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「わくわくタイム先行戦略」でミラクルな1年にする


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人生を変えるライティング教室「天狼院ライティング・ゼミ」〜なぜ受講生が書いた記事が次々にバズを起こせるのか?賞を取れるのか?プロも通うのか?〜

記事:punneko(ライティング・ゼミ9月コース)
 
 

「えー!もう12月?!」
「なんか今月って、というか今年って、過ぎるのが異様に早かったよね」
……毎年言っている気がする。
 
だけど今年、
私は今までと、あることを変えた。
そのことで、
ただただ目の前のことに追われて過ぎていくだけの日々から
わくわくできることが必ず毎月あり、
かつそれを「わくわくしたな~」と意識できる日々に変わったので
今年が終わっていくタイミングで皆さんに紹介したい。
 
物心ついたころから、
私たちはタスクに追われている。
子どもの頃は、
学校の宿題。
気が進まないほうの習い事。
大人になったら、
掃除や洗濯などの家事、
気が乗らない仕事など。
 
人生を振り返った時に、
いつの時代にも気が進まないタスクは存在していて、
私たちはそれをいかにやっつけるかで
頭を悩ませてきた。
 
だけど、
いつもだったらただ後回しにして余計に自分を追い込み
泣きたい気持ちになるタスクが、
いつもの数十倍の馬力で終わるときがある。
それは、
自分にとっての最高のご褒美があるとき。
特に、
後ろに楽しみにしている予定が控えている時には
「これさえ終われば、あとはあのイベントが待っているー!」
と自分にぎゅんっとエンジンをかけて
ものすごい熱量とスピードであっという間に気が進まないタスクが
終わっていた、
という経験は、誰しもあるのではないだろうか。
 
この心理を、利用する。
目の前ににんじんをぶらさげられている馬さながらに、
ご褒美めがけて走れる。
 
「にんじんをぶら下げられた馬」と違うのは
自分次第で実際ににんじんを食べられる、
つまりご褒美が得られる、という点。
 
やることはたったひとつ。
アプリでも、紙の手帳でも構わないので
マンスリーのスケジュールを開く。
そこに、毎月絶対1つは、
自分にとってとても楽しみな予定を入れて
スケジュールをブロックする。
これだけ。
 
スケジュール表を開くたびに、
自分の楽しみなスケジュールが目に入って
「このために頑張るぞ!」
という気持ちになれる上に、
過去の予定を見返したときに
ああ、このときはこれが楽しかったなあ、
が毎月あるスケジュール帳は
それだけで自分だけの、
幸せなエネルギーに満ちたパワーグッズになる。
 
大事なのは、
毎月必ずその月が始まる前に、わくわくする予定を入れておくこと。
旅行など長期の予定調整が必要なものは、
3~4か月くらい前から平日も含めて予定をブロックしてしまう。
そうすることで、
自分の長期休暇に必要な段取りを意識できて
着実にそこまでの準備を重ねることができる。
しかもわくわくを伴って。
 
私のおすすめは、
今、新しい年のスケジュール帳を入手したこの時期に
とりあえず1月から来年の12月くらいまで、
自分がわくわくしそうなスケジュールを書き込んでしまうこと。
実行できなかったとしても
誰も見ていないし
誰も責めないので、
とにかくわくわくすることを月に割り振って書き込んでいく。
 
旅行や誰かに会いに行く、などの大きなイベントじゃなくても
このときに販売されている新しいコンビニスイーツを見に行く、とか
このシーズンのトレンドを知るために
ショーウィンドーを見に行く、とか
そんな小さなことでも、
それが本当に自分にとってわくわくすることなら予定に書きこんでしまう。
そして書き込んだ日に時間をブロックして実行する。
 
そうすることで、
行きたいなと思っている場所に行ける確率、
やりたいと思っていることが実行できる確率、
会いたいなと思っている人に会いに行ける確率がぐんと高まる。
 
いろいろな自己啓発系で提唱されている方法で
きっと正式名称もあるのだと思うけれど、
私はこれを勝手に
「わくわくタイム先行戦略」と名付けている。
これを実行することで自分の目の前ににんじんをぶら下げて
やりたくないことをスピードアップして実行するエンジンと、
自分のやりたいことをどんどんかなえ、
自分の1年間に幸せな記憶を刻み、
12月を焦りではなく
ああ今年もいい年だった、
来年もまた楽しみがいっぱいだ、
という心持ちで迎えることができている。
 
最後に、私が今までずっとやりたかったけどできなくて、
「わくわくタイム先行戦略」のおかげで
今年1年だけでミラクルのようにかなえた
「わくわく」の一部をご紹介したい。
 
「ずっとやりたかった『書く』ことを学ぶ。原稿を書く練習をする」
「人生で初のフランスへ行く」
「憧れの〇〇さんに仕事の依頼をする」
「家族で八ヶ岳に行き、自然の中で遊ぶ」
「抜群に似合う白いジャケットを買う」
 
書き出していて、
かなったことがうれしくてひとりニヤついてしまう。
 
わくわくの軌跡が詰まった今年一年の手帳は、
私のお守りでもある。
 
ぜひ今月一緒に、
来年の手帳にわくわくを毎月書き込むことをスタートしてほしい。
何よりも自分をエネルギーチャージさせてくれ、
やりたいこともどんどんかなうミラクルが来年訪れること請け合いである。

 
 
 
 
***
 
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2024-12-05 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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