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今日もあなたが決断できない理由


*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

人生を変えるライティング教室「天狼院ライティング・ゼミ」〜なぜ受講生が書いた記事が次々にバズを起こせるのか?賞を取れるのか?プロも通うのか?〜

記事:堀川 哲朗(ライティング・ゼミ日曜コース)
 
 
在宅勤務の頻度が少し減って、オフィス出社が増えている。
 
テイクアウトメインのお店が急激に増えてきて、非常にありがたい。
 
でも……。
決まらない、決められない。
パスタ、ラーメン、お値打ち定食……。
様々な選択肢がありすぎてランチが
選べないのだ。
 
毎日出社していれば、日替わりでどの店に行くか考えるというのも
ありだろう。ただ、今は毎日出社しているわけではないので、
貴重な機会と考えると余計に迷ってしまう。
在宅勤務のときは、冷蔵庫にあるもので済ませようと簡単に決めるのに。
 
○選択肢が多すぎると人は選ぶのをやめてしまう
 
はるか昔、就職活動を始めようとしていた大学生のとき。
ゼミの友人から「おまえ、どこの業界狙っているの」と投げかけられた。
 
当時の私は「いやー、今はいろんな業界見ているんだよねー」と
ごまかすしかなかった。
とにかく就職サイトを見れば、ありとあらゆる業界の情報が溢れている。
特にこの手の情報はポジティブに受け取れるようにできている。
結局、私は情報収集ばかりに時間をとられ、具体的なアクションを起こすのが大幅に遅れた。
そしてそこにリーマンショックが重なり、最終的には極めて限定的な選択肢の中で選ぶというお粗末な結末だった。
 
それはさておき、なぜ人は決断できないのか。
情報や選択肢が多すぎると、自分はいつもどのように判断したらよいか分からなくなってしまう気持ちと、選ぶこと自体がわずらわしくなってしまう気持ちが混在している。
それを裏付けるように、本で知った興味深い実験がある。
 
デパートの試食品コーナーで、ジャムを2つのブースで販売した。
ひとつは6種類のジャム、もうひとつは24種類のジャム。
 
結果はなんと、6種類のブースのほうが、24種類のブースの7倍の売上があったそうだ。
 
人は選ぶための選択肢や情報量が多すぎると、脳の許容量を超えてしまい、選ぶこと自体を放棄してしまうものらしい。
 
この事例では、当然販売者側はマーケティングの視点から客の選択肢を狭めて、提示することが有効ということになろう。
ラーメン屋をさがしているときに、「醤油、塩、味噌、豚骨もあってつけ麺も何でもあるよ」とアピールされるより、「うちは味噌ラーメン専門のお店です」と言われたほうががぜん注目してしまう。
 
○選択に悩むことは、幸せなこと
 
人が情報を取捨選択し、決断するのにはエネルギーがいる。
そして脳は不快と感じることは避ける傾向にあるから、悩みたくないから
乏しい情報で安易な判断をしてしまうのだ。
今日のランチを決めるときは、それでもいいけれど、就職先を決めるといった重大な局面ではそれでは後悔がつきまとうだろう。
 
選ぶ側から見て、選択肢が多いことは面倒で不快なことだろうか。
 
そこを踏み込んで、少し思い巡らせてみる。
 
「あれもある」「これもある」って思えるのってラッキーじゃないのか。
当たり前だが、今日は米しか食べるものがないよりも、パンもパスタもステーキでも刺し身でも選べたほうが絶対いい。
 
もちろんこのような些細な意思決定にエネルギーを使うのがもったいないという考え方もある。実際、毎日着る服を同じもので揃える有名な経営者もいるくらいだ。それも理解できる。
 
ただ選べる幸せもあっていいと思うのだ。
あーでもない、こーでもないと思いを巡らせる。
そこに幸せが見えないかい。
 
一度収入が上がって生活レベルをぐっと上げてしまうと、収入が下がってしまってもなかなか元に戻すことはできずに、見栄をはってしまうという話をアスリートや有名人の記事でよく目にする。
 
・自分は高収入だから、有名ブランドの服しか着られない。
 
・外食するときは星付きのレストランにしか行かない。
 
・旅行は海外じゃないと行かない。
 
そんな事は言わずに、「叙々苑でいただく特上カルビも美味しいけど、ガードレール下の屋台でいただくもつ煮込みも美味しいよね」って言える感覚は持っていたいなと思う。
 
お金の使いみちのことだけではないけれど、選択肢を持って、考えを巡らせて決断をしてきた人のほうが人間的に深みがあるのではないだろうか。
なにかに運命めいたものに導かれて、幸せに生きるのもいいが、目一杯悩んで決断をしてきた人たちのほうが覚悟も違うだろう。
 
あなたの決断力の軸を決めるのは○○力
 
決断することがストレスにならないようにするには、ちゃんと自分なりの判断基準、ものさしをもつこと。
それがあれば迷わないのだが、筆者も含め多くの人はその軸さえブレブレになってしまい、その時の雰囲気や感情に流されてしまい、後悔する。
 
選択のストレスと後悔を少しでも和らげるために、実践していることを
紹介しよう。
それは、その選択肢を選んだ自分をとことんイメージすること。
想像力をこれ以上ないくらい発揮するのだ。
 
もしあなたが複数の会社から、ほぼ同報酬のヘッドハンティングを
受けていたとする。
休日のとり方や職務内容、ポジション、トップのキャラクターなど、「自分なりのものさし」でポイントが決まっている人は決断に時間はかからないだろう。
 
じゃ決断できない人はどうするのか。
A社に入社した自分、B社に入社した自分といった具合にとことん
イメージすることだ。
今の時代、イメージに必要な情報を揃えるのは苦労しない。
重要なことは、中途半端なイメージで終わらせないこと。
 
・家のドアを開けて、どの道順、どの電車に乗って会社に行くのか。
・オフィスの風景は、どうなっているのか。
・取引先に向かうあなたはどんな表情をしているのか。
・その会社に入って1年後には、どんな自分になっているのか
 
とことんイメージしきった先に、「自分なりのものさし」の輪郭が見えてくるかもしれない。重要な局面であればあるほど、イメージに時間をかけていい。
 
転職など重要な局面の決断をするときは、いつも意識してきた。その後、どのような結果であっても、イメージして決断した記憶が未来のあなたを納得させてくれるだろう。
 
いっぱい選択肢があることは幸せなこと。
めいっぱい想像力を発揮して、決断できる人生を楽しもう。
 
 
 
 
***
 
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2020-11-29 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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