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朝5時起きしていたわたしは今、5時に就寝しています

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人生を変えるライティング教室「天狼院ライティング・ゼミ」〜なぜ受講生が書いた記事が次々にバズを起こせるのか?賞を取れるのか?プロも通うのか?〜

記事:荒川ゆうこ(ライティング・ゼミ日曜コース)
 
 
2020年に入ってすぐ、早起きを習得した。
 
それは、2019年後半の生活があまりに自堕落だったから。
 
とにかく、眠れないか、起きられない。
なんとなく毎日ぐずぐずして、当時住んでいた地域の正午のチャイムより先に活動開始できるかどうかが、その日の自分の採点基準になっていた。
 
これじゃいけない! と一念発起し、2020年の元日から約3か月かけて早起きの特訓をしたところ、5時起き生活を楽しめるわたしに進化した。
朝から勉強して始業前に達成感を得たり、お友達とオンラインでおしゃべりや読書会をしたり、ときにはドラマをみてスイーツ食べたり。
なんでもないことを朝時間にスライドさせるだけですべてが特別に感じられた。
生活を自分でコントロールできている感覚がとても心地よかった。
 
以前は、目覚ましの音がなる瞬間が絶望の瞬間だった。
仕事に間に合うギリギリの時間にセットしていたので、時間の猶予はない。
仕事の時間に合わせて、目覚ましに起こされる生活。
 
早起きは、わたしを目覚まし音のない世界に連れ出してくれた。
多少寝坊したとしても、十分に余裕のある時間に起床できるようになったので、目覚ましをかける必要がなくなったのだ。
仕事に起こされていたわたしから、自分のタイミングで自然に起きて一日を始められるようになったことが、何よりもうれしかった。
 
 
早起きを始めてから丸一年が過ぎた2020年12月31日。仕事をやめた。
「時間の使い方を変えると人生変わる」と聞いたことがある。
早起きし始めたから仕事をやめよう! と決めたわけではなかったが、今ふりかえれば多少早起き生活の影響を受けたように思う。
そんなこんなで、2021年開始と同時に24時間のすべてを自分のペースで使えるようになった。
 
快適に思っていたNo目覚まし生活を続けていたところ、起床時間がどんどん後ろにずれ始めた。
自然に5時ごろ目覚めていたのが、6時起きになり、7時起きになり、9時起きになって、今は11時台後半。なんと、まさかの元どおり。
 
こうなってしまった理由は、夜、眠れないことが一番大きい。
深夜12時を過ぎたら眠るようにしようと思ってはいるのだけれど、どうにもこうにも眠れないのだ。眠りにつく時間自体がどんどん後ろにずれていって、今、眠れるのが朝5時頃。
5時に眠りにつくようじゃ、5時に起きるのはとても無理。だもんお昼起きでもしょうがないよね、と思いながら、ここ1・2か月を過ごしている。
 
 
なんだ、早起きの特訓したのに、結局昼起きに逆戻りか。意味ないじゃん! ってあなたは思っていることでしょう。
でもね、わたし、今昼起き生活をしている自分をけっこう気に入っていて。
 
早起きを習得するまえにお昼起きしていた頃、起きて一番に「あぁ今日もダメだった」と、自分の否定からはじまっていた自分とはまるで違う。
それはひとえに、自分の意思でやっているという実感の有無だ。
 
 
2019年のわたしは、朝に起きられないこと=いけないこととしか考えられなかった。
でも今は、結果昼起きとなってしまったライフスタイルではあるけれど、「そんな自分もいいんじゃない」と認められている状態。
 
そもそも、時間にしばられることなく自然に身を任せていたら5時就寝→昼起きになってしまったのって、わたしの体内時計がそういうサイクルだったのだ。
振り返れば、子どもの頃からあまり眠れない子で、めちゃくちゃな夜行性だったじゃないか。
中学生の頃は、「電気代がもったいないから昼に勉強しなさい」なんて怒られたこともあったけれど、どーーーーしても日中は勉強する気になんてなれなかった。
定期テストの前も、母に夜10時頃になったら起こしてくれるように頼んでまず寝る。起こしてもらってからの深夜帯に、静まり返った中で一人、好きな音楽やオールナイトニッポンをかけながら勉強するのが一番集中できたしはかどった。
 
この昼にはやるべきことにスイッチが入らない性質をずっと「わたしはギリギリまで追い込まれないとできないKAT-TUNタイプだ」って思ってきた。
けれどもしかしたら、本能的に、自分の脳が一番はたらく深夜に作業できるよう、あえて昼間の動きを制御していたのかもしれない。
そういえば性格だって初対面の人に「アンニュイだね」って言われることもあるし、やっぱり夜タイプなんだよなぁ。
 
 
そんなこんなで一周回って夜型な自分を発見したら、ちゃんと全部が繋がってみえた気がしてる。
水に強いポケモンが電気の技を練習しても、もともと電気が得意なポケモンにはきっと敵わない。これはもう、一般的ではないけれど「これが自分のライフスタイル」と認めて生きていくのが一番だ。
 
こんな風に考えられるようになったのも、一度頑張って早起き生活をしていたからこそ。
人生の中で唯一早起きキャラだった2020年に知り合った方からしたら、「えっ、あんなに『早起き』って言ってたのに!?」ってちょっと裏切るような形にみえるのかもしれないけれど、わたしはやっぱり夜なんだ。
 
そんな訳なので、これからは夜型な自分をもっと極めていく所存。
夜型のみなさん、深夜の生活、胸をはって楽しみましょうね。
 
 
 
 
***
 
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2021-11-03 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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