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メディアグランプリ

「幻想を捨てるのがダイエットの秘訣」


*この記事は、「リーディング・ライティング講座」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

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記事:早藤 武(リーディング・ライティング講座)
 
 
ダイエットをしようと思って皆さん失敗したことはありますか?
私は何度もあります。現在私は36歳男性ですが、社会人になってから運動をする機会が減って学生時代に比べて体重が10kg以上増えて、危機感を持ちダイエットに挑戦したことが何度もあります。
そして、見事に続かなくて挫折ばかりでした。
そんな中で色々なダイエットの本を読んできた中、特に私が実際に考えや行動を変えてくれた1冊を皆さんにご紹介させて下さい。
それが「痩せない豚は幻想を捨てろ」というテキーラ村上さんの著書です。
本の中でのテキ村さんの口調はスパルタ式のとても厳しい言葉ですが、痩せられないことに悩み動けなくなっている人たちの思考を動かしてくれる厳しさと愛情に満ちています。
今回の記事で本から文章を抜粋しますが、そう思って読んでいただけると楽しく読めるかと思います。
 
なぜ痩せたいと思ってもダイエットに失敗するのでしょうか。
僕はてっきり食べ物への誘惑に打ち勝てずについついたくさん食べてしまうから失敗してしまうのだろうと思っていました。
運動できないのもやる気を起こして行動できずに、ダイエットは明日からやろうと先送りにして失敗してしまうのだと思っていました。
つまり、自分の意思が弱いから失敗してしまうのだと思い込んでいました。
しかし、テキーラ村上さん(以下テキ村さん)が本書で述べている文章を読んでサラダチキンで頬を打たれて目が覚めるような思いをしました。
 
「痩せたい」と「食べたい」の戦いはおおむね「食べたい」が勝つ。
そしてここがポイントだが「食べたい」が勝ってしまう理由は、実は「意思が弱いから」ではない。
お前がなぜ挫折してしまうのか。断言しよう。
それは「痩せる目的が明確でないから」だ。
痩せる必要性に迫られていないから。実にシンプルなんだ。
では、痩せたい理由はなぜだ。お前は痩せて何をしたいのか。
 
この文章は私の心を打ちました。確かに私は体重が増えてきたから危機感を持って「痩せたい」とは思っていました。
しかし、なぜ痩せたいのかをはっきりと考えていなかったことに気が付いたのです。
私が失敗を乗り越えて10kg以上のダイエットに成功した時のことを振り返ってみました。
当時、スポーツジムに週に3回会社帰りに通っていました。
ジムに入会する手続きの時にインストラクターさんから最初に30分くらい時間をとって話を聞かれていたことを思い出しました。
アンケートにはなぜ運動を始めようと思ったのか。
ジムでトレーニングを受けてどうなりたいのか教えて下さいという質問項目がありました。
私と一緒に受けていた女性の方は、結婚を半年後に控えていてウェディングドレスを着こなせるように体を引き締めたいと元気に宣言していました。
そして私は体重を元のくらいまで落として、色々なスポーツをまた楽しみたいと答えました。
少し動くと息があがって動きたくなくなってしまうのを何とかしたかったのです。
体力をつけて、体重を落として身軽に動けるようになったら、学生時代まで苦手だったマラソンに挑戦してみたいとインストラクターさんに宣言したことを思い出しました。
 
またテキ村さんは、このように本の中で読者を励ましてくれてます。
目標を達成するために後戻りできない状況を作り、その状況に身を置くのが最も確実にモチベーションを維持される方法なのだ。
痩せたら着てみたいかわいい服があるのなら、その服を買え。
痩せざるを得なくしてしまえ。そして毎日その服を眺めるんだ。
 
まさにインストラクターさんに宣言した私と女性の状況にぴったり当てはまるのです。きっとこの時のやり取りが痩せる目的を明確にして、ダイエットを成功に導く手助けをしてくれていたのだと思い出させてくれました。
 
痩せるために目的意識がはっきりできても、何をすれば効果がでるのか迷われたことはありませんか。
痩せるために食べる量を制限して我慢する。また激しい運動をすることがダイエットではありません。
千人いれば、千通りのやり方があるのだとテキ村さんは教えてくれました。
 
ダイエットの世界には、ほぼすべての意見に対して反対意見がある。
結果を出す人間は、自分の体験だけを糧として目標に突き進む。
そしてその体験は、試行錯誤からしか生まれない。
ダイエットで重要なのは自分の体を知ることである。
そして他人に依存しないメンタルを持つことだ。
 
つまり、ダイエットにバナナを毎日食べて挫折した。
サバ缶が良いと聞いて毎日食べて飽きて挫折した。
そんなような経験はないでしょうか。
途中で失敗はしても良いのです。
そのダイエットのやり方が自分に合わなかったことがわかったということなのです。
経験して良かった部分を残して、次に活かすことがとっても大事なのだとテキ村さんは教えてくれました。
ダイエットで身体を引き締めるのに成功したことも失敗したこともありますが、改めて経験してきたことを見直すきっかけを得られた本でした。
 
次にダイエットをするときには、自分が着たいカッコいい洋服を用意して毎日見てワクワクすること。
そして、食事は食べ過ぎないように、なおかつお腹が満たされるようにタンパク質を豊富にしながら他の栄養素のバランスも整えて自分にあったアレンジを楽しく試行錯誤しようと思っています。
皆さんもぜひ本書を読んで、自分にぴったりのダイエット方法を楽しく試行錯誤して探してみるきっかけにしてみて下さい。
 
 
 
 
***
 
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2021-03-16 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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