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良い睡眠はどこから


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人生を変えるライティング教室「天狼院ライティング・ゼミ」〜なぜ受講生が書いた記事が次々にバズを起こせるのか?賞を取れるのか?プロも通うのか?〜

記事:橋永 雅夫(ライティング・ゼミ6月コース)
 
 

皆さん、毎日ぐっすり眠れていますか。
毎日、テレビのCMで睡眠グッズや快眠サプリメントの宣伝がたくさん流れているのを見ると、不眠または寝不足で悩んでいる人が世の中には多いのかと思います。
現在71歳の私もその一人でした。 
個人的な悩みですが、私の取り組みが皆さんの参考になればと思い、紹介いたします。
38年務めた会社を定年退職して、別の会社に再就職した60歳を超えたころから、少しずつ不眠に悩んでいました。 
そして65歳になってその会社も退職して、個人事業主となって、週2日程度の仕事をするようになってから、毎日早く起きる必要が無くなったのですが、不眠の度合いが増えました。
寝つきは比較的良いのですが、ベッドに入って、2-3時間で目が覚めてしまい、トイレに行き、またベッドに入りますが、また2ー3時間で目が覚めました。 今度はトイレに行ってベッドに入ってもあれこれ考えて、眠れない状態になりました。 
その時間が朝5時頃なら、いっそのこと起きて朝食を摂ってしまえと、ベッドから起きだし、食パンを焼き、トマトジュースとコーヒーを飲みながら、朝5時ごろからのテレビのモーニングショーを見ました。 
あるテレビでは早起きの人向けに5時20分に脳シャキクイズがあって、司会者たちが挑戦するので私も一緒に解いたりしました。 
大リーグの大谷翔平君の試合があるときはその野球中継を見ました。 
そして食後1時間経つと、逆流性食道炎の心配が無くなるので、もう一度、ベッドに入ることもありました。 それでトータルで7時間眠れれば、良しとしていましたが、眠りが浅いせいか、なんとなく身体も頭もすっきりしませんでした。 
この不眠状態の解消のために、今までいろんなことをしました。
まず、睡眠関係の本を読み、テレビで快眠法が紹介されると、ビデオを録って、何回も見ました。
それで不眠の解消法として、まとめてみるといくつかの方法がある事が分かりました。
まずは、ベッドです。 これは個人の好みが分かれるようで、柔らかめのベッドが好きな人と固めのベッドが好みの人がいるようです。 
今のマンションに引っ越すことが決まって、初めてベッドを買いに行った時に、家具屋さんに色々な固さのベッドを試させてもらいました。
その結果、少し固めのものに決めたのですが、家で使ってみると固くて眠れないので、テレビでよく宣伝しているベッドの上に敷く柔らかなマットを通販で買いました。
枕もテレビで宣伝している、よく眠れるといわれるものを買いました。
しかし、これらは不眠解消の決定打になりませんでした。
次に、眠りに良いとされる香りのアロマを最寄り私鉄駅構内にあるアロマの店で買いました。 睡眠に良いとされる精油は、カモミール、マジョラム、ホーリーフ、マンダリン、オレンジ、真正ラベンダー、ラヴィンサラ、リトセアの8種類だそうで、この香りが眠りを誘うということです。 これも寝つきは良くなったものの2-3時間で目が覚めるということには効き目がありませんでした。
TVでよく宣伝している眠りに効くサプリメントを通販で買い、眠りの質を向上させるチョコレートも試してみましたが、結局、効果は分からずじまいでギブアップしました。
腕時計と携帯電話の組み合わせで睡眠の質を測定できるというのも試しましたが、腕時計が気になって、余計な眠れなくなるような気がしてこれもあきらめました。
一番高価で、一番効果のありそうなものはマッサージ椅子です。 これは戸建ての家に住んでいた時に買って使い、効果がある事が分かっていましたが、引っ越したマンションでは狭いのでマッサージ椅子の置き場がありません。 
テレビのワイドショーで紹介されたアメリカの大学の日本人教授がいろいろなエビデンスをもとに考案した快眠法については本を買って読み、参考にしました。
この本は①寝だめはできないが、睡眠不足が続くと、能力が低下するので寝不足を解消しておくのはパフォーマンス向上につながる ②コーヒーを飲んでいいのは昼の2時まででそれ以降は良くない ③入浴は就寝の1.5時間前くらいが良い ④朝早くに紫外線を浴びると良い など参考になることが多かったです。
総合的な解決法は、良い睡眠は良い覚醒から、といって、起きている間が大事なようです。
若い頃は、起きている時の運動量が多く、それが夜の睡眠に好影響を与えていたような気がします。
若い時はそんなことを気にせずにぐっすり眠れたのに、なぜ歳を取ると眠れなくなるのか、が不思議でしたが、どうもそのあたりに原因がありそうです。
確かに今でもゴルフに行って疲れているときなどは寝つきも良く、ぐっすり眠れるような気がします。
それらを考え合わせて、ゴルフやボウリング、コンビニジムなどで運動をして、できるだけ身体を疲れさせておくというのが一番良い快眠法と納得しました。
上に書いた様々な方法と合わせて私流の快眠法を何とか確立できました。
今後はこれを続けることにいたしましょう。
不眠に苦しむ人のご参考になれば幸いです。

 
 
 
 

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2024-09-18 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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