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ライティング・ゼミ受講生募集ページに載りたい

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*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

人生を変えるライティング教室「天狼院ライティング・ゼミ」〜なぜ受講生が書いた記事が次々にバズを起こせるのか?賞を取れるのか?プロも通うのか?〜

記事:小林梨南(ライティング・ゼミ平日コース)
 
 
4か月で20㎏痩せました!!!
 
そんな受講者のメッセ―ジが最後には出てくるのではないかと思うほど、天狼院書店の人生を変えるライティング・ゼミ、そのオファーのページは異質だった。
天狼院書店のライティング・ゼミの講座紹介のページでは、唐突に店主三浦の自分語りが始まる。
 
自身が培ってきたライティングの極意がどれほどまでに素晴らしく、そのコツを教えることで、スタッフたちが読まれる文章を書けるようになってしまったのか。
凄まじい熱量と勢いで語り掛けてきたのである。
 
世の中には、ライター養成講座、ライティング実践講座などと銘打たれた、文章の書き方を教えるため、もしくは書く力を向上させるためのセミナーが複数の会社から提案されている。
多くの講座の紹介ページでは、そのコンセプトがスタイリッシュでカッコよく述べられ、今までの講座の歴史や、受講歴のある著名人の成功エピソードなどが挙げられていく。淡々とした調子で、簡潔にまとまった案内文が続いていき、会社によって差はあるものの、大体スマホのスクロール3回くらいでは、詳しいカリキュラム内容だとか、受講料などの情報説明に移っていく。
 
一方で天狼院書店のページは、熱がすごい!!!
店主の三浦さんが隣でツバを飛ばしながら、アツく語っているんじゃないかって思ってしまうくらいパワーがある。
 
それから、煽りがすごい!!!!
よくダイエットだとか美肌だとか、そういうグッズのランディングページであるじゃん。
 
痩せたくない人は見ないでください!!!!
毛穴消滅!!!!
 
さすがに謳われている効果が高すぎてうさんくせえな、半分嘘だろ、騙されるんじゃないかって思うんだけど、それでも気になって仕方がない、ある程度は本当だろう、そうだ試してみよう。今すぐに試したい。と読むうちに気持ちが動いてしまった。
 
簡潔で綺麗にまとまっている文章が良いと思っていた。
 
現代ではネットに情報があふれ、文章も溢れている。短時間で情報が伝わることが大事で、短くまとまっていれば、文字数が少なくなって、必要な時間も少なくなる、相手の読まれやすさにも繋がっていくのだと思っていた。
 
でも実際にライティング・ゼミのオファーページを読んだ時には、長い文章だったにも関わらず、あまり多くの時間が必要にはならなかった。
実際には時間がかかっていたのかもしれないが、体感的に長時間だったと感じなかった。
 
大事なのは単純な文字数、ボリュームだけでなく、どれだけサラサラと読めるのか、理解するために必要なエネルギーをどれほど軽くするかではないか。読んでいることを忘れさせてしまうような、文章に引き込む力ではないか。
自分が体感したような、挿絵がなくとも長い文章を最後まで読ませてしまう技術が欲しい、疑いながらもいいなって興味を持たせてしまう技術が欲しい。欲しい。欲しい。
 
せっかく惹かれる文章を書く方がセミナーを開いているのだから参加してみよう!
そう考えたのが、私が天狼院書店のライティング・ゼミのページを見つけ、今回参加申し込みをした理由である。
 
自身は医療記事から入り、インタビュー記事、グルメ記事と扱う分野を広げてきた。
 
医療分野では、医療者が自身の知識の裏付けとして検索をする層をターゲットにしていたため、偽りのない情報を書いていることが最も大事で、記事が面白くなかろうとも、読み手の必要とする情報さえ書かれていれば、アクセスは稼げるし及第点だ。
 
インタビュー記事を書く際には、インタビュイーの伝えたいことをどれだけ分かりやすく言語化するかが大事になる。
インタビュー時に何となく表情や声色から伝わってきたものを、文字だけにした時にも再現できるように書く必要がある。
話が行ったり来たりしていたら、筋が通るようにきれいな形でまとめる必要がある。
 
でもそこに、自分の熱は必要なかった。
本当にそうだろうか? 最後まで読んでもらえるパワーを記事に授けるために、できることがあったのではないだろうか。
 
最後に取り掛かるようになったグルメ記事は、自身のオウンドメディアの抹茶スイーツの魅力を紹介するためのブログがメインである。
グルメのページではお店の情報をきちんと正確に伝えることが重要である。
 
だがお店や料理の魅力を伝える箇所では、もっと感情が伝わるような、文章の熱が伝わっても良いのではないか。
引用を多用したまとめサイトではなく、自身が足を運び、実食していることをウリにしているのだから、もっと個人的な感動が伝えられるようになるのが理想だと思う。
 
自分の欲しい情報が決まっていて、その答えを探している方向けに書く文章と、特に目的はないけれどネットサーフィンをしている方向けに書くものは、ゴールが全く異なっている。
前者はいち早く記事内から情報を見つけられるのが大事だし、後者は最後まで読める面白さが必要である。
 
情報をわかりやすく伝える、綺麗にまとまった文章を書くというのは、王道の1つではあるかもしれないが、絶対的な正解ではない。
 
感動を伝えるためには文章にもっと熱があってもいいのではないか。
講座を通して熱を感じられる文章が書けるようになろうと思う。
 
ライティング・ゼミが終わる頃には、記事がバズり連発で最高!!!
とオファーページに私自身の情報も載ることだろう。
 
 
 
 
***
 
この記事は、天狼院書店の大人気講座・人生を変えるライティング教室「ライティング・ゼミ」を受講した方が書いたものです。ライティング・ゼミにご参加いただくと記事を投稿いただき、編集部のフィードバックが得られます。チェックをし、Web天狼院書店に掲載レベルを満たしている場合は、Web天狼院書店にアップされます。

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2021-06-19 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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