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食べても食べても痩せる、令和の救世主とは?

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*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

人生を変えるライティング教室「天狼院ライティング・ゼミ」〜なぜ受講生が書いた記事が次々にバズを起こせるのか?賞を取れるのか?プロも通うのか?〜

記事:石川サチ子(ライティング・ゼミ日曜コース)
 
 
食べても食べても痩せて困っています。
 
「イヤミかよ」
 
と思われるかもしれません。
 
私は元々、水を飲んでも太るタイプでした。
 
特に下半身の太り方は、自慢ではありませんが「相撲取りがスカートを履いて歩いているようだ」と言われたこともあります。
 
お腹ぷっくり、太ももとお尻はむっちり。
 
脚は、「ぬいぐるみの脚を付けて歩いているんじゃ無いか」とも言わました。
 
一年中、ダイエットをして1日3回は体重計に乗っていました。
 
しかし、今は、ガラリと変わりました。身体が誰かと入れ替わったみたいです。
 
スカートを履いて歩いても、誰も「相撲取りのようだ」とは言いません。「ぬいぐるみの脚」とも言われなくなりました。
 
先日、アイスクリームとドーナツとケーキとチョコレートをドカ食いしました。
 
しかし、体重の増減は無し。
 
運動は全くせず、家の中でゴロゴロしていてもスルスル痩せています。
やせ薬とかサプリメントとか全く飲んでいません。
 
もちろん、ファスティングなんて、やる根性もありませんからやりませんし、置き換えダイエットの類いも皆無です。
 
「じゃあ、どうして食べても太らなくなったの?」
 
と、聞かれたら、即答します。断言します。
 
「甘酒のおかげです」
 
もう、甘酒様々です。
 
甘酒は、私の人生を変えてくれるほどインパクトのある存在。まさに、救世主でした。
 
ドカ食いした、アイスクリーム、ドーナツ、ケーキ、チョコレート、すべて甘酒で作ったスイーツ。
 
甘酒で作っていますから、どんなにドカ食いしても、食べた後の罪悪感はありません。むしろ大いばりで食べています。食べた後は、身体がぽかぽかして暖まり、内臓の動き(特に腸)の動きが活発になります。
 
「甘酒って、あんなに甘いんだから、糖分なんじゃないの?」
 
と思っている人がいます。
 
私もかつてはそう思っていました。
 
しかし、甘酒の糖分と砂糖の糖分は、全く別物です。
 
甘酒の糖分は、多糖類で、身体にゆっくり吸収されます。
一方、砂糖の糖分は、単糖類です。急激に摂取すれば、膵臓にダメージを与えます。
 
更に、甘酒の成分は、点滴とほぼ同じで、身体に必要な必須アミノ酸が豊富に含まれています。
 
砂糖は、精製されていますから、身体の中で、ビタミン類やカルシウムなどを奪います。
 
このように、甘酒と砂糖は、甘さは同じでも、分子構造や成分は全く違います。
 
私は、甘酒のおかげで、
 
長年の便秘も解消しましたし、
頭痛の悩みも、
手足の冷えも、
なくなりました。
 
そして、苦労すること無く痩せました。
 
私の人生はダイエット抜きにしては語れないほど、すさまじいものでした。
 
来る日も来る日もお腹をすかせて、体重計に上がり、一グラムの増減に一喜一憂するのが日課になっていました。
 
しかし、甘酒のおかげで。ダイエットそのものが、私の人生からそっくり消えたのです。
 
「甘酒ごときで、そんなに変わるなら、何でみんなやらないの? ホントは危ないんじゃないの?」
 
と、疑っているかもしれません。
 
15年ほど前、甘酒を始めた頃、私も半信半疑でした。
 
砂糖を辞めようと思ったのは、虫歯が酷く、歯医者さんから「このままだと、歯をすべて失うよ」と言われたことがきっかけでした。
 
虫歯の原因は、砂糖に含まれるショ糖だと歯医者さんから教わり、台所の砂糖を全部ゴミ箱に捨てました。
 
甘酒には、ショ糖は含まれていないとも教わりましたから、わが家の甘味調味料は甘酒になりました。
 
当時(15年ほど前)、甘酒を作ろうとして、近所のスーパーに行き店員さんに「麹、どこに置いていますか?」と聞いても、
 
「こ、こ、こ、こおじ???」
「な、な、な、何ですか、それ?」
 
若いアルバイト店員さんに聞いてしまったのが失敗でした。
「麹」が分からなくて店員さんに説明するのにも困り、結局そこのスーパーには置いて無くて、遠くの自然食品店に買いに行かなければなりませんでした。
 
幸い、それからすぐに「塩麹ブーム」が起きて、近所のスーパーでも麹が普通に売られるようになりました。
 
麹は、15年前は自然食品店にしか置いていないほど、マイナーなものだったんですよね。
麹が絶滅する寸前だったのかもしれません。
 
ここ数年は「腸活」がブームになって、「甘酒」の良さも見直されるようになり、麹もすっかり有名になりました。
 
わが家では、料理にも「甘酒」を使っていますから、料理に深みが出て、家族にも腕も上がったように錯覚されました。
 
このように日常に「甘酒」を取り入れることで、身体が入れ替わってしまったのではないか?と思うほど生活が激変しました。
 
つい先日、東京農業大学で発酵食品を研究している前橋健二さんが、「砂糖の代わりの糀甘酒を使うという提案」という本を出版されました。
 
その本で、甘酒の良さを次のように紹介しています。
 
糖質、なんと80パーセントダウン
優しい自然の甘みで、罪悪感なし!
大量のブドウ糖が疲労回復を強力にサポート!
オリゴ糖と食物繊維が腸粘膜にバリアを張り、悪玉菌の増殖を防ぐ!
複数の酵素の力で、消化吸収がスムーズに
レジスタントプロテインが、悪玉コレストロールを撃退
アミノ酸の力で、持久力や筋力が高まる
きわめて高い栄養価が熱中症を予防
アルコール0パーセント、胎児の先天異常リスクも予防
こうじに含まれる成分が、中性脂肪を燃焼させる
 
すなわち、
全身の免疫稜がグンとアップします。
 
引用元;「砂糖の代わりに糀甘酒を使うという提案」より
 
他にも麹や発酵を研究する研究者によって、エビデンスやデータが収集され、科学的にも証明されています。
 
現在、ほとんどの加工食品に砂糖が入っています。
カレーのルー、パスタソースなどにも、しれっと入っているんですよね。
 
今の日本で、砂糖を避けて生活するのは、仙人じゃないとできないくらいのレベルです。
 
日本中の食品は砂糖漬けになっていますから。
 
だから、少なくとも、家庭では砂糖を摂らないようにしましょう。それだけでもずいぶん違います。
 
ここからは私からの提案です。
 
コンビニスイーツ食べたくなったら、甘酒スイーツ作ってみてはいかがでしょうか。
 
甘酒で作るスイーツは、とても簡単です。
 
材料を混ぜて、
 
焼く、
冷やす、
揚げる、
 
だけです。
 
これだけで、チョコレートもアイスクリームもケーキもドーナツもできます。
 
体重気になる
中年太りかな?
ダイエットしてもすぐにリバウンドしてしまう
 
などでお悩みならば、砂糖から甘酒に変えてみて。
 
本当に人生変わりますよ。
 
 
 
 
***
 
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2020-09-13 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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