メディアグランプリ

「書く」ことに真剣に取り組んだ4ヶ月~「書く」ってやっぱり楽しい~

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*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

人生を変えるライティング教室「天狼院ライティング・ゼミ」〜なぜ受講生が書いた記事が次々にバズを起こせるのか?賞を取れるのか?プロも通うのか?〜

記事:らんちゃん(ライティングゼミ3月コース)
 
 
「上手に文章を書いて表現したい!」
 
そんな気持ちが今までずっとありました。ブログやSNSで文章を書くことはありますが、その文章が良いものか判断できず、次のような不安が残るばかりでした。
 
「この文章って伝わるのかな?」
「この表現は良いのだろうか?」
「最後まで読んでくれるものなのか?」
 
 
ある日、気分転換に本屋めぐりをしていました。検索しながら探していると、「天狼院書店」を見つけました。「テンロウイン? 変わった名前だな」、そう思いながら興味本位で行ってみました。入ったときの第一印象は、「落ち着いた色合いの店だな」でした。いろいろ見渡していると、「この本、オススメですよ!」とスタッフの方からお声がけしてくれました。とてもフレンドリーでいろいろな本を紹介してくれました。その中で、天狼院書店では、「ライティング・ゼミ」という、書く力を鍛える講座を定期的にしていることを教えてもらえました。
 
「ライティング・ゼミかぁ……書く力を鍛えるのに良い機会だなぁ」
 
そう思い、勢いに任せて講座に申し込みました。この「ライティング・ゼミ」では、4ヶ月かけて書く力をつけていくという講座で、2000字程度の文章を1週間に1回の頻度での提出が課題としてありました(提出は全16回)。
 
1週間に2000字!? ブログでも1000字も書いたことがないのに……不安でした。しかし、申し込んだから後には引けないと思い、とりあえず頑張ろうと思って書きました。
 
最初の数回は、自分の塾講師としての経験の話や占いに関する話がネタとして使えました。しかしながら、今まで2000字を書くことがなかったので、書き上げるのに必死でした。特に1回目の提出では、2000字書くのに苦労しました。
 
「やっと、書けた……」
 
しかし、ここから“勝負”が始まるのです。この「ライティング・ゼミ」では、天狼院書店のWEBに自分書いた文章を「掲載」するかしないのかという、「合格」「不合格」のようなジャッジがあります。最初の4回は、「掲載」OKという判定をいただきました。最初から4回連続での「掲載」OKだったので、「僕って書く才能がある?」と舞い上がっていました……調子が良かったのはそのあたりまででした。
 
5回目の文章の提出で「掲載なし」の判定がでました。その後、6回目の提出では「掲載」OKの判定はもらえたものの、その後は……5回連続「掲載なし」でした。講座の初めの方で「僕って書く才能があるの?」と舞い上がっていたのが恥ずかしくなりました。それに、5回連続でダメだったのは、正直ショックでした。特に「占い」をテーマにした文章がダメだったときは、自信があったテーマだったゆえにダメージが大きかったです。
 
もちろん、学びはたくさんありました。この「ライティング・ゼミ」では、自分の書いた文章の評価や改善するべき点を伝えてくれます。そこで、自分が当たり前に使っている言葉が、文章を読みづらくさせていたり、文章の締めくくりが弱かったり……改善すべき具体的な問題点に気づかせてくれました。文章を書いているときは、書き上げた達成感と自分の書いた文章への愛着で問題点を見つけづらかったです。指摘された後に、もう一度読み返すと「確かに読みづらいなぁ」とか「あぁ、途中で読むのをやめさせるかもしれない表現が多いなぁ」とかがよくわかりました。
 
そんな風に次から次へと問題点が浮かび上がる中で、新たな“ピンチ”が訪れました。

 
「ネタがないー!」
 
「どうしよう、何について書こうかな……」
 
いろいろと考えてみました。最近始めた自宅での筋トレのこと、占いの別の話、古文について……血眼になって探して、後半は書いていました。

 
しかし、不思議なもので、ネタを探すまでに結構な時間はかかるが、ネタが決まってから、2000字があっという間に書けていました。
 
最初の頃は、ネタが豊富だったけれど、2000字を書くのに苦労していたなぁ……まさかの逆転!
 
ということは……書く力がついてきたのか? しかし、この記事が面白いのかは自信がなく、読みやすい表現なのかにも自信がなかったです。
 
そんな思いで投稿した12回目の2000字の文章。
 
結果は……「掲載」OK。
 
久しぶりの「掲載」OKだったので、とても嬉しかったです。
 
その後、13回目と14回目の文章は「掲載」OK、15回目の文章は「掲載なし」でした。今までの「掲載なし」の判定については、指摘をもらった後に「ここがダメなんだろうなぁ」と気づきますが、文章を書いているときには全く気づきませんでした。ところが、15回目の記事の「掲載なし」については、書く前から「ここ、どうだろう……」とピンポイントで不安だったところが、予想通り指摘されました。少しずつですが、具体的に、文章の良し悪しが見えてくるようになりました。
 
「書く」ってやっぱり面白いなぁ! と改めて思いました。まだまだ改善すべき点はありますが、そこも書く面白さ! 完璧な文章を今後書くことはないかもしれません。だからこそ、「この表現はどうだろう?」や「これをテーマに書くと興味をひいてくれるかな?」などと無限に良い文章を書こう! と追求できる楽しさが「書く」ことにあると実感した4ヶ月でした。
 
 
 
 
***

この記事は、天狼院書店の大人気講座・人生を変えるライティング教室「ライティング・ゼミ」を受講した方が書いたものです。ライティング・ゼミにご参加いただくと記事を投稿いただき、編集部のフィードバックが得られます。チェックをし、Web天狼院書店に掲載レベルを満たしている場合は、Web天狼院書店にアップされます。

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2025-07-10 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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