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日常に華が咲く


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人生を変えるライティング教室「天狼院ライティング・ゼミ」〜なぜ受講生が書いた記事が次々にバズを起こせるのか?賞を取れるのか?プロも通うのか?〜

記事:りお(ライティング・ゼミ日曜コース)
 
 
私が彼女たちの魅力に気づいたのは、たった2年前のこと。
それまで、歌番組もバラエティー番組も雑誌もあまり見ておらず、彼女たちを知る機会がなかった。
 
その存在に気づいたきっかけ……
 
紛れもなく、リアルで繋がっていた周囲の影響である。
大学時代に一番仲が良かった友達と付き合っている彼氏が、彼女たちのことが大好きだった。自分の好きな人が好きになる人って気になる。そう、私が彼女たちにハマったのは、そんな理由だった。
 
2018年。
彼女たちグループのエース的存在、西野七瀬ちゃんが卒業を発表した。
 
朝一のYahooニュースで知った情報をすぐに彼氏に伝えると、死ぬほど悲しんでいた。信じられないほど嘆いていた。
私には、まだその感覚がわからなかった。グループを卒業するだけで、芸能界には残るらしい。であれば、テレビや雑誌で見ることはできるじゃないか。
 
そういうことじゃないんだよ〜。
乃木坂46のなぁちゃんが見れなくなるのが悲しいんだよ〜。
 
今になって、彼の気持ちがわかる。
まだまだ乃木坂46を気になり始めた私には、その気持ちが遠いところにあった。
 
乃木坂46の魅力とはなんだろう?
 
西野七瀬ちゃんの卒業シングル「帰り道は遠回りしたくなる」のMVを見ながら考える。考えても「とにかく可愛い」以外にわからないから、アイドルが大好きな友達に聞いてみた。
 
「とりあえず『乃木坂ってどこ?』見てみな」
乃木坂46出演の深夜番組で、MCがバナナマン。
従順な私は、第1回目の放送から見ることにした。毎日仕事帰りの電車の中で、30分見続ける。
 
白石麻衣ちゃんは、この頃から中心人物だったんだな〜。今や、乃木坂の顔としてセンターに抜擢されている齋藤飛鳥ちゃん、最初は後ろの列にいたのか〜。
 
毎日、毎日見ていると、次第に彼女たちの成長や歩みに心を奪われていた。普通の女の子がアイドルになっていく。健気に頑張っている女の子を見て、応援する気持ちが止まらない。なぜか私も頑張ろうと、自分の日常にまでいい影響を与えてくれる。
 
知名度の低い頃に全国を練り歩いてテッシュ配りをする姿。目に見える形でメンバー間の人気の差を見せつけられる握手会。年を重ねるごとに大きくなるライブ会場。
 
辛くて、泣く。悔しくて、泣く。嬉しくて、泣く。
わたしも、泣く。
 
気づいたら「乃木坂ってどこ?」を超えて、私は乃木坂46の出演している番組を片っ端から見ていった。
 
既に卒業しているメンバーもたくさんいる。バラエティー番組を一から見た私としては、卒業メンバーが現役の時に、乃木坂46に興味がなかった自分を恨めしく思った。
乃木坂46のYouTubeには「もっと早く乃木坂のファンでいたかった」とコメントがあり、多くのいいねが押されていた。わかる、わかるよその気持ち。
 
2019年9月。
初めて乃木坂46のライブに行った。奇跡的に取れたチケットの席は、一番後ろの列。だだっ広い明治神宮野球場だと、メンバーの顔なんて米粒以下だろう。こんな時のために双眼鏡を用意して本当によかった。
 
オープニングの曲が流れる。いつも動画で聞いていた音楽が、会場全体に響き渡る。まだメンバーは登場していないのに、私は号泣した。ついに、ついにこの日がやってきたと思うと感動を抑えきれなくなってしまった。
 
やっぱりメンバーの顔は米粒以下。けれど、そこにいる。存在しているということが私の興奮を最大限にした。夢中で紫色のペンライトを振る。
 
乃木坂46は曲も素敵だ。歌詞が心に響くものが多い。ちょっと勇気が欲しい時、少し落ち込んで励まされたい時、忙しくて何か大切なものを見失っている時、彼女たちの曲が心に染み渡る。ライブ会場で聴くと尚更、胸を打つものがあった。
 
どうしてこんなにも乃木坂46にハマったのか。
 
もちろん、可愛い。とても美しい。これまでオシャレやメイクに全く興味がなかった私が、可愛くなりたいと密かに思い始めたのは、乃木坂46の子達がキラキラと輝いて見えたから。
 
そして何より、乃木坂46のメンバーが乃木坂46のことが大好きであるところ。メンバーのこと、グループのことを愛していて大切に思っている。苦難を共に乗り越えたからこそメンバーの絆が深くて、そんな家族や友達とは違う関係性を築いている彼女たちの姿が尊い。彼女たちが大切に思うグループを私たちファンも大切にしたくなる。応援し続けたいと思ってしまう。
 
彼女たちの存在は日常に彩りを与える。「乃木坂ってどこ?」を一から見てほしいとは言わないけれど、彼女たちの頑張っている姿に是非注目してほしい。
 
2020年10月。
絶対的エースの白石麻衣ちゃんが卒業した。
西野七瀬ちゃんの卒業の時には感じられなかった気持ちを、リアルで味わった。
 
「もっと早くから応援したかった」
その気持ちに、いいね!を押したいけれど、過去には戻れない。だからこそこれからは、悔いのないよう彼女たちの活動を見守り続けませんか?
 
 
 
 
***
 
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2021-03-05 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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