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来沖20年越えの男が伝えたい!青い海よりも これを体感しないと沖縄にいったとはいえない! 沖縄に行ったら体感すべきこと


*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

人生を変えるライティング教室「天狼院ライティング・ゼミ」〜なぜ受講生が書いた記事が次々にバズを起こせるのか?賞を取れるのか?プロも通うのか?〜

記事:きよっち(ライティング特講)
 
 
「沖縄の魚? あの赤や青の?」
沖縄県のおすすめ飲食店を伝えたとき返される言葉がこれ。
 
初めて沖縄に行こうとしている方が
僕に沖縄でのツアープランを聞いてくれることが多くあります。
 
青い海! 
白い砂浜! 
輝く太陽! 
 
沖縄のイメージといえばこんなところで
食事のイメージは、たしかにあまりないかもしれませんね。
 
僕は沖縄に行きはじめて20年を超え
百回以上は沖縄に行ってるけれども、もう何回行ったかわからない。そんな人です。
皆さんよろしくお願いします。
 
沖縄県に行って、沖縄県ならではの食事をして帰ってこないのは
沖縄県を上空から展望してきただけなのと同じだと考えています。
 
青い海! 
白い砂浜! 
輝く太陽! 
 
は、ハワイでもあるし、
タイミングがよければ、千葉県でも同じような体験はできますね。
 
やはり、旅行に行ったときに欠かせない楽しみには食事があると考えているんです。
だから、僕は、初めて沖縄に行こうとなされている方の旅行プランには
 
「初日の夕飯のおすすめは、●●という中華料理屋に行ってください!」
「2日目の夕飯には、●●というお寿司屋さんに行ってください!」
 
と、食事プランをいれるようにしています。
 
「ん? 中華? お寿司?」
 
って、思いましたよね?
 
ゴーヤーチャンプル
ソーキそば
 
などが有名かと思います。
これらって、本土の沖縄料理店に行けば食べることができてしまいます。
 
ほとんどの日本人はソーセージを食べたことがあるけれども
ソーセージの本場ドイツに行ったことがないのと同じかなと考えています。
ソーセージでは、ドイツを感じることは、あまりないですし
日本ではお弁当のおかずの定番になっていますからね。
料理だけでは、その場所を感じることはできないと考えています。
沖縄の土地で食べる中華料理は、食材も違えば、使っている調味料も違う。
沖縄の土地の文化でしかいただくことのできない中華料理。というわけです。
 
「でも……お寿司……?」
 
僕も20年前はそう思っていました。
 
沖縄県の北谷町という場所があります。
「アメリカンビレッジ」のある場所で観光地として代表的な場所です。
北谷町には「グルメ回転寿司市場」という回転寿司店があります。
 
20年前の僕は、何を思ったのか。
ふらっとそのお店に入ったのです。
 
グルクン
ミーバイ
アカマチ
 
聞いたこともない魚が「本日のおすすめ県産魚」として提供されていました。
そもそも「県産魚」という言葉を聞いたことがなかった。
でも、きっと沖縄県産の魚だということでお皿を手に取りました。
はじめては、記憶が確かなら「ミーバイ」を食しました。
 
身の締りがよく、程よい脂のりで、くさみもない。
噛めば噛むほど味わい深い。
 
正直な感想をそのまま伝えると「びっくりした」でした。
当時の僕は、多くの本土の人々が思うのと同様で
 
「美味しい魚なんて、ないんでしょ?」
 
って思ってましたから。
 
後々調べてみると
本マグロではないですが、マグロが生のまま水揚げされ、
そのまま寿司ネタとして提供されることも沖縄県の日常にあることだそうです。
沖縄県でも意外に刺身やお寿司は食べられてるんですよね。
 
グルクンは、沖縄県の県魚となっていて、スズキの仲間。高知県でも食される魚。
ミーバイは、ハタのことを指します。深海魚で身の締りと程よい脂が特徴の白身魚で刺身には最適。
アカマチは、ハマダイという魚を指します。旨味と甘みの強い白身魚。皮目も美味しいです。
 
そうそう! ミーバイは、九州で高級魚とされる「クエ」の仲間なんです。
 
いずれも、旨味がしっかりあって、身の締りもいい魚なんです。
暑いところの魚は身がゆるいというイメージがありますけど、実は全然違っています。
 
良く考えれば、沖縄県はどこにいても、少し移動すれば、そこは海なんです。
海鮮に恵まれていて当たり前。
本土でも、海の近くには海鮮のお店があるのと変わらないんです。
 
すぐそこが海だからこその、おいしい海鮮がそこにあり
すぐそこが海だからこその、お安い海鮮がそこにあります。
 
沖縄といえば
 
青い海! 
白い砂浜! 
輝く太陽! 
最高の海鮮! 
 
となるように、みんなに沖縄のご飯の魅力を伝えられるといいなと考えている
来沖20年を超える僕です。
 
締めとして、とっておきの沖縄の海鮮をお伝えしましょう。
 
【マグロの白子】
 
なんていうものがあります。
初夏の頃、沖縄県でも限られたお店や地域でしかいただくことはできませんが
絶品なのでおすすめですよ!
 
 
ところで……
 
ミーバイも真っ赤な魚。
アカマチも、その名の通り鮮やかな赤い魚。
グルクンは真っ青なのも、真っ赤なのもある……
 
結局
「沖縄の魚? あの赤や青の?」
なんですけどね。
 
 
 
 
***

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2025-04-17 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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