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家庭内仕事改革

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*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

人生を変えるライティング教室「天狼院ライティング・ゼミ」〜なぜ受講生が書いた記事が次々にバズを起こせるのか?賞を取れるのか?プロも通うのか?〜

記事:大牧海恵(ライティング・ゼミ平日コース)
 
 
人が倒れていた場合、
「聞こえますか! 聞こえますか!」
と意識の有無の確認をし、
「誰か来てください! 倒れている人がいます!」
と助けを呼ぶ。
手助けしてくれる人が集まってきたら、
「あなたは、119番通報をしてください!」
「あなたは、AEDを探してきてください!」
と依頼する。
これは救命救急講習会で習う手順なのだが、
ここで重要なのが、119番通報をする人とAEDを探してくる人を「指名」 することだそうだ。
「だれか、救急車呼んで!」などだと、「他の誰かがするかな?」 と二の足を踏んでしまうらしい。
「あなたにお願いします」 と言われれば、俄然、責任感が生まれるものだ。
プールの監視員のアルバイトをしていた娘が救命救急講習会に参加してきて教えてくれた。
「あなたにお願いします! ってしっかり言わないとダメなんだよ」
それって普段の生活でも同じで、「誰か手の空いている人がいたらお願いします」
なんて言ったりしてもなかなか進んでやってくれる人って現れない。
日本人独特の奥ゆかしさというのもあるかもしれない。
私がやるのは自信ないし、失敗するかもしれないから、もっとしっかりしていて頼れる人にやってもらったほうがいいいよね。
頼まれればやるけど……みたいな。
でも、「頼まれればやる」 そう! はっきりと頼めばいいのだ!
私は家庭の主婦だが、最近不満に思っていることがあった。
特にコロナ禍になり、家族が家にとどまるようになってから。
会社もリモートワーク、学校もリモート授業でみんな家にいるのに家のこと何もしない問題。
もちろん、家にいても遊んでいるわけではないことは分かっている。
でも、なんで日が暮れても洗濯物を取り込まないのか?
就業時間、過ぎてますよね?
なんで、トイレットペーパーを使い切っても取り替えないのか?
トイレットペーパーを取り替えたとしても、なぜ芯は捨てずにホルダーの上に残されているのか?
なんで、食事の支度から片付けまで私一人でやらなくてはならないのか。これが一番の問題だった。
子どもが大きくなると、家計のためにパートに出る主婦は多い。
私もその一人だが、パートの仕事はなかなかリモートワークというわけにはいかない。
主婦である私の一日は、朝の家事を済ませて出勤。一日仕事をしたのち夕飯の買い物をして帰宅。
当然家には全員が在宅しているので、休む暇なく台所へ直行、夕食を食べたのち、皿洗いをして散らかった部屋と朝、干した洗濯物の片づけ。
もうへとへとだ。
その間、家族は仕事や学校から解放されてのんびり休んでいる。
不公平だ……ダレカテツダッテ……
 
「誰か! 助けてください!」
私は声に出してはっきりと助けを呼ぶことにした。
「私は皿を洗いますから、あなたは食器を運んで!」
「あなたは私の隣で食器を拭いて、食器棚へしまってください!」
「あなたは残ったおかずにラップをして冷蔵庫へしまってください!」
するとどうだろう!みんなテキパキと働いてくれるではないか!
与えられた仕事が終わりそうな人には次の指示を飛ばす。
 
「それが終わったらテーブルを拭いて!」
いつもは全部片づけ終わった後に、私が入れていたお茶も頼んでみた。
 
「お茶を入れてください!」
みんなでやると片付けもあっという間に終わる。
驚きだ。
それからは何でも「○○をやってください」とはっきりとお願いすることにした。
家族lineも使う。「雨が降りそうだから、洗濯物を入れておいてください」
協力を仰ぐにはコツもある。
明るく、にこやかに。不機嫌そうに頼むと反感を買う。
相手の気持ちや考え方を尊重するのも大切だ。
「トイレットペーパーを使い切ったら補充しておいてよ」と頼んだところ「俺のは間に合ったんだ」といわれが、そんなときは「なるほど」と引き下がり、予備のトイレットペーパーが常にあることに目を光らせておくくらいの心の余裕が大事だ。
みんなで家事をするということは主婦にとって良いだけではない。
 
主婦以外の家族が、家のことを自分でしなければならないことが起こるかもしれない。
そんなとき、普段から家のことをやっていれば、途方に暮れることもないし、さらに家族全員ができれば主婦不在の時でも協力し合えて安心だ。
 
主婦の家事労働軽減のためだけではなく、家族のために、ぜひ家庭内の働き方を変えていくべきだと思う。
大切なのは「あなたにお願いします」という明確なお願い。
 
断られるのを恐れず強い気持ちで伝えよう。
 
きっと上手く行くだろう!
 
 
 
 
***
 
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2021-09-21 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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