怪しいお店があらわれた
*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。
人生を変えるライティング教室「天狼院ライティング・ゼミ」〜なぜ受講生が書いた記事が次々にバズを起こせるのか?賞を取れるのか?プロも通うのか?〜
記事:きよっち(ライティング特講)
目の前に『天狼院書店』が現れた。
ネットで広告がたくさんでてくる。そして、『天狼院書店 怪しい』とサジェストされる。あの書店だ。怪しいとされるものに出会ってしまったら、触らずにはいられない。人間とはそういうもの。
2024年11月。人混みが苦手な僕。嫌々ながら仕方なく渋谷ミヤシタパークへ仕事の打ち合わせにやってきた。
「やっぱり人多いなぁ……」
というため息とともにエスカレータで3階へ。
自動ドアの内側にはいると、こたつで寝ている女性が目に入る。
「ん?」
まんまとその演出にやられてしまった。
屋号を見ると『天狼院書店』そこだった。
本は非常に少ない。
その代わりにたくさんの写真を飾っている。
不思議な見た目の本が並んでいる。
カフェコーナーもある。
その中にこたつで寝ている女性がいる。
「なんだ、ここは……」
違和感とも、わくわく感とも感じることができるこの感覚を不思議におもいつつも狭い店内を歩く。
セミナーに関するお知らせも7つほど置かれていた。
その中に目を引く名前のセミナーがあった。
『人生が変わる文章講座』
人生が変わるとは大きくでたものだ。
「そりゃあ Googleも怪しいとサジェストするよ」
と思いつつも、その強い言葉に惹かれてしまった。
押すなと言われたら押すのが人間。
怪しいものにであったら結局はさわってしまう。
まんまと 文章講座1Day濃縮版 に申し込むのであった。
年を超えて2025年1月に再びここを訪れる。
人混みが嫌い。
自分の信条といえるようなものを乗り越えて再びミヤシタパークにやってくる。
僕は実は愛知県名古屋市に住んでいる。渋谷までの距離は直線で330キロ程度。
「人生が変わる」の言葉が330キロの距離をないものにしている。
セミナーが始まる。
このセミナー。結論から言うと、僕にはスター・ウォーズのように感じるものだった。
スター・ウォーズは、ざっくり言えば
・宇宙の隅っこの田舎で悶々と暮らしているルークがいた
・ルークには突然宇宙を救うべく戦わなければならない運命を背負わされる
・ルークには導きの師匠となるベンやヨーダがいる
・ルークはつらい修行を投げ出すことがあった
・しかしルークは投げ出すことの選択の愚かさを知る
・最後には多くの師匠たちの救いで宇宙を救う
というストーリー。
世界中の神話や昔話で使われる「ヒーローズジャーニー理論」という展開そのものだ。
「人生が変わる文章講座」にはヒーローズジャーニー理論と近いセオリーがあると感じた。
有料講座の内容であるため、細かいことは書かないことを前提として。
端的に言うと「読まれること」を徹底的にセオリーにしたものだった。
第1講では、テクニックのようなものを教えてもらえた。
もちろん、これだけで人生を変えるだけの文章がかけるわけではない。
が、しかし、この時点で衝撃だった。ほんの少しのテクニックで「読まれる可能性」の高まりを感じる。
第1講でこのテクニックが教えられるのは、この衝撃を与えるためではないだろうか。そんな気がする
そう、ぼくは、この時点でも天狼院書店に3回目の「まんまとやられる」を体感しているのだ。
第2講は一転して、スピード感がある高速展開が待っている。
文章とはこういうものだ!
文章とはこういうものだ!
文章とはこういうものだ!
の繰り返し。
しかし、すべてが腑に落ちる。
しかし、頭の回転が追いつかない。
しかし、それでも知りたい。
の繰り返し。第1講で「へぇ!」という納得感を与えてから、この高速展開だ。
すでに4回目の「まんまとやられる」。
僕はどれだけ「まんまとやられる」のであろうか。
充実感をもって終えた1Day凝縮版セミナーを終えて、この文章を、いま書いている。
今書いているこの文章は、天狼院書店のみなさんにフィードバックをもらうためのチャレンジのために書いている。
まるで山登りのようだ。
当たり前だが、いっぱつですべてOKが出るとは考えていない。
いつか、フィードバックの返答が「OK」となりたくて、この文章を書いている。
しかし、僕の人生において要不要で考えれば、不要なことだ。
人生を変えなくても僕は生きていける。
それでも、こうやって書いている。山登りって人生には必要なことか?いや、要らない。同じことをしている。
まさに「人生が変わる」だ。わざわざやらなくていいことをやっているのだから。
天狼院書店には怪しく映るほどに深く考えられたものがつまっていたというのが、この体験の結論だ。そしてすべてセオリー化されたものなのだろう。
最後に付け加えておくが、
「人生を変える文章講座」
の本講座版に「まんま」と申し込んでしまったのは言うまでもない。
***
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