「結婚してないだけ!」40代独身女性が自分らしく輝く理由
*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。
人生を変えるライティング教室「天狼院ライティング・ゼミ」〜なぜ受講生が書いた記事が次々にバズを起こせるのか?賞を取れるのか?プロも通うのか?〜
記事:小池恵美子(ライティング・ゼミ11月コース)
「まだ結婚しないの?」
親戚の集まりや久しぶりに会う友人たちに聞かれるこの言葉に、何度ため息をついたことでしょう。
20代、30代の頃は「まだこれからだよ」と軽く流していたものの、40代を迎えるとその言葉が心に刺さるようになる。今となっては気を使って誰も聞いてこなくなりました。
独身であることに肩身が狭いと感じる自分がいて、「このままで本当にいいのだろうか?」と悩んだ時期もありました。
かつては「結婚してこそ幸せ」「結婚して家庭を持つことが女性の成功」といった価値観が当たり前でした。
そして、独身でいる女性に向けられる視線は、どこか冷たい。「寂しくない?」「何か問題があるのでは?」という、見えない偏見もありました。
しかし、そんな風潮に私は違和感を覚えていました。結婚をしない人生が、なぜ「負け」だと言われなければならないのか? 結婚や子どもを持つ人生も素晴らしいけれど、それが唯一の幸せの形ではない。
私は、40代で独身のままだからこそ得られる自由と充実感を知っています。
そして、誤解しないでほしいのは、独身女性は全て「独身主義」というわけではないということ。理想が高かったわけでもない。ただ、出会いとタイミングが合わなかった人が多いと思うのです。
私自身も「独身主義」というわけではなく、結果的に今に至った、というのが正直なところです。
そんな私が独身であることの楽しさをどのように見つけたのか、その魅力についてご紹介しますね!
正直に言えば、孤独を感じる瞬間がないわけではありません。友人たちが次々に結婚し、子育てや家族の話題で盛り上がる中で、自分だけが取り残されたように感じることもあります。
例えば、職場でのランチタイム。「うちの子が~」という話が続くたびに、話題に加われない自分を感じ、少し疎外感を覚えました。
さらに、家庭を持つ上司や友人たちが「早く結婚したほうがいいよ」と親切心からアドバイスをしてくれることも。
でもそのたびに、「結婚することが本当に正解なのだろうか?」と疑問が浮かびました。自由に生きることを選んだ自分を、否定してしまいそうになる瞬間もありました。
このような孤独感や葛藤を乗り越える中で気づいたのは、「結婚しているかどうか」「子どもがいるかどうか」という違いは、単にライフスタイルの違いであり、優劣をつけるものではないということです。
結婚して家庭を持つことには、確かに素晴らしい側面があります。家族のぬくもり、子どもの成長を見守る喜び、人生を共有するパートナーがいる安心感、そして老後のこと。こうした幸せは私も心から素敵だと思います。
しかし一方で、独身であることにはそれ以上の自由があります。誰かに縛られず、人生を自分の思うままにデザインできることは、既婚者にはなかなか味わえない特権です。
家族の予定に合わせる必要もなく、好きな時間に旅行や趣味を楽しむことができる。お金も時間も自分のために使えるからこそ、得られる充実感もあるのです。
夫や子どものお世話で時間がないと嘆く友人たちを見ていると、「本当に時間ないの?」と思うこともあります。それはきっと独身の私だから感じてしまうこと。でもそれでも起業をしたり、正社員でバリバリ働いている女性がいるのもまた事実。
今、私は自分の暮らしを心から楽しんでいます。独身でいることの自由を存分に活かし、以下のようなことを取り入れています。
自分磨きに投資する。
趣味で始めたランニングや書道では、同じ趣味を持つ人たちとの交流が心を豊かにしてくれます。新しいビジネススキルの習得にも挑戦中。自分の成長を実感できる時間は、人生をさらに輝かせてくれます。
一人旅の楽しさ。
誰にも気を使わず、自分のペースで旅をする贅沢さは独身ならでは。温泉宿でのんびり過ごしたり、美術館を巡ったり。一人でいるからこそ深く味わえる楽しみがあります。
自由な人間関係。
家族に縛られることなく、多様な人との出会いを楽しんでいます。趣味のコミュニティでできた友人や、オンラインで知り合った仲間たちとの交流は、新しい視点や刺激を与えてくれます。
独身だからこその自由は、時に既婚者から「いいな」と言われることもあります。私たち独身女性が持っているのは、自分の人生を自分のペースで進められるという、かけがえのない価値です。
それは「負け」でも「中途半端」でもなく、むしろ自分らしさを存分に発揮できる生き方だと今では胸を張って言えます。
私たちの人生は、他人の価値観に縛られるものではありません。結婚していようと、独身でいようと、自分が幸せだと感じることが何よりも大切です。
40代を迎えた今だからこそ、これまでの経験を活かして自分の選んだ道を楽しみ、自由を満喫することができるのです。
2025年、この新しい時代に、独身であることの魅力を最大限に活かしませんか? 自分の価値観を信じ、自分の時間を豊かにする選択をすることで、もっと幸せで楽しい未来が待っています。
「私らしい人生はここから始まる!」
そんな気持ちで、自分を信じて歩んでいきましょう。
***
この記事は、天狼院書店の大人気講座・人生を変えるライティング教室「ライティング・ゼミ」を受講した方が書いたものです。ライティング・ゼミにご参加いただくと記事を投稿いただき、編集部のフィードバックが得られます。チェックをし、Web天狼院書店に掲載レベルを満たしている場合は、Web天狼院書店にアップされます。
人生を変えるライティング教室「天狼院ライティング・ゼミ」〜なぜ受講生が書いた記事が次々にバズを起こせるのか?賞を取れるのか?プロも通うのか?〜
お問い合わせ
■メールでのお問い合わせ:お問い合せフォーム
■各店舗へのお問い合わせ
*天狼院公式Facebookページでは様々な情報を配信しております。下のボックス内で「いいね!」をしていただくだけでイベント情報や記事更新の情報、Facebookページオリジナルコンテンツがご覧いただけるようになります。
■天狼院書店「天狼院カフェSHIBUYA」
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前6-20-10 RAYARD MIYASHITA PARK South 3F
TEL:03-6450-6261/FAX:03-6450-6262
営業時間:11:00〜21:00
■天狼院書店「福岡天狼院」
〒810-0021 福岡県福岡市中央区今泉1-9-12 ハイツ三笠2階
TEL:092-518-7435/FAX:092-518-4149
営業時間:
平日 12:00〜22:00/土日祝 10:00〜22:00
■天狼院書店「京都天狼院」
〒605-0805 京都府京都市東山区博多町112-5
TEL:075-708-3930/FAX:075-708-3931
営業時間:10:00〜20:00■天狼院書店「名古屋天狼院」
〒460-0002 愛知県名古屋市中区丸の内3-5-14先 レイヤードヒサヤオオドオリパーク(ZONE1)
TEL:052-211-9791/FAX:052-211-9792
営業時間:10:00〜20:00■天狼院書店「湘南天狼院」
〒251-0035 神奈川県藤沢市片瀬海岸2-18-17 ENOTOKI 2F
TEL:0466-52-7387
営業時間:
平日(木曜定休日) 10:00〜18:00/土日祝 10:00~19:00