっていて、後半はもはや意識朦朧としていたのだ。だから次の2月期を続けて受け、その頃やっていた上級コース「プロフェッショナル・ゼミ」も受けた。その後継であるライターズ倶楽部というのにも所属し、企画が通って「素人投資家いちねんせい」「クラウド生活のススメ」という連載を持つようにもなった。READING LIFE編集部公認ライターなんて肩書きももらった。それでも正直なところ
 
ライティングのスキル、バッチリ身につきました~
 
という感じは、あまりしない。だいたい公認ライターのクセに、レギュラーコースで課題投稿しても掲載されないことがある、というのが大問題なのである。経験者なんだから、確実に全部合格してもいいのに。でも落とされてもだんだん落ち込まなくなってきた。ライティングゼミの最初の講義で必ず言われるように、フィードバック担当の先生たちは「落とすことがサービス」と考えていて、受講生がもっとうまくなるように、びし! ばし! 鍛えてくれているからだ。だから落ち込んではいけない。ストレスをためるとネタを考える時間が減っちゃうからね! 特に集中コースは毎日投稿があるから、何を書くか決めるのに迷っている時間は、ほとんどないのだ!
 
そんなわけで私自身はこの集中コースでががっとライティングスキルが伸びることを期待しているわけではない。もうレギュラーコースや集中コースを何回もやって課題投稿にも慣れているから、初めて受ける人みたいに急激な伸びを見せることはないと思う。それでもこの年末年始を有意義に過ごしたいな、と思うし、同期の仲間たちが成長する様子を見るのも楽しみなのである。そしたら危機感を感じて、私ももっと頑張れるかもしれないじゃない?
 
さぁ、落とされてもメゲずに前を向いて、どんどん原稿を書こう!
そうするとカンのいい人はコツをつかんで面白い記事を書くようになれるよきっと。
 
先生たちも講義を何回もやっているとレベルアップしている感じがする。私たち受講生もがんばって、天狼院ゼミのレベルをどんどんあげちゃおう!
 
同期のみんな、よろしくね! 私も全投稿を目指してがんばるよ!
 
 
 
 
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この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加いただいたお客様に書いていただいております。 「ライティング・ゼミ」のメンバーになり直近のイベントに参加していただけると、記事を寄稿していただき、WEB天狼院編集部のOKが出ればWEB天狼院の記事として掲載することができます。
 
http://tenro-in.com/event/103274
 

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2019-12-30 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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