メディアグランプリ

文章センスのない私が書くことを継続できるコツは子供から教わった○○


*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

人生を変えるライティング教室「天狼院ライティング・ゼミ」〜なぜ受講生が書いた記事が次々にバズを起こせるのか?賞を取れるのか?プロも通うのか?〜

記事:尾崎コスモス(ライティング・ゼミ4月コース)
 
 
毎日ブログを書いている。
カウント的には60日だが、2月は27記事、3月は32記事、4月は31記事と、5月16日である本日時点で16記事と、およそ4ヶ月以上は毎日ブログを上げていることになる。
私は元々、書くことが好きである。
書くことによって、思考を深めるという方法をよく選択する。
悩んでいる時には、とにかく筆を走らせる。これに関しては、筆というものの、PCなどで文字を打ち込むことでも解消されることは実証済みである。
今年に入ってすぐ、ホリエモンこと堀江貴文さんが「インプットしたことはすぐにアウトプットすることが重要。しかも、自分の言葉にすることで効果は増す」ということをおっしゃっていたのを、YouTubeか何かで見た。
そこから、毎日アウトプットを続けているのだが、タイミングよくライティングゼミを受講することになり、ブログ記事に拍車がかかった。
「毎日1記事書いて、その中からいいものを選んで課題提出にあてることがベスト」
と教えてもらったことも、自分の行動と結びつけることで良い刺激になり、もっと描こうという意欲に駆られた。
私はいつも、「これをやろう!」と決めたことは、ある程度結果が出るまでやり通すことをモットーとしている。
決めたことを継続できないと言う声を聞いたので、私の継続するコツを、微力ながらシェアしていきたい。
 
私にはライティングのセンスはない。
どうやら、本格的に無さそうである。
心の底では、もう少しあるだろうと思っていた。
比較的、文章力はあるほうだと思っていたのだが、大きく鼻をへし折られた。
中学の頃から日記を書いていたし、冒頭でも書いたように、元々書くことが好きだった。ブログだって毎日投稿できるくらいには、書くことができる。
好きなことだが、それでも人よりは書くことができるほうだと思っていた。
しかし、ライティングゼミに通った私は、目の前にそそり立つ、分厚く大きな壁に跳ね返されまくっている。全く歯が立たない。
「これら会心の出来だ」と思っても、全く合格しない。
肩や、同期には毎週のように合格している強者もいる。その強者は、毎回現地で、真面目に授業を受けている私とは違い、授業を受けている様子もない。
オンラインのリアルタイムで受けているならまだしも、その様子もなく、アーカイブで視聴しているのか、それとも授業など受けなくても良いほどの実力なのか。
悔しさはひとしおである。
しかし、私は書くことが好きなのだ。
例え、毎回の課題提出は跳ね返されても、書くことが好きである以上、書くことはやめられない。そして、それ以上に、自分自身で、自分の成長を感じている。
おそらく、この部分が違うのだと思う。
継続できない人は、まず、課題提出が跳ね返されている時点で、挫けてしまうだろう。もう嫌になって、課題提出も辞めてしまうかもしれない。
しかし、私にとっての目的は、実は他にある。
それは、『自分自身の成長』である。成長といっても、ライティングを習っているからと言っても、ライティングの成長だけではない。自分の成長というのは、『書くことによって思考が深まっている』という、私の特徴である部分においての成長である。
私は、書くことによって、思考が深まる話をした。それは、こうして記事という形で書いていても同じことで、アウトプットを自分の言葉ですることが重要である部分が大きい。もちろん、ライティングを受講しているので、ライティングとしても上達を目指している。だから、『主観が多い』や『抽象的である』というフィードバックをもらったら、その点に気をつけて次の記事は書いている。
しかし、それでも記事は合格しないことが多い。
それでもめげないのは、私のそうした『自己成長』に目を向けているからである。
 
もう一つは、楽しんでいることである。
何よりも楽しいことを優先している。楽しくないことはしない。
放課後等デイサービスに勤務している私は、子供からそれを学んだ。
子供は楽しいことなら、永遠にしていられる。
電車が好きな子供は、JRから近鉄、地下鉄、江ノ電に至るまで、どんな車両でも知っているし、電車の新しい情報ならすぐに覚える。しかも、かなりローカルな地域の駅名を、山手線ゲームのようにスラスラと順番通り答えていく。まるでAIのように。
積み木が好きな子は、信じられない積み木の積み方を発明する。見たことがない積み方である。あの有名作家の作品に出てくる物理学のイケメン先生のように、計算式でも用いて実験しているように、どんどんと積み方を発明していくのだ。
好きなものは、どんなことでも実現可能にしてしまうのだと知った。
私は、こうした子供たちのように、純粋に好きなことはやり続けようと思っている。
 
「好きこそ物の上手なれ」
「得意は好きには勝てない」
という言葉にもあるように、好きな人にはどんな人も勝つことはできない。
そういえば、高校の時に後ろの席だった辻くんも、鉄道が好きだったが、現在彼は鉄道運転士になっていたっけ。
「夢は叶う」なんて信じられないかもしれないが、好きなことを続けた先には、自分でも信じられないほどの未来が待っている。
好きなことを続けるだけでいい。
継続なんて、そんな程度のことかもしれない。
 
 
 
 
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2024-05-23 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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