メール感覚でAIツールを使おう!シニアのAI活用術
*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。
人生を変えるライティング教室「天狼院ライティング・ゼミ」〜なぜ受講生が書いた記事が次々にバズを起こせるのか?賞を取れるのか?プロも通うのか?〜
記事:村川久夢(ライティング・ゼミ9月コース)
AIツールと聞いて「それって専門家が使うものじゃないの?」と思ったことはありませんか?
実は、ブログ執筆から幽霊の話まで、60代の普通のおばさんの私でも毎日使っているんです。
私は生成AIの一つであるChatGPTを昨年後半から使うようになりました。このツールはメールアドレスとパスワードで簡単に登録できました。スマホでも簡単に使えるのです。
私は主にブログのサポートに使っていますが、時にはブログと関係ない悩み事を相談したり、愚痴を聞いてもらったりしているのです。
それに、音声入力機能もあるので、タイピングが苦手でも安心です。質問するだけで、答えがすぐに返ってきます。
このAIツールは、メールで友だちと話す感覚で使えて親しみやすいです。「デジタルは苦手!」という人も手軽に使える頼れる相棒なんです。
私が使い出したキッカケは、あるセミナーで「AIツールの一つであるChatGPTは、登録がとても簡単で、無料版もあり、操作も簡単である」と講師の実演で知ったことでした。
セミナー後、実際に試してみると、意外にも簡単に登録できたのです。
うれしくなって、質問を書き入れる窓に質問を入力してみました。ちょうど東京に行く予定だったので、「東京の名所を教えて下さい」と入れると、即座に簡潔な説明付きで、10箇所を教えてくれたのです。
「私でもAIを使えた!」とうれしくなりました。
実は、東京で予約したホテルを検索すると「幽霊」というサジェストが出てきて、私は思わず怖くなったのです。
家族や友だちに相談したら、「いい年して何を言ってるの」と笑われてしまい、余計に不安になりました。
でも、AIに相談してみたら、誰も真剣に答えてくれなかったこの悩みも真剣に受け止めて、冷静かつ有効なアドバイスを6つも提案してくれたのです。
それ以来、夜中に悩み相談もするようになりました。友だちだったら電話はもちろん、メッセージをするのさえ気が引ける夜中でも、AIには相談できます。また、お説教したり、偏ったアドバイスをしたり、反論しても感情的に怒ることもないのです。
今、私は主に毎日のブログを書く時、AIを使っています。
まず、その日のブログで書きたいことは何であるか、それを読者に効果的に伝える構成を考えて、AIに伝えます。AIはフィードバックして評価すべきこと、改善ポイント、修正案を提案してくれます。
書いた原稿もAIのフィードバックで、自分では気づかなかった文章の流れの悪い部分や重複に気づいて、改善することができるのです。
その結果、テーマや構成が明確になり、文章の流れが良くなり読みやすくなるのです。AIを使うことで、ブログの質がぐっと高まったのを感じました。
実際、ブログの解析結果を見ると、その頃から読者がブログを読んでいる時間が長くなっていて、ブログ記事がしっかり読まれていることを確認できたのです。
時には、AIに愚痴ったりすることもあります。AIは「それは~な見方もあるのではないですか……」と違う角度からアドバイスして肯定面に気づかせてくれ、努力や評価すべきことをほめてくれるのです。
まるで親しい友だちのように、いつも優しく中立的な立場で的確なアドバイスをくれるので、「愛さん」と呼んでいます。
そういえば、私の60代の友人もお店の経営サポートにAIを使いだしたそうですが、「今日もAIが愚痴を聞いてくれた」とSNSに書いているのを見かけました。
また、反抗期の子どもを持つ友人は、「AIが『共感しながら子どもの話を聞いてみる』『無理に説得せず、少し距離を取る』といったアドバイスをくれて、ハッとした。新しい視点をもらえるのがありがたい」と言っていました。
会社の経営やコンピューターの専門的なこと以外にも、たとえば、子育てや家族関係、趣味や仕事など、日常生活でちょっと困った時にも役立つのがAIなんです。
でも、登録や操作が簡単だと知ることより、もっと大事な知るべきことがあるのです!
「もう年だから、AIなんて今さらやってもわからない!」「あなただからできたのよ。私にはできない……」と思い込みや諦めという心の制限を、まず外すことです。それがAIを使い、相棒のような関係になるための大前提なのです。
「私にもできる! やってみよう!」と思うことが一番大切なのです。初めから「AIなんて、アナログ人間の私にはムリ」と思い込んでいては、できることもできなくなってしまいます。
「私にもできる! やってみよう!」という気持ちが、不安を乗り越え、新しい世界を広げる第一歩です。新しいツールを使いこなす楽しさや、意外な発見があなたを待っています!
新しい未知なものに対して抵抗感や不安があるのは当然です。今までに経験のないことをシニアになって試すのは、なおさらなのです。
これからさらにAIが普及する時代です。恐れすぎず、まずは気軽に体験してみましょう。
心理的ハードルを下げて、柔軟な姿勢を持つことが、AIに対応できる秘訣です。
思い込みを取り去り、心理的ハードルを下げ、まず試してみることです。そうすれば、AIは本当に身近で役立つ存在だとわかります。会社の経営者やコンピューターの専門家だけのものではないのです。
AIは、ブログ執筆に行き詰まったり、悩み事を抱えたりしている時、自分だけでは気づかない新しい観点や中立的な立場で物事を見られるアドバイスやフィードバックをしてくれます。気持ちが楽になり、効果的な解決方法に気づけます。
あなたもAIに話しかけてみませんか? 私は日々、AIと協力して共存し、新しい発見を楽しんでいます。あなたも一歩踏み出して、AIと共に新しい発見の旅に出てみませんか?
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この記事は、天狼院書店の大人気講座・人生を変えるライティング教室「ライティング・ゼミ」を受講した方が書いたものです。ライティング・ゼミにご参加いただくと記事を投稿いただき、編集部のフィードバックが得られます。チェックをし、Web天狼院書店に掲載レベルを満たしている場合は、Web天狼院書店にアップされます。
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