【百秘本】「リアルを超える情報はない」って、脚本を書いた人が言っていたのに。《青き東大生書店員の悩み》
*この記事は、「ハイパフォーマンス・ライティング」にご参加のお客様に書いていただいたものです。
【2025年6月開講】目標達成するための文章講座「ハイパフォーマンス・ライティング」〜たとえどんなに上手くとも、効果がなければ意味がない。〜
記事:梶花音(ハイパフォーマンス・ライティング6月コース)
実測52センチメートル。
これは、桜の花の落ちる距離、を指すのではございません。
劇場版百秘本物語の舞台と最前列の距離です(7/20速報値。日により多少の前後あります)。
開演3日目のこの日、公演が始まる前に設営現場にお邪魔して、いそいそと30㎝定規で測りました。舞台と客席があまりにも近くて、初日からずっと気になっていたんです!
~~ところで劇場版百秘本物語ってなあに、と気になる方へ~~
私が働く書店、天狼院カフェSHIBUYAでは、2025年 7/17~7/21の期間、舞台を上演しています。
本屋さんで舞台という不思議な試みの理由として、脚本を書いた三浦社長は、
「リアルを超える情報量は、ない。」と語っています。
デジタルで情報がやりとりされ、AIが情報を紡ぐ時代だからこそ、役者がリアルタイムに展開する情報の価値は高いはずだと。
それならぜひリアルで観なくちゃね!
公演初日、暗幕が張られ、いつもとガラリと変わった店内。
窓には大きなポスター。
新しいことが始まるワクワク感。
ポップに書かれた、「没入体験」の文字、、、
今、みなさんは「この子はきっと最前列で鑑賞して、このあと興奮した感想文が続くんだろうな、」と思われましたね、残念!
現地で見られなかったんです、、、
※単にスケジュールの都合です
家でオンライン配信を鑑賞できることになって、鑑賞できる喜びはもちろんあったのですが、それでもやはり、少しテンションは下がります。
リアルが売りの演劇ではないか、
至近距離で迫真の演技見たかったし、
一緒に観劇している人たちと盛り上がりたかったよ、
名残惜しい気持ちが残りつつ、いざ開演時間です―
・・・・・・
まさか、家でここまで夢中になれるとは思いませんでした。
家でも最高の観劇体験ができました!
理由を挙げます。
① 映画版で焦らされていた物語の結末がどんでん返しすぎてびっくり。そのストーリーにのめり込んでいたら画面越しなの忘れてた
② AIがもっと身近に、もっと進化した世界を考えさせられて、思い巡らせていたら画面越しなの忘れてた
③ スピーカーで聴いても、イヤホンで俳優のみなさまの美声を独り占めしてもいい、という優越感etc.
あとは好きな姿勢、空調で観劇できたり、「あ、私も一緒にオレンジジュース飲みたい」、と思った時すぐ取りに行けたりするのは、自宅観劇ならではの特権です!!
これらによって充実した時間が過ごせたのは、俳優さんたちが画面を越える熱量で、百秘本物語に連れ出してくれたからなんだよなあと思うとまた胸が熱くなります。舞台の準備をしてくださった方、配信機器の準備をしてくださった方、オンライン配信ツールという文明の利器にも感謝です。
というわけで、百秘本物語自宅劇場、おすすめです!
もちろん、現地で見られるチャンスがまだある方は、ぜひ現地で観劇なさってください!「いま、ここ」でしか体験できないリアルがそこにあると思います。そしてぜひ感想をシェアしてください!その時は天狼院公式アカウントをメンションしてもらえると嬉しいです!必ずチェックします👀
スケジュールが合わない方、公開期間過ぎてから存在を知った方は、ぜひオンライン配信、アーカイブ視聴をご利用くださいね🙌
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最後までお読みいただき、ありがとうございました!
みなさまのご来場、お待ちしております🌱
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この記事は、天狼院書店の目標達成するための文章講座「ハイパフォーマンス・ライティング」を受講した方が書いたものです。「ハイパフォーマンス・ライティング」では、執筆いただいた記事をフィードバックしてもらえます。チェックをし、Web天狼院書店に掲載レベルを満たしている場合は、Web天狼院書店/天狼院書店の公式noteのマガジン「READING LIFE/天狼院読書クラブマガジン」にアップされます。
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