メディアグランプリ

止まっていた筆が動き出す瞬間

thumbnail


*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

人生を変えるライティング教室「天狼院ライティング・ゼミ」〜なぜ受講生が書いた記事が次々にバズを起こせるのか?賞を取れるのか?プロも通うのか?〜

記事:Motobu(ライティング・ゼミ9月コース)

 
 

「もうダメかもしれない……」
 
何度もパソコンの前に座り、無力感に襲われました。筆が止まり、頭の中では言葉が浮かんでいるはずなのに、それを形にすることができない。情熱を持って始めたはずのライティングに、私は挫折を感じていました。
 
私の読書好きは昔からで、読んだ本から得た知識やインスピレーションを、誰かの役に立てたいと強く思っていました。それがきっかけで、文章を書くことを決意し、参加したのが天狼院ライティングゼミでした。目標は、読んでもらえる文章を書けるようになること。しかし、実際に書くことは私が想像していた以上に難しく、何度も挫折を味わいました。
 
過去に天狼院ライティングゼミを2回受講し、合計32回の課題に挑戦する機会がありましたが、提出できたのはたった4回。そのすべてが「掲載見送り」という結果に終わりました。提出期限が近づくたび、時間に追われ、アイデアがまとまらないまま諦める日々。「自分には書けないのではないか」という思いが根付き、筆を取ることさえ苦痛になっていきました。
 
そんなとき、転機が訪れました。それは、AIとの出会いでした。最初は懐疑的でした。「機械が本当に文章を手助けしてくれるのだろうか?」と。しかし、試してみると、AIはまさに私が必要としていたサポートを提供してくれたのです。
 
私が長年苦しんできたのは、頭に浮かんだアイデアをどう言葉に落とし込むか、どこから書き始めればよいのかという部分でした。AIはその曖昧なアイデアを形にする手助けをしてくれたのです。例えば、私は思いついた構想をざっくりメモにして、それをAIに頼むと、見事にまとまった2000字の記事として返ってきました。AIが生成する文章を見て驚きました。私の頭の中にある漠然としたアイデアが、明確な形となって現れたのです。
この瞬間、私は壁を一つ越えました。文章を書くことが苦痛ではなくなり、むしろ楽しさを取り戻せたのです。
 
AIを活用し始めてから、私のライティングへのアプローチは劇的に変わりました。これまでは、書き始める前に構成が曖昧で、進むにつれて混乱し、手が止まってしまうことが多かったのですが、AIのサポートによって、文章を組み立てるプロセスがスムーズになりました。特に、AIは単に文章を膨らませるだけでなく、流れや語彙の選び方についてもアドバイスをしてくれるため、書くことが楽しくなったのです。
 
これまでなら行き詰まっていた箇所も、AIのサポートを受けながら進めることで、乗り越えることができるようになりました。
 
私にとってAIは「超高性能の鉛筆」のような存在です。鉛筆そのものがアイデアを生み出すわけではなく、それを使って創作するのは私たちです。AIも同じように、私のアイデアを具体的な形にするための強力なツールであり、創造力を引き出してくれる存在です。
例えば、イラストレーターがデジタルペイントソフトを使って表現の幅を広げるように、AIは私のライティングを効率化し、スムーズに文章を生み出すサポートをしてくれます。
 
AIを使うことで、私の創作活動は完全に変わりました。これまで苦痛だったプロセスが、スムーズに進むようになり、書きたいことが次々に形になっていく感覚を楽しめるようになりました。この感覚は、私にとって新しい発見でした。
特に、曖昧だったアイデアが具体的な文章に変わる瞬間に感じる達成感は、かつての挫折感を吹き飛ばすものでした。AIのおかげで、創作の幅が大きく広がり、新しいアイデアがどんどん湧いてくるようになりました。
 
「AIに頼るのはズルではないか?」という疑問を持つ人もいるかもしれませんが、私は断言します。AIを使うことはズルではありません。AIはツールに過ぎず、最終的な作品は自分のアイデアと感情が反映されたものです。
AIが助けてくれた部分があっても、完成させるのは自分です。それがあるからこそ、AIを使って生み出した文章も、私のオリジナルな作品であると自信を持って言えます。
 
AIは、私たちの創作活動において、今後ますます重要なパートナーになるでしょう。AIを活用することで、今までにない新しい表現方法が開かれる可能性があります。創造力を拡張し、私たちの中にある無限の可能性を引き出してくれるのです。
 
もし、あなたが文章を書くことに悩んでいるなら、ぜひAIを試してみてください。
 
AIは、まるで「超高性能の鉛筆」のように、あなたのアイデアを形にし、オリジナルの文章を生み出すサポートをしてくれるでしょう。そして、その結果は、間違いなくあなた自身の作品です。
 
AIと共に、新たな創作の扉が開かれることを、私も実感しています。

 
 
 
 
***
 
この記事は、天狼院書店の大人気講座・人生を変えるライティング教室「ライティング・ゼミ」を受講した方が書いたものです。ライティング・ゼミにご参加いただくと記事を投稿いただき、編集部のフィードバックが得られます。チェックをし、Web天狼院書店に掲載レベルを満たしている場合は、Web天狼院書店にアップされます。

人生を変えるライティング教室「天狼院ライティング・ゼミ」〜なぜ受講生が書いた記事が次々にバズを起こせるのか?賞を取れるのか?プロも通うのか?〜

お問い合わせ


■メールでのお問い合わせ:お問い合せフォーム

■各店舗へのお問い合わせ
*天狼院公式Facebookページでは様々な情報を配信しております。下のボックス内で「いいね!」をしていただくだけでイベント情報や記事更新の情報、Facebookページオリジナルコンテンツがご覧いただけるようになります。


■天狼院書店「東京天狼院」

〒171-0022 東京都豊島区南池袋3-24-16 2F
TEL:03-6914-3618/FAX:03-6914-0168
営業時間:
平日 12:00〜22:00/土日祝 10:00〜22:00
*定休日:木曜日(イベント時臨時営業)


■天狼院書店「福岡天狼院」

〒810-0021 福岡県福岡市中央区今泉1-9-12 ハイツ三笠2階
TEL:092-518-7435/FAX:092-518-4149
営業時間:
平日 12:00〜22:00/土日祝 10:00〜22:00


■天狼院書店「京都天狼院」

〒605-0805 京都府京都市東山区博多町112-5
TEL:075-708-3930/FAX:075-708-3931
営業時間:10:00〜22:00


■天狼院書店「Esola池袋店 STYLE for Biz」

〒171-0021 東京都豊島区西池袋1-12-1 Esola池袋2F
営業時間:10:30〜21:30
TEL:03-6914-0167/FAX:03-6914-0168


■天狼院書店「プレイアトレ土浦店」

〒300-0035 茨城県土浦市有明町1-30 プレイアトレ土浦2F
営業時間:9:00~22:00
TEL:029-897-3325



2024-10-24 | Posted in メディアグランプリ, 記事

関連記事