勉強は生きるための栄養だ!
*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。
人生を変えるライティング教室「天狼院ライティング・ゼミ」〜なぜ受講生が書いた記事が次々にバズを起こせるのか?賞を取れるのか?プロも通うのか?〜
記事:ひまわり(ライティング・ゼミ集中コース)
「なんで勉強しないといけないの?」
勉強をやりたくないというような投げやりな感じではなく、素朴な疑問という感じで2人の息子が聞いてきた。
「大人になったときに困るから」
「いい会社に勤めるため」
つまらない回答しか思い浮かばない。
できれば子供のやる気が湧き出てくるような話をしてあげたい。
私が子供のころは、時間通りに学校に行き、授業を受け、宿題をする。「やらなければいけないもの」と思っていたので、我が子たちのように疑問を思ったことがない。
そんな自分と比べると「なぜ? 」と考える我が子は、私の幼少期よりもレベルが上なのだろう。
大人になった私は、勉強の大切さを身に染みて感じている。
あの時もっときちんと勉強していたら。理解していたら。
知識の低さを身に染みて感じているから、今ライテイング・ゼミを受講して、書くことについて勉強している。
よし! 身についているか定かではないが勉強したことを生かして、我が子を納得させる、いや我が子たちが自ら勉強をやる! という気になるようなお話を考えよう!
人間育成ゲームをしていると想像するんだ!
スタートは0歳の赤ちゃんから。
今日から毎日、朝昼晩と食事を与え、1日1歳ずつ年をとっていく。
健康的な状態で80歳を迎えることができたらクリアだ。
朝昼晩の食事は、メニューという項目から選ぶことができる。
色んなメニューがあるので、自分が食べたい物を食べさせてみよう。
ただ、「健康的な状態で80歳を迎えること」という条件があるのを忘れないで!
単純に考えて、こんなゲームが実際にあったらつまらなさ過ぎて飽きると思うが、飽きてやらなかった場合、生きることができないのでゲームオーバーだ。
食事をとらなければ生きていけないのは、現実の人間も同じ。
なぜ食事をとらないと生きていけないのか。
それは、体の中の細胞が絶えず古いものから新しいものへと入れ替わる作業を行っていて、新しいものを作るときに栄養が必要になるから。
栄養たっぷりのご飯を食べると病気をすることなく健康的な体が作られていく。
だから80歳になっても健康でいられる。
ゲームならクリアだ。
勉強をすることも食事と同じように生きるために必要なことだ。
勉強をすることで、栄養という名の知識を蓄えることができる。
知識があればやってもいいことと悪いことの判断が正しくつくことで、騙されそうになったとしても、回避することができる。
では、ここでポテトやハンバーガー、カップラーメンなどたくさん食べたとする。
どうなるか?
好きなものだけを食べて偏った食事をしていると太ったり、病気にかかりやすくなってしまう。
食べればいいわけではない。
バランスや栄養が大切なのだ。
ゲームや漫画、TVも勉強になる要素はある。ただ、そればかりに時間を費やしてしまうと知識のバランスが偏って、生きることに必要な知識が足りなくなってくる。
生きていくためには、新しい情報を取入れ、なにかあったときには対処しなければいけないから、好きなものばかりを取り入れるだけではいけないのだ。
そうなってくると知識という栄養は、蓄えた後どうやって使っていくか考えないといけない。
算数で計算を求めるときには、足し算や引き算、掛け算、割り算などほかにもいろいろな方法で答えを求めることができる。
答えが100となる式を作るには、
50+50、150-50、10×10など方法は、探せばいくらでもある。
簡単なことだが、知らないとできない。
そして、これは算数として考えるだけじゃなく生きていく上でなにか困ったことがあったときに、乗り超える方法も探す手段として使うことができる。
困ったことがあったときに、乗り超えるという答えをだすには、いろんな考え方で導きだすことができるということだ!
今勉強していることが形をかえて違うことに役立つということに気が付くと、新しい発見ができて「知る」「学ぶ」ということが楽しくなる。
そして、楽しみながら健康的に生きていけることができる。
まだ、気づかないかもしれないが気づいたときには、勉強していてよかったと思うだろう!
知識を沢山身に着けることができると、将来なりたい夢ができた時に自分を助けてくれる矛やたてとなるだろう。
今、君たちを悩ませている宿題は、社会人になったら当たり前のようにあるノルマに変わる。やらなければお金がもらえないものだ。
私も子供のころには気づかなかったが小さいころから、社会人になるための練習ができていて、何一つ無駄なことはない。と思う。
勉強と思わずに生きるための栄養だと思って、沢山のものを吸収して欲しい。
ここまで思いを伝えてみたが、果たして我が子に伝わるのか……
親として新しい発見ができるお手伝いができるよう、答えではなく、バランスという名の考え方を導きだせるフォローができるように、私も学ぶ努力を惜しまずにいたい。
***
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