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毒も栄養も喰らう 〜 多様性時代の魅惑のコンビニズボラ飯〜


*この記事は、「ライティング・ゼミ」を受講したスタッフが書いたものです。

人生を変えるライティング教室「天狼院ライティング・ゼミ」〜なぜ受講生が書いた記事が次々にバズを起こせるのか?賞を取れるのか?プロも通うのか?〜

記事:須黒亮吉(ライティング・ゼミ日曜コース)
 
 
普段は極々普通に、台所で作った家庭料理を、極々普通に食べて暮らしている私ですが、何故か定期的に、それも何かに憑りつかれたかのように食べたくなるジャンルの料理があります。それは、冷凍食品やレトルト食品や缶詰め、ほぼコンビニで売っている食材だけで作る「コンビニズボラ飯」のような料理です。
 
わたしがただ今、絶賛どハマりしているのが、ちょっと前にネット界隈で話題になった「カップヌードル焼飯」と言う、まずまずにズボラな料理です。
 
ざっくり作り方を説明すると、細切れに砕いて、水で戻したカップヌードルを、ご飯にぶちまけてフライパン上で炒飯に仕上げた、陳建一もビックリな一品。そもそもカップヌードルが比類なき美味しさなので、他の味付けは全くしていないのに、びっくりするほど完成度の高いチャーハンが出来上がります。(そのまま店に出せて、更にお昼時なら軽く行列出来ちゃうんじゃないか! くらいのクオリティがあります)
 
さっき夕飯に作った、出来立てアツアツのカップヌードルチャーハンをハフハフと食べながら、ふと物思いにふけりました。
 
(そもそも何で味のゲシュタルト崩壊みたいな、こんなコンビニズボラ飯を偶に食べたくなるんだろ?)
 
私は仕事上、身体に良い食べ物を作って生きているので(国産大豆オンリーのこだわりとうふ屋の三代目をやっております)、釣られてまずまず無添加的な、産直産地の採れたて野菜的な、生活協同組合オリジナル商品的な、体に良い食品に囲まれた食生活を送っております。(これで体重が落ちないのは、残念ながら外で酒ばかり飲んでいるからです)
 
カップヌードル焼飯うめー! とやりながらも、時々訪れるこのビッグウェーブなズボラ飯旋風に思いを馳せている最中、不意に私の脳裏に、あのお方の名台詞が降ってきたのです。
 
【グラップラー刃牙】
板垣恵介氏の描く、週間少年チャンピオン連載の、私が大好きな格闘漫画。(ゴリゴリ筋肉オバケの格闘家達が史上最強の座を懸けて来る日もくる日も戦い続けるという、地底のマグマよりも熱々な格闘漫画。免疫のない方は、この絵柄を見ただけで確実にKOされます)
 
この漫画の主人公・範馬刃牙(ハンマバキ)くんのお父さん、地球上の全ての生き物の中で最強と謳われている、範馬裕次郎が息子に向けて言うこんなセリフがあるんです。
 
「防腐剤……着色料……保存料……様々な化学物質、身体によかろうハズもない。しかし、だからとて健康にいいものだけを採る。これも健全とは言い難い。毒も喰らう、栄養も喰らう。両方を共に美味いと感じ血肉に変える度量こそが食には肝要だ」
 
引用:【範馬刃牙】コミック30巻 刃牙と裕次郎の食事シーンから
 
なんですか! この悠次郎氏のカッコいいセリフ。
 
「毒も喰らう 栄養も喰らう。両方を共に美味いと感じ血肉に変える度量こそが食には肝要だ。」
 
出来立て熱々のカップヌードル炒飯で、上顎の皮を根こそぎ持っていかれながら、ハフハフしているまさにその時、この超絶カッコいいセリフが私の脳裏に降り注いで来たのです。そして気づきました!
 
そうか! と、
 
これは一種の揺り戻しかと、
 
範馬の悠ちゃんが言うところの、
 
身体に良いもんばっかりじゃ、
 
かえって不健全じゃね?
 
なんだなと!
 
現代は多様性の時代と言われています。LGBTQというワードも、メディアで良く見聞きします。色んな考え方、色んな価値観を持って、色んな生き方をしている人達が周りにはたくさん居て、みんな違ってみんな良いんだよって言われている時代。
 
私が、カップヌードル炒飯をハフハフしながら感じたのは、この現代社会。言わば食における多様性という事なのでしょうか。
 
毎日同じじゃつまらない。
 
みんな同じじゃ、味気ない。
 
真面目も居れば、不真面目も居る。
 
無添加もあれば、化学調味料もある。
 
真面目一辺倒の学級委員長が、何かの弾みでクラスの落ちこぼれヤンキーと友達になって、(あいつもアイツで苦労してるし、本当はピュアなハートが零れ落ちそうな、シャイなあんちくしょうなだけじゃん)と気づいちゃうパターン。
 
偶に食べたくなるコンビニズボラ飯は、例えるならクラスメイトのピュアピュアハートなヤンキーみたいな存在なんですね。(現役ヤンキー様、元ヤン様、間違っていたらごめんなさい。コンビニでばったり出会ってもイジメないでください)
 
私はこの道を貫き通しますって言う価値観は、とても立派です。でも、時には(そんな考え方やモノの見方もあるよね)と、ちょっとだけ、一歩だけでも自分の道とは違う横道に足を踏み入れてみると、普段感じた事の無い、新しいことを感じられて、見たことのない景色が見えてきたりします。
 
毒だと思っていたものも、誰かにとっては栄養だったり、自分には栄養だと思っていたものも、誰かにとっては毒になったり。食べられないと思っていたものでも、食べたら案外イケたりして。
 
散歩中、見知らぬ小道を発見。ふらりと迷い込んでみたら、思いの外ワクワクで、最後はこの場所に繋がってたのかよ〜! みたいな発見を、これからの人生でも狙ってしてゆきたいなぁと思いながら、ズボラ炒飯を最後の1粒まで完食した、私の今夜の夕飯でした。
 
せっかくなのでカップヌードル炒飯のレシピを文末に載せておきます。とてもとても刺激的で美味しい炒飯です。独身、一人暮らしの男子の部屋で、ササっと作ってあげたら、間違いなく食べたその日に求婚される美味しさです。そのままでも、あり得ない程の美味しさですが、更に美味しく食べるコツがあります……
 
身体に良い国産大豆100%で作った【お豆腐】を、毎日一丁、一週間欠かさず食べ続けた後でこのカップヌードル炒飯を食べると、サハラ砂漠で飲む一杯のお水の如く、化学調味料の旨みが五臓六腑に染み渡ります。
 
(結局宣伝だよ〜)
 
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【カップヌードル炒飯】
 
日清食品さんの公式レシピ
↓↓↓↓↓  こちらからどうぞ
 
https://www.nissin.com/jp/products/recipes
 
(レシピ紹介も絶賛ズボラ中)
 
ごちそうさまでした!
 
***
 
 
 
 
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2020-11-08 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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