メディアグランプリ

求めていたのは……

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*この記事は、「絶対麗度ライティング」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

絶対麗度ビューティー・レコーディング・ラボ

 
記事:澤野詞(絶対麗度ライティング)
 
2025年1月、何気なくInstagramを見ていた時にふと目に留まった投稿。
 
“秘めフォト”
 
ランジェリー姿でキラキラと輝く女性の姿。
「なんだ!?」気付いた時にはサイトにアクセスして詳細を見ていた。
 
―自分史上最高にSEXYな一枚を撮るフォト・サービス―
 
「これだ!!」 直感的にそう思った。
 
……遡ること2年前。
付き合って8年、結婚生活5年を迎えた彼と別れた。
周りからは「大変だったね」と、勝手に“離婚して大変な人”のレッテルを貼られていたようだが、全くそんなことはなかった。 むしろ、逆。
私は「自分」という人生を取り戻したのだ。
元旦那だけが悪いのではない。私がダメ男に拍車をかけてしまった。私の責任でもある。
でも、これ以上一緒に居たら、お互いがダメになる。
それぞれ、ちゃんと“自分”を生きるためのさようなら。
 
そうして第二の人生が始まった。
最初は引っ越しやら、仕事のバタバタに追われてパッとしない数か月が過ぎていった。
でも、そんな時に出会ってしまった。私を大きく変えてくれた彼に。
 
その時の私は、結婚生活の中で触れ合うことが減り、失われた女性としての自信を取り戻すべく、美容や性に関する情報に興味を持っていた。
彼はパートナーシップや性に関するお悩み相談、カウンセリングを主として活動していて、美容に関しても興味を持っていたことから、定期的に話をするようになった。
彼の人柄、仕事への向き合い方や人生の考え方、どれも心地が良くて自然と惹かれていった。
 
「あぁ、この人に最高の自分を見てもらいたい!」
 
そう思ってから、今までより更に美容や服装に気を遣うようになり、仕事に関しても捉え方が変わり、ずっと挑戦してみたかった活動に飛び込むことができた。
そうしているうちに、ふと一つの想いが芽生え始めた。
 
「いま、この瞬間を残したい」
 
しかも、普通のプロフィール写真などではなくて、セミヌードとか。
知り合いのアーティストさんが女性の背中の写真を集めた写真展をされていて、それがあまりにも素敵だったから、「私も脱ぐ!」そう決めた。
 
決めたものの、そんな写真を一般人がどうしたら撮れるのか??
個人のカメラマンさんを検索してみたり、セミヌード写真の撮影で検索してみたり。
どれもピンと来なくて、決めかねていた矢先……
 
目の前に現れた、ランジェリー姿でキラキラと輝く女性の姿。
 
「これだ!!」
 
2025年3月、初の秘めフォト撮影。
最高に楽しかった!
出来上がった写真も、今まで見たことの無い自分の姿に感動。
 
想い人の彼にも見せた。たまたま開いた最初の写真がトップレスでさすがに焦った笑
ドキドキだったけれど「すごく良い! カッコイイし、綺麗だよ。」と大絶賛してくれた。
(秘めフォトの話をしたら、むしろ三浦さんに興味津々な彼でした)
 
一度だけ撮れたら良いと思っていたけれど、秘めフォトの魅力を知ってしまった私。
 
「私、ここからもっと変わるよ! 進化するから!」
 
そう彼に宣言して絶対麗度への参加を決めた。
2025年7月、誕生月に私はまた生まれ変わったのだ。
 
今の私を取り巻く環境は、ありのままの私を受け止めてくれて
感情を味わうこと、自由に表現することを認めてくれる。
7/26(土)2回目の秘めフォト撮影。参加者の大半が初対面の方々と、数分後にはお互いにほぼ裸で写真に撮られている。なんとカオス笑!!
でも、そんなことどうでも良いくらい一体となる会場の雰囲気。
 
「あぁ、求めていたのはこれだ」
今日も、明日も、私は“自分”を生きていく。
 

***

この記事は、天狼院書店の「絶対麗度ライティング」にご参加の方が書いたものです。

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2025-08-23 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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